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期間限定「パブ シャーロック・ホームズ」今年は「ホームズ対ルパン」@カフェ クリスティ

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期間限定「パブ シャーロック・ホームズ」にも行っています。
今年は(そういう感じ?)「ホームズ対ルパン」です。
今回の開催期間は、2018年8月1日~9月29日でした。

パブ シャーロック・ホームズ2018
今回は、2回行っているのですが、どちらもシェフ不在で限定されたメニューだったため、ちょっと食べたかったものが食べられていない。。。残念。
その他に、「ホームズ対ルパン」のトークショーで、地下のレストラン「ラ・リヴィエール」にも行っています。

今回食べたのは、まずは定番?!
エッグ・ベネディクト・カンバーバッチ」!
パブ シャーロック・ホームズ 「エッグ ベネディクト・カンバーバッチ」2018
だが、味は、ちょっと変わっていたのでは?
ワサビが効いていたと思います。

ドリンクは、ノンアルコールで「奇厳城」をいただきました。
パブ シャーロック・ホームズ「奇厳城」

「飲み進めると中からルパンが姿を現します。」と書かれていたのですが、出てきたのは。。。
パブ シャーロック・ホームズ「奇厳城」の中には
▲え?チェリー?!
氷が偶然「奇岩城」っぽい形でした。

再訪時には、カレーをいただきました。
神田カレーの街らしく、カフェクリスティのカレーも有名なようですよ。
パブ シャーロック・ホームズ 特別カレー
だが、この日は、ホームズ仕様のカレーでした。

パブ シャーロック・ホームズ 特別カレー
▲真ん中にチーズの型抜きホームズ。取り囲んで野菜。

パブ シャーロック・ホームズ 特別カレー
▲ルーにはウィンナー入り。
カレーも美味しかったです。

だが、他のメニューも食べたかった!残念!

ドイルとルブランの写真
コナン・ドイル(左)とモーリス・ルブラン(右)の写真が飾られていました。
光っててすみません。

SHERLOCKの部屋の箱庭?ミニチュア?
▲「SHERLOCK」の部屋を再現したミニチュアというか、箱庭というか。

「SHERLOCK」のマグカップ
▲「SHERLOCK」のマグカップとか。

若造のルパンと老練なホームズ By 森田崇
▲こちらは、森田崇さんの漫画のワンシーンから、若造のルパンと老練なホームズとの初対面。
ちょっとぼんやりです。

今回は、森田崇さんの絵を中心に飾りつけされていました。
今回、初参加となったトークショーも楽しかったです。

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日暮雅通×森田崇「対決!ホームズ対ルパン」対談@ラ・リヴィエール

早川書房のカフェ「クリスティ」で、またまた「パブ シャーロック・ホームズ」が開催されていました。
今回のテーマは「ホームズ対ルパン」。
(2018年8月1日~9月29日開催)

ホームズ対ルパン@ラ・リヴィエール

ルパンは小学生の頃、読んでいて好きで、本来なら「ルパン派」のはずのわたしですが、久しぶり過ぎて、ちょっと「わかるかなぁ?」と不安を感じながらも、トークショーに申し込んでみました。
今回申し込んだトークショーは、日暮雅通氏と森田崇氏の「対決!ホームズ対ルパン」対談(9月14日(金)開催)。
日暮雅通氏は、ホームズはじめ、英国関連の本を多数翻訳、執筆されています。

「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」By 森田崇
森田崇氏は「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」というアルセーヌ・ルパンの物語をルブランの原作により近く漫画化されています。

ラ・リヴィエール 入口
会場は、早川書房地下の「レストラン ラ・リヴィエール」。
いつも「カフェ・クリスティ」だけだったので、ちょっと楽しみにしていました。
もちろん、お料理付きです。(会費2500円。ドリンク1杯付)

ホームズ対ルパン 衣装
▲ホームズとルパンの衣装と言ったら、このイメージですが、実はふたりとも、あんまり着ていない?!
そのホームズとルパンのイメージについてもお話がありました。
森田さんは、漫画なので、衣装をTPOで書き分けたりする工夫をされているようです。

トークショーの初めは、ホームズとルパンについてのお話からだったので、入りやすかったです。
ホームズとルパンの年齢差とか、どの作品で登場しているか、など。
モーリス・ルブランが、コナン・ドイルのホームズの物語を読んで書いていたとか、おもしろいですよね。
ルパンの最初の登場は、25歳くらい?結構、若造。
ホームズは、そろそろ引退を考え始めていて、ルパンより20歳は年上。
この年齢差を保って書かれているそうです。
「ハーロック・ショームズ」や「エルロック・ショルメ」などは、ルブランが出来るだけ英語の発音を、フランス語で再現しようとしていたのではないか?と愛のある解釈をされていた、と思いました。

