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レッド・ウォーリアーズ30周年(?)@中野サンプラザ昼の部!やっと見れました!

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レッド・ウォーリアーズの30周年記念(らしい)ライブのチケットがなかなか取れなくて、やっと中野サンプラザの昼の部を見ることが出来ました!

お天気もすっきり快晴!
さすがユカイくんは晴れ男!
(っていうか、ユカイくんのときだけ降らない男!)
この日の、夏が戻って来たみたいな快晴に、「サンデイ・サンシャイン」を聴きたいな!と思いました。
土曜日だけど。
でも、残念ながら、わたしの見た昼の部ではなく夜の部で演奏されたようです。

会場付近に着きますと。。。
予想していた通りの高年齢層!いいね!わたしもです!
そして、見ず知らずだけど、ほぼ同世代の集まったこのライブ、最高でした!
レッド・ウォーリアーズも、そしてファンの皆さんも♪
これ、、、ちょっと高め設定のチケット代が良かったのかもしれない、と思いました。
本当に、昔からレッド・ウォーリアーズを愛している人たちが、がっつり集まった感じでした!

そして、何より、フェミニズムとか、最近の失言で話題になってたアレとか、かなり不謹慎な歌詞だと思うのだけれど、表現として受け止められる懐の深さ!(笑)
本当ね、よくわかってない人が紛れ込んじゃうと面倒くさいよね。
そんな、”King of 不謹慎!”な歌詞を懐かしみながら、たくさん踊って、たくさん歌って、楽しみました♪
最初は、ちょっと恥ずかしかったけど、隣のお姉さんたちも、会場中、踊って、歌ってた♪
もちろん、モンキーダンシング♪

そう言えば、実はわたし、(1回目の)解散する前のレッド・ウォーリアーズは、本当に最後の西武球場しか行けてないんです。
なので、中野サンプラザみたいなホールで、レッド・ウォーリアーズを観るのは初めてでした!
武道館やら、埼玉スーパーアリーナやら、西武球場なんていう大きな会場か、逆に渋谷Eggmanやら、赤坂BLITZ(出来立ての前のブリッツ)やら、新宿パワーステーションやら、渋谷AXやらのライブハウスの、大きいか小さいか極端な感じでしか見ていないんですよね。
席が決まっているライブ自体も久しぶりで、しかも2階席しか取れなくて、心配だったけど、会場中が盛り上がっていて、すっごく楽しかったです。

曲の方は、もう聞きたい曲がいっぱいだったのですが、やはり「アウトサイダー」が聴けたのが良かったです!
レッド・ウォーリアーズの曲の中では異色な感じのする曲調、ウェットなのにギラギラしてるみたいな不思議な感じ、そして何より、ダイナミックで独創的なコード進行でシャケさんのギターが導く世界に非凡さを感じます。
これは、「ルシアンヒルの上で」も少し通じるところがありますよね。

そうかと思うと、「ROYAL STRAIGHT FLUSH R&R」の出だしの歌詞「生まれた時から世間につまはじき」って、夏目漱石の「坊ちゃん」の始め「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。」に匹敵する名文なのではないかと思ってしまったけれど、どうだろう?
「俺にはこれだけしかできないのさ」とか、いろいろな歌詞が、今さらながら刺さってきました。

また、ユカイくんがギターを構え、「Johnだ!」と思ったのも束の間、「Mother!You had me!」とジョン・レノンの『Mother』歌い出すユカイくん、絶唱でした。
あれが聴けただけでも行った価値があったと思います。
っていうくらいに、凄かった!
そして、今回は、ユカイくんのお母さまが亡くなられたことが、ユカイくんにとっては大きかったんだな、と思いました。
「ROYAL STRAIGHT FLUSH R&R」の直前にも「みなしごになりました!」と言っていて「なんだ?」と思ったけど、そういうことだったのか。

それから、「欲望のドア」などに見られるシアトリカルなところも、ユカイくんの表現力のあるところだな、と思った。
俳優もやってるだけあるよね。
見ごたえも、聴きごたえもありました!

