【報告】ヘアドネーションしました。

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今日、ヘアドネーションをしてきました!

ここのところ、髪を伸ばしていたわたしですが、理由がありました。
実は、この「ヘアドネーション」という髪を寄付するボランティアを知ってから、そのために伸ばしていたのです。

ヘアドネーション前

ヘアドネーションとは。

頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。

JHD&CのHPより

なかなか美容院に行く時間が取れなかったりして、ずるずると伸ばしていたのですが、もうここのところ、髪を洗うたびに、髪が抜けて、すごくボリュームが減っていくし、白髪も生えてきたので、染めたいし、染めると言っても髪が長すぎるし!
そんな感じで、そろそろ髪を切らないと限界かも?という状況になっていました。

初めは、休みの日に行こうと思ってヘアドネーション対応の美容院を探していたのですが、仕事帰りに寄れるところに変えて探してみたら、職場の最寄り駅の美容院を見つけることができました!
早速、予約を入れて、仕事帰りに行って来ました!

今回は、日本で初めて一般のドナーからヘアドネーション(毛髪の寄付)を受付ける活動を始めた「JHD&C」(ジャーダック)という団体のHPから、ドネーションサロンを探して、髪を切ってもらって、髪を提供してきました。

ドネーションサロンは、ヘアドネーション用に髪を切ってくれるだけでなく、切った後に髪をカットしてくれたりと言うサービスも提供してくれる賛同サロンです。
提供する髪も、まとめて送ってもらうことができます。

ドネーションシートに記入
▲このような「ドネーションシート」に記入し、切った髪と一緒に送ってもらいます。

ヘアドネーション「束ねる」
▲髪をどれくらい切るか、まずは束ねてみます。

ヘアドネーション「切った後の髪」
▲切った後の髪です。二本の束になっていたものを、美容師さんがきれいにまとめてくれました。

ヘアドネーション「切った後の髪」
▲55センチくらい!思っていたより長かったです!良かった!

実は、長さが気になっていました。
JHD&CのHPには「31センチ以上」と書かれています。
自分では、よくわからないもので「短いんじゃないか?」と思っていたんですが、髪を切ってもらった後でも、思っていたより長かったです。

ヘアドネーション「切った後」
▲ヘアドネーション用に束ねた髪を切った後、ボブにカットしてもらいました。
思っていたより長い!
そして、こちらのドネーションサロンのサービスで、シャンプー&セット付きで30%オフという割引までしてもらいました。マッサージもしてもらいました。

ドネーションサロン(e)zou
日吉駅東口の「(e)zou」(いーぞう)さんです。
担当していただいた美容師さん自身も、ヘアドネーションをされたそうです。

31センチまで髪を伸ばすのは、なかなか大変ですが、ドネーションサロンを見つけて行けば、普通に髪を切ってもらうのとほとんど同じです。
髪を送るのもサロンでまとめて送ってもらえます。
とても簡単にできるので、ちょっと伸ばしていて「切ろうかな?」という方は、是非検討してみてください!

また、返信用の封筒と切手を一緒に送れば、受領証を返送してもらうこともできます。
サロンで髪を切ってもらって、自分で発送することもできます。

詳しくは、JHD&CのHPをご覧ください。
ドネーションサロンの検索もできます。

<関連HP>
JHD&C(NPO法人・ジャーダック)

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『ブレードランナー2049』をLIVE ZOUNDで。CINE CITTA’では「ブレードランナー・ギャラリー」も必見!(ネタバレ有)

『ブレードランナー2049』も、CINE CITTA’のLIVE ZOUNDで観てきました。
出来れば、聴き比べのために、立川シネマシティの極爆でも観たいところで画策中ですが、ここに来て、観たい映画が目白押しな状態となっており、「もう一回観られるかなぁ?」というところです。ちょっと嬉しい悲鳴!

Blade Runner Gallery@CINE CITTA' KAWASAKI
それはそうと、CINE CITTA’では、「ブレードランナー ギャラリー」を無料で公開中です。
有名ファン所蔵のポスターやグッズなどを集めて展示されています。

Blade Runner Gallery@CINE CITTA' KAWASAKI
これはLIVE ZOUND上映室のある2階のフロアで公開されていて、CINE CITTA’のチケットを持っていればアクセスできる場所にあります。
「ブレードランナー」以外の映画のチケットでも持っていれば観ることができるようになっています。

Blade Runner Gallery@CINE CITTA’ KAWASAKI
各国のポスターを比較展示
右手前のポスターはルドガー・ハウアーの母国オランダのもの。
ルドガー・ハウアーとハリソン・フォードが対等に描かれているのが特徴です。

Blade Runner Gallery@CINE CITTA’ KAWASAKI
「ブレードランナー」ファンのコレクションを特別展示

Blade Runner Gallery@CINE CITTA’ KAWASAKI
デッカードのブラスターも展示
もちろんレプリカです。デッカード人形も。

映画の方は、レプリカントの旧式(タイレル社製)と新式(ウォレス社製)との違いも描き分けられていて、また「奇蹟」についてはいろいろな意見が出そうな問題作と思ったのですが、観た方はかなりネタバレに注意してくださっていて、それが逆にイマイチ盛り上がらない微妙に感じになっているような気もします。
そろそろネタバレも含むいろいろな解釈も読んでみたい頃かも?

CINECITTA’」
▲2049カラーっぽい?!

個人的に気になったのは、ライアン・ゴスリング演じるレプリカントのKに、ホログラフィAIの「JOY」が名前を「ジョー」とつけるのは、やはり自分の名前「JOY」から取って「JO」なのだろうか、ということです。
これなんですが、