さて、まずは、お料理に1杯ついているドリンクの注文なのですが。
「アルコールとノンアルコール、どちらにしますか?」と聞かれて「ノンアルコールで」と答えたのに、、、
どうやら、アルコール入りのカクテル「ゾーヌ・バー」だったようです。
「ゾーヌ・バー」@ラ・リヴィエール
▲「ゾーヌ・バー」だったらしい。

ノンアルなのに酔わせるアイリーンすごい!」とか思いながら飲んでました。
いや、でも、「ルパン最後の恋」に出てきたバスティスという蒸留酒を使ったカクテルなのだそうで、あまり濃くなくて良かったです。
ちょっと酸っぱかったので、説明を読んでも「アイリーン」だと思っていました。

「カリオストロ伯爵夫人」@ラ・リヴィエール
追加でノンアル・カクテルの「カリオストロ伯爵夫人」もいただきました。

お料理も「ホームズ対ルパン」で、まずはホームズから「まだらの紐」。
「まだらの紐」@ラ・リヴィエール
お魚が「真鱈」?!(まだら?!)
その真鱈をベーコンで巻いてあり、紐の断面のようにも見えます。
ソースも、赤と緑の斑(まだら)になっています。
このソースが美味しくて、パンにつけてきれいに食べました♪

続いて、ルパンにちなんだお料理は「奇岩城」をイメージしたお肉料理。
「奇岩城」@ラ・リヴィエール
今回のトークショーでは、森田崇さんがフランスでアルセーヌ・ルパンの聖地を旅行された時のお話も写真付きで聴いたのですが、「奇岩城」のモデルになった場所の写真にびっくりしました。
小学生の時に「奇岩城」を読んだ記憶が、急に蘇りました。
奇岩城(エギーユ)By森田崇氏
横っ面に、洞窟があるんですよ。
「ああ!ここからルパンが!」と。。。
本当にある場所をモデルにして書かれていたなんて、知らなかったので、あの光景を実際に目にして驚きました。
ちなみに、ノルマンディーエトルタという地にある「エギーユ」というのがそれ。
「奇厳城」とも書きますが、針のような形をした奇岩ですね。
それをふまえて、お料理も横から見てみましょう。
「奇岩城」@ラ・リヴィエール
▲「奇岩城」@ラ・リヴィエール
もうちょっと別の角度から撮ればよかった。。。
(奥のお料理もご覧ください)
ポテト(マッシュポテト?)が「奇岩城」の形になっているのですが、中にヤングコーンが入っていました。
こちらも、とても美味しくいただきました。

「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」森田崇さん
▲森田崇さん

森田崇さんが手にしているのはルパンの解読する暗号。(なんだっけ~?)
細かいことは、もうすっかり覚えていませんが、ルパンに関するミニ博物館「クロ・ルパン」にもその暗号があるそうです。
ルパンが解読する暗号?!@クロ・ルパン
「クロ・ルパン」は、ルブランが執筆していた別荘だったとか。
ご遺族の方に、もう少しで会えそうで、会えなかったそうです。会えるといいですね。
ちなみに、こちらでも「アバンチュリエ」のフランス語版が販売されているそうです。
街のルパン本専門店みたいなお店にも置かれていて、サインをしてきたそうです。

森田崇さんのアルセーヌ・ルパンの聖地を巡る旅のお話も、とてもおもしろく、楽しかったです。
是非、いつか、ルパンの聖地にも行ってみたいです。
イギリスのホームズの聖地も、まだ行っていないですけどね。。。

日暮雅通さんのお写真は、撮りそびれました。
すごく気さくなおじさんって感じで、ちょっとびっくりしました。
服も、釣りのおじさんみたいだったし。
そうそう、日暮雅通さんのシャーロックに関する講座が開かれるらしいのですが、参加できる方がうらやましい。。。
次の機会がありますように、、、と祈願しつつ、日々精進します。。。

森田崇さんは、「ミステリーマガジン」2018年11月号の表紙も飾りました。
え?森田崇さんの描くルパンが、ですよ。

ミステリマガジン 2018年 11 月号 [雑誌]
by カエレバ
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神田駅の鉄道バル「神田鐡道倶楽部」でまかない飯「ハチクマライス」を食べる。

JR神田駅の北口の改札外に「神田鐡道倶楽部」という小さなレストランがある。
かつての「日本食堂」である「日本レストランエンタープライズ(NRE)」の運営で、食堂車や車内販売のメニューが味わえるレストランなのだ。

神田鐡道倶楽部 外観
神田駅を利用した際に、偶然見つけて一回行ったことがあった。
実は、神田には、早川書房があり、カフェクリスティに行くときに利用するので、気になってはいるのだけど、すでにお腹いっぱいなことが多く、なかなか行けない店だった。
今回は、カフェクリスティに行く気満々で行ってみたら、休みだったので、神田駅まで戻ったところで「そうだ!この店があった!」と寄ってみた。