昼の部、夜の部と、1日に2回公演で、ユカイくんの声も心配でしたが、凄かった!
まだまだ全然、全く衰えていない!(笑)
すごい調子良さそうで、「来年も会おう」とか言ってくれて、とっても嬉しかった♪

あ、そうそう!声と言えば、キヨシくんもハイトーンのコーラスが、昔のままで凄かった!
なんだろう?キヨシくんは、昔と見た目は変わっても、いや、再始動するたびに、いつもすっごい違っててびっくりさせられるんだけど、シャケさんやユカイくんといると、若く見えるね。。。(もっと、ちゃんとしたことを言えるように頑張ります。)
いつもは、ちょっとぼやいてたけど、、、今回は、楽しそうだった♪

今回は、ドラムは西川貴博さん、キーボードはお馴染み三国義貴さんでした。
西川さんのドラム、わたしは好きです。(一番、コンマくんっぽい。誉め言葉です。)

いや、やっぱり、今回のユカイくんは凄かったな!
いつも凄いけど。
今回のライブ前、ユカイくんのTwitterがプチ炎上してたんだけど、、、まだまだ知らない人が多いんだな。
ユカイくんの凄さを!
もっともっと、たくさんの人達に、ユカイくんの歌が届いたらいいな。
と思うけど、、、やっぱりちょっと不謹慎だよね、歌詞。(笑)
そういうのにメクジラ立てない人、どんどん来て~♪

そう言えば、不謹慎さでは負けてないダムドは40周年なので、ユカイくんもまだまだ頑張って♪
シアトリカルなところとか、やっぱり似てるとこあるのかなぁ。

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トラウマ童話作家・大海赫先生の『ぼくのアッコ』発刊記念展:トークショー&紙芝居3本立て!@かもめブックス

敬愛する大海赫先生の『ぼくのアッコ』発刊記念展で、トークショーと紙芝居の会があるということで行ってきました!
場所は神楽坂の「かもめブックス」さんというブックカフェ。
美味しいアイスコーヒーもいただきました。
その奥のスペースに、大海赫先生の絵本をはじめ、原画やグッズが展示・販売されていました。

大海赫『ぼくのアッコ』発刊記念展

この日は、会期2日目でしたが、やはりすでにほぼ半分くらい売れている状態でした。
それと言うのも、先生が「欲しい人に持っていて欲しい」ということで、かなりの格安で販売されているのです。
今回は、大海先生が書き溜めていた、さまざまな「菌」や「魔」シリーズが登場。
版木に直接彩色された独特の色合いは、まさに大海ワールド!
是非、たくさんの方に見ていただきたいです。

大海赫『ぼくのアッコ』発刊記念展~司会はジュエドル・まりスティーヌさん
トークショーの司会は、おなじみ(専属司会?)のジュエドル:まりスティーヌさん。
浴衣とサンダルも緑色で素敵でした♪

トークショーでは、大海赫先生より、「皆さんは悪夢を見ますか?」と会場の皆に質問がありました。
大海先生は、よく悪夢を見られるそうです。
わたしは、夢をあんまり見ない(覚えていない?)ですが、そう言えば、夢でも仕事をしていることがあります。
これは、ちょっとした悪夢かも?
それから、質問コーナーもあったのですが、トークショーの中でもちらっと出てきて、以前から気になっていたことを質問しました。
大海赫先生は、塚本晋也監督の『野火』を観たのか?ということです。
残念ながら、観られていないそうです。
大海先生の悪夢っぽい世界と、塚本晋也監督の『野火』は通じるところがあると思います。

大海赫『ぼくのアッコ』発刊記念展

そして紙芝居は、『ばけねこのおよめさん』と『大きくなったらなにになる?』。
さらに!なんと紙芝居の台の中に入っていてついてきたという意思を持つ紙芝居『緑色のサンダル』(タイトル怪しい?)の豪華3本立て!
キリストの初めての奇跡という、キリスト教的なお話でした。
緑色のサンダルが喧嘩して、「サン」と「ダル」にわかれてしまい、最後に産まれたばかりのキリストの足に揃うという奇蹟が書かれていました。
そして、司会のまりスさんのサンダルも緑色だった♪
ちょっとした奇蹟です♪

大海赫『ぼくのアッコ』発刊記念展

紙芝居が終わった後にはサイン会も開催されました♪
かなり時間が押したようですが、、、実は、すでに腹ペコのわたしは二次会場へ早々に移動して、皆さんをお待ちしていました。
そこでも大海先生とアジサイさん(大海先生の奥様で『ぼくのアッコ』のモデル?)ともお話でき、充実した一日でした。

大海赫プロフィール
▲大海赫先生のプロフィール

大海赫『ぼくのアッコ』発刊記念展
▲大海赫グッズも販売中

さて、『ぼくのアッコ』は、大海先生の奥様であるアジサイさん(愛妻をもじっている)がモデルということだったので、ほのぼのとしたお話なのかと思いきや、やはり大海ワールドでホラーなのだそう。(あ、まだ読んでないのです!)

