カテゴリー別アーカイブ: 小田原

長興山紹太寺に、しだれ桜を見に行ってきました。

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長興山紹太寺しだれ桜が見頃となったようなので、行ってきました!

桜の写真もたくさん撮ったのですが、本当に桜はむずかしい。。。
目にはピンク色がかって見えていても白っぽく撮れちゃったり、目で見ている色と違って撮れちゃうんですよね。
なので、EOS KISS X50とiPhone5sのふたつでいろいろ試しながら撮りました。

長興山紹太寺のしだれ桜
長興山紹太寺のしだれ桜、今回のベストショットかな?(EOS KISS X50)
こちらは、実は後ほど書いているように、坂の上から撮ったものです。

長興山紹太寺のしだれ桜
長興山紹太寺のしだれ桜を、茶屋のあるところから、撮るとこんな感じ。(EOS KISS X50)
ちょっと幽玄な感じに撮れてしまいます。
白っぽい桜なのと、逆光になってしまうのとで、なかなかむずかしい。

このしだれ桜ですが、樹齢340年と言われる老木で、小田原城主だった稲葉正則氏(春日局の孫)が植えたと言われる名木です。
また、「かながわの名木100選」「小田原市指定天然記念物」に選ばれているそうです。

「かながわの名木100選」の碑
▲「かながわの名木100選」の碑

長興山紹太寺しだれ桜は、この名木の他に、ちょっと離れたところにも大きな木があり、こちらの方が若い木で勢いがありました。

長興山紹太寺のしだれ桜2
▲坂の上にあるしだれ桜。(EOS KISS X50)
こちらは、ピンクがかっているのに、なかなかきれいにピンク色に撮れなくて。

iPhone5sで撮った長興山紹太寺のしだれ桜2
▲iPhone5sでも撮ってみました。
こちらの方が、空の青さがくっきり出ていて、気に入っていますが、桜のピンク色はEOS KISSの方が出てるかなあ?

そうこうしているうちに、このもう一本のしだれ桜のある坂の上の方から撮ると、名木を見下ろして撮れるということがわかりました。

iPhone5sで撮った長興山紹太寺のしだれ桜
▲上から見下ろすと、こんな感じです。(iPhone5s)
茶屋が営業中で、畳のベンチなどがあります。

桜の周りは、イノシシが出るとかで囲いがされているため、近寄れません。
なので、人物も写りこまないように撮ることもできます。

そうそう、茶屋の横にも、ピンク色の濃いしだれ桜がありました。
茶屋の横の長興山紹太寺のしだれ桜
茶屋の横のしだれ桜。(EOS KISS X50)
若々しい濃いピンク色なので、老木の幽玄な白さとの対比を狙ったりしましたが、、、うまくいきませんでした。
しだれ桜なので、風で揺れるのですが、なんとか撮れたかな?
空の青さとの対比がきれいです。

ちなみに、長興山紹太寺(ちょうこうさんしょうだいじ)は、小田急電鉄小田原線の入生田駅(いりゅうだ)から歩いて行けますが、お寺のある場所から、しだれ桜のある場所までは、舗装されていますが曲がりくねった道を、かなり上ります。
車は、お寺のところの駐車場にも止められますが、期間中は整理のため有料となっています。
できれば、入生田駅まで公共の交通機関を使って、歩いて行くのがいいと思います。

さらに、奥に、稲葉氏と春日の局の墓所があるとのことで、行ってみたのですが、階段の前に敷居がしてあって、入れませんでした。残念。。。
開山当初の長興山紹太寺は、その辺り(さらに奥の山)にあったそうで、また、その周りの森も歩いてみると楽しいので、歩きやすい靴で行くといいと思います。

長興山紹太寺(ちょうこうさんしょうだいじ)のGoogle Map

大きな地図で見る

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「第3新東京市(のふもと)から来ました。」ネルフ公認エヴァンゲリオン土産を買いました。

ネルフ公認エヴァンゲリオン土産ベイクドクッキー
▲「第3新東京市に行って来ました」

アニメ「エヴァンゲリオン」の「第3新東京市」が、箱根という設定のため、箱根エヴァンゲリオンのお土産を売っています。
一応「箱根限定」と書かれているのですが、小田原駅でも、一部を買うことが出来ます。
今回は、人数等も考えて、ベイクドクッキーを買って行きました。

ネルフ公認エヴァンゲリオン土産ベイクドクッキー
▲パッケージが光ってしまった。。。

ネルフ公認エヴァンゲリオン土産ベイクドクッキー
▲個装されたクッキーが12個入っています。

ネルフ公認エヴァンゲリオン土産ベイクドクッキーとステッカー
▲ネルフ・オリジナルのステッカー付きです。あれ?どこ行ったっけ?汗

ネルフ公認エヴァンゲリオン土産ベイクドクッキー
▲美味しかったです!