神田鐡道倶楽部 店外メニュー
店の外のメニューを見ると、カツカレーなどのご飯もののメニューがあった。
以前に行ったときには、カレーのメニューはランチだけで、料理とお酒のお店という感じだったので、嬉しいリニューアルだ。
もともとは全国各地のお酒が飲めるのがウリだったので「鉄道バル」なのではないかと思う。
全国各地の日本酒だけでなく、各地のフルーツを使ったジュースや、それを使ったカクテルも豊富だ。新幹線の名前のついたカクテルもある。

お店に入ると、店長さん(?)が対応してくれ「前にも来られましたよね」と言われてしまった。やはり女性客は少ないのだろうか?あと写真を撮りまくっていたから?
ちなみに店長さんは、「コント赤信号」のリーダーの渡辺さんに似ているので、私は勝手に「渡辺さん」と呼んでいる。すみません。

入り口でカレーがあることに喜んでいたのに、その下に書かれた「ハチクマライス」に反応してしまい、渡辺さんにいろいろ質問していて、「ハチクマライス」を注文してみた。
あと、山形県産西洋なしジュースも注文した。

そうそう、ここは、JRのSuicaで支払うと、ちょっとだけ安くなるメニューもある。
「ハチクマライス」もそうだったので、ちょっと退席して、Suicaにチャージしに行ってきた。
なかなか自由な店ではあるが、次回からは来店する前にチャージしておきたい。

席に戻ると、まずジュースが提供された。
神田鐡道倶楽部 山形県産西洋なしジュース
▲山形県産西洋なしジュース

神田鐡道倶楽部 日本食堂復刻コースター
コースターは昭和40年代の食堂車で使われていたものを復刻したものだそうだ。(お持ち帰りした)
西洋なしジュースは、さっぱりとほの甘く美味しかった。

次に、渡辺さんがやって来て、お通しを提供してくれる。
その時、一言!「出発!お新香!」と言うのが、習わしのようだ。
神田鐡道倶楽部 「出発!お新香!」
そして、「今日のお新香」の説明をしてくれる。
ちなみに、この日の「今日のお新香」は、「おぎのや」の「峠の釜めし」についているお新香だそうだ。(前回もたしかこれだった)

神田鐡道倶楽部 ハチクマライス
ハチクマライス」は、寝台車等の食堂車で、深夜・早朝などの営業時間外に乗務員のまかないとして出されていたメニューを再現したものらしい。その頃の食堂車のメニューには、「ハムサラダ」が必ずあったので、この材料が揃っていたそうだ。
内容は、ハムエッグ(ハム2枚と卵2個)と唐揚げ(3個)の下にキャベツの千切り、一番下にライス。
卵は、少しだけ半熟の目玉焼きだった。
キャベツの千切りにソースをかけて、卵を割って、ご飯と一緒に食べると、食べたことはないのに、懐かしい味がした。

神田鐡道倶楽部 ハチクマライス 山形県産西洋なしジュース

店内は、どちらかというと狭く細長いのだが、それが食堂車を彷彿とさせる。
もちろん、店内の装飾は鉄道グッズであふれている。

神田鐡道倶楽部 店内
カウンター席のみで、カウンターの席番も、電車の車両の席番が貼ってあったりして細かい。
また、席の後ろにある網棚は、混雑時には荷物を載せるらしい。もちろん、服をかけられるフックも電車にあった懐かしいものだ。
あと、鉄道のVTRも流されていて、そう言えば軽井沢あたりの鉄道の話だったが、それでおぎのやのお新香だったのだろうか。。。
神田鐡道倶楽部 店内

神田鐡道倶楽部 車内販売カート
食堂車のカレールーが載せられたカートは、新幹線の車内販売で使われているもので、もうすぐ使われなくなるらしい。
ちなみに、わたしの父は日本食堂の社員だったので、年に1往復くらいしか乗らないけれど、新幹線に乗ったときには車内販売で何かしら買うようにしている。コーヒーとカツサンドが多いかな?
「使われなくなる」ってどういうことかな?と調べてみたら、今は車内販売はJRの関連会社に変わっているのだね。なるほど。

神田鐡道倶楽部 店内

いろいろ鉄道に詳しい方が来店されるようで、なかなかマニアックな会話が飛び交っていた。
鉄道好きな人は、きっと気に入るお店だろう。

<ぐるなび>
神田鐡道倶楽部
※13席の小さな店なので、時間がわかっていれば予約をした方が確実だ。
北口の改札の外だが、駅内の奥まったところにある。
銀座線に乗り換える時に降りる階段の奥にある。

神田鐵道倶楽部
ジャンル:洋食屋
アクセス:JR中央本線(東京-塩尻)神田(東京都)駅西口 徒歩1分
住所:〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-13-1 神田駅(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 神田×洋食屋
情報掲載日:2018年8月6日