ぼくのアッコ

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また、会期中には、この夏のコミケで販売されていた大海赫先生の未発表作品『ウマタローといす』も販売される予定だそうです。
会期は8月20日までと、もう少しありますので、わたしも、もう一回行ってきたいと思っています。

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The Damned @横浜BayHall お値段以上ダムド♪ライブレポートというか、ヴァニ様レポートのような気がする。

昨日2017年3月4日に、ダムドの横浜ベイホールでのライブに行ってきました!
ダムドは初で、横浜ベイホールは、いつ行ったんだか、わからないくらい前です。
旅行記的なものは、別に書こうと思います。
「あぁ!ダムドのライブレポを書けるなんて♪」と写真を整理しつつ幸せに浸っています。
頭の中をぐるぐるしてるのは「Perfect Sunday」です♪

選曲は、わたしの好きな『BLACK ALBUM』からは「Wait for Blackout」と「History of the World」だけで、あとは、その前のアルバムの曲だったのかな?(まだ聴けていないアルバムがあるのです!)
と思っていたけど、この後、「Street Of Dreams」を聴いたら、演ったのを思い出しました。
それに、カバーの「Alone Again Or」も「Eloise」も『Phantasmagoria』の頃のシングル曲だから、初期10年分くらいは演っていたんですね。
わたしは「PUNK40周年だから(ダムドのデビュー40周年でもあるけど)PUNKの曲寄りなのかな?」と思っていたのですが、Twitterで見かけたPUNKの人は「PUNKじゃない曲も多かった」と書かれていて、ちょっと衝撃でした。
でも、とても満足度の高いライブでした。

横浜BAY HALL

何故か、2列目のほぼ真ん中、ちょっとモンティ(Key)側というか、スチュ(B)とヴァニ様の間くらいの感じのところが空いていたので、そこに並んだのですが、、、ずーっと、すごいぎゅうぎゅう詰めだし、、、たくさんの人が頭上を転がっていきました!帽子もとれちゃうし、iPhoneも手に持ったまま、どうしようも出来ないし。。。凄かったです。。。
柵前に現れた屈強な男子は、頭上を転がっていく人たちを受け止める係だったらしく、写真を撮っていても何も言われませんでした。が、ぎゅうぎゅうだし、押しつぶされてることも多いし、電源も怪しかったので、あんまり撮れていません。

コート姿のDave Vanian様 @横浜BAYHALL 2017年3月4日 PHOTO BY Cheersbon
▲そんな中でも、ちょっと遠いけど、意外によく撮れてた感じのする(汗)コート姿のデイヴ・ヴァニアン様。

実際に、この目で見てみると、ヴァニ様は、すごく痩せていました。
それが、カメラのレンズを通すと、発光したり、膨張したりするんですよ!
今回の新発見でした。

Dave Vanian様 @横浜BAYHALL 2017年3月4日 PHOTO BY Cheersbon
▲白いライトでは発光するデイヴ・ヴァニアン様。。。
神々しい!

Captain Sensible & Dave Vanian @横浜BAYHALL 2017年3月4日 PHOTO BY Cheersbon
▲赤いライトでは、膨張するヴァニアン様。キャプテンは、そう感じないのに?!
あと、これは撮った中では横顔に一番近い写真で、横顔が本当にカッコ良かったです♪
あの横顔のシルエットを、この目で確認しました!
それから、たまに光の加減でサングラスから目が透けて見えるのですが、カッコイイし、綺麗な目でした♪

ライブ中は、ヴァニ様の髭は、白に見えていたのだけれど(例:白の発光するヴァニ様)、実際には黒も残っている感じのようです。(早く真っ白になればいいのに♪)
そんな感じで、今まで見てきた写真のヴァニ様も、実際には、もっと細かったのでは?と思います。
実物の方が、もっとずっとカッコ良かったです!

The Damned Captain Sensible & Dave Vanian@YOKOHAMA BAY HALL 4 March,2017
▲ベストを着たヴァニアン様とキャプテン・センシブル。
ベストを着ると多少膨張は抑えられるようです。
ヴァニ様は宇宙なのか?ブラックホールなのかもしれない?!