チョコチップマカダミアナッツオートミールなどが入っていて、サクサクッとした食感でした。
黒糖蜜が入っているから、茶色っぽい色で、ほの甘かったのかしら。

実は、小田原駅は、「伊豆の踊り子」や「うなぎパイ」なども買えます。
最近では、サザエさんの「静岡に行ってきました」土産もあります。
箱根限定」のはずの「エヴァ土産」が買えるのは、まだ理解の範囲内なのです。

もちろん、小田原蒲鉾や、駅弁なども売っていますので、そちらもチェックして欲しいですが、ネタ的には「エヴァ土産」かな?

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小田原城ミューゼで「寄木手作りコースター」体験に参加してきました。

夏休み小田原ものづくり体験ウィーク!」と題して、寄木細工鋳物ガラス細工などの「ものづくり体験」が、小田原城本丸にある「小田原城ミューゼ」で開催されていました。
わたしも「小田原でも寄木細工の手作り体験ができるんだ!」と、「寄木手作りコースター」体験に参加するため行ってきました。

夏季限定の「ものづくり」体験!

わたしが参加した8月9日の講師・石川裕貴さん(雑木囃子)にお聞きしたところ、小田原無尽蔵プロジェクト「ものづくり・デザイン・アート 小田原もあ」の職人・作家たちが日替わりで手作り体験ワークショップを開催されているそうです。
小田原城ミューゼでは今年で3回目、夏期限定で開催されています。

わたしが行ったときは、小さな子供たちが多かったですが、大人でも参加可能とのことです。
予約優先ですが、空いていれば、すぐに体験可能だそうです。

「寄木手作りコースター」体験レポート

1.まずは、寄木体験キットを購入、参加費は材料費の800円だけです。
寄木コースターキット(800円)
寄木パーツ、パーツを接着するボンド、作業をするクリアファイルがセットになっています。

2.クリアファイルの上で、自分の好きな形にパーツを並べてみます。
デザイン見本もありますが、自分の好きなように作ってもいいそうです。
手作り寄木コースター体験 自分でデザインを考えてみる
▲いろいろと組み合わせてみます。
手作り寄木コースター体験 デザインが決まったらパーツをまとめてみる
▲デザインが決まったら、パーツを組み合わせてまとめてみます。
手作り寄木コースター体験 パーツを組み合わせる

3.寄木パーツボンドで接着します。
寄木コースター体験 ボンドで接着

接着が完了したら、少し乾くまで、小田原城などを散策してもいいそうです。
その間、預かって、乾かしておいてもらえます。

手作り寄木コースター体験

ボンドが完全に乾くのは、3時間くらいかかるそうですが、クリアファイルに接着したまま受け取り、家に帰ってからはがせばいいそうです。


▲動画にまとめました。よかったら見てください。

寄木細工の模様をつくる天然の木

講師の石川さんが、ちらりと「赤い木は、アフリカの木でパドックと言います。」と言われていたので、寄木細工に使われている木について、さらに詳しく聞いてみました。

今回の寄木細工キットでは、6種類の天然の木が使われているそうです。

赤   パドック
緑   ホオの木
黄   モビンギ
白   ミズキ
うす茶 ナトウ
黒   ウォールナッツ(クルミ)

これらの天然の木の色を組み合わせて模様を作るのが、寄木細工で、もともとは箱根の山の木で作られていたそうです。
ですが、箱根の山は、現在、国立公園に指定されているため、木を切ることができないので、全国各地の木や、海外から輸入された木が使用されているそうです。

「寄木細工」体験に参加して

完成した「手作り寄木コースター」
▲完成!ボンドは、乾くと透明になります。

今回、はじめて「寄木細工」を体験しました。
乾かされている途中の、他の参加者の方の「手作り寄木コースター」も見せてもらったのですが、同じパーツを組み合わせても、いろいろなデザインで作れるおもしろさを感じました。
また、同じデザインでも色の組み合わせで違った雰囲気になったり、ちょっとだけ組み合わせ方をずらして真ん中に穴が開くだけで、違ったデザインになったり、無限のおもしろさを秘めていると思いました。

夏期限定で、日替わりの体験講座ですが、小田原城に行ったら、小田原城ミューゼで「何か体験講座をやっていないかな?」と覗いてみるといいですね。