ライブ中も、曲での大盛り上がりをクールダウンするかのような、、、おもしろいMC?!
キャプテンとヴァニ様の掛け合いは、意味はわからなくてもコントみたいです。
キャプテンが何か弾き出すと、ヴァニ様が「まただ!」みたいな感じでおもしろい表情で肩をすくめてみせたり。
曲が終わったら、Drのピンチが席にいなくて、「ピンチ~?どこ行ったの~?」とあのマルコム・マクラーレンの物真似(?)、映画の中では楽屋にカメラが置いてあるのに気付いて遊び始めたときの、あんな声色で、まるで「ピンチが小さくなっちゃった?」みたいな感じでドラム台の周りを探し始めるヴァニ様、可愛かったし、英語わからない人にも、おもしろいことが伝わる表現力、すごいです。
そして、その後、キャプテンとヴァニ様で、客席に「誰か、代わりにドラム叩かない?」とお客さんを上げようとするのですが、拒否されて未遂。。。どうやら女の子だったらしいのですが、ピンチもすぐ戻って来たし、上がってたらおもしろかったのになぁ♪きっとキャプテン厳選のかわいい子だったに違いない。

さて、やっぱりキャプテンとヴァニ様のツーショットは撮りたい!ですよね?
でも、ライブ中は、この上の写真くらいが限度!
ところが!

The Damned Captain Sensible & Dave Vanian@YOKOHAMA BAY HALL 4 March,2017 PHOTO BY Cheersbon

曲間に、ヴァニ様が、ちょっとキャプテン側に寄っていき、ふたりで話し始めたのですね。
特に写真については何も言っていないとは思うのですが、、、「撮っていいよ」的な雰囲気を漂わせていて、、、さりげなく優しい。。。優し過ぎる♪カッコイイ♪
この瞬間、本当にドキドキしていました。

The Damned Captain Sensible & Dave Vanian@YOKOHAMA BAY HALL 4 March,2017 / Photo by cheersbon
さらには、サングラスもずらして、目を見せてくれたのですが、、、目を見ても石にならないことは証明されたので、是非、外していただきたい。。。額に皺が寄っちゃいますから。。。

The Damned Captain Sensible & Dave Vanian@YOKOHAMA BAY HALL 4 March,2017 / Photo by cheersbon
▲キャプテンのこの表情!
ヴァニ様、そこまでずらして額に皺が寄るなら、外した方がいいですよ、ね?
今回、結局これが限度で、完全にはサングラスを外してくれなかったですね。。。残念。
写真では、ちょっとコミカルな感じになっちゃうのですが、ヴァニ様の目はとても綺麗でカッコよかったです♪
あと、髭があるので、あんまりメイクしてないのも良かったです♪

それにしても、ライブ中に、写真撮影タイムを作ってくれるアーティストなんて初めてです。
演奏中は動き回っているし、客席もじっとしてはいられないので、撮ってもブレブレだったり、ちょうど後ろ向きのときになってたり、フレームアウトしちゃってたりするんですよね。
MCのときだって、ヴァニ様は、結構動き回る人です。
キャプテンとツーショット!なんて思っても、至難の業。。。
止まっていてくれれば、、、iPhoneのカメラでも、寄って、ピント合わせて、ってやれれば、これくらいは撮れますね。。。
みんな、いい写真が撮れたのではないでしょうか?

キャプテンが、お酒をみんなに振る舞ったり、お菓子を配ったり、フレンドリーなライブでした。
The Damned Captain Sensible @YOKOHAMA BAY HALL 4 March,2017 / Photo by cheersbon

The Damned Captain Sensible @YOKOHAMA BAY HALL 4 March,2017 / Photo by cheersbon

お客さんが、『マシンガン・エチケット』のジャケのもふもふの衣装を着て、『NEAT NEAT NEAT』のシングル・ジャケの紙袋を被っているのを見て、キャプテンが、その紙袋と自分が被っているベレー帽を交換してあげてたり。
ヴァニ様は、わりとステージ上を歩き回る人ですが、客席の右モンティ側に寄っていったとき、よくカメラに向かって顔を近づけるのですね。「いいなぁ」と思っていたら、、、実は、その時、ぺろっと舌を出していた!かわいい♪おもしろい!
写真と短い動画がネットにUPされていて、短い動画は再び見つかったので、たまに見てにやにやしています。探してみてください。
キャプテンが「お値段以上ニトリ♪」のフレーズを気に入ったみたいで、毎回言っていたようなのですが、まさに「お値段以上ダムド♪」なライブでした♪

とても満足な内容でしたが、、、まだまだ聴きたい曲がたくさんあります。
アルバム再現ライブとかもやって欲しい。
それよりなにより、新譜が待ち遠しい。
このツアーが終わったら、取り掛かるのかしら?
出来上がったら、また来日してくれるよね?
その日を楽しみに待っていよう♪

<おまけ・マルコム・マクラーレンの真似 by ヴァニ様>

4分40秒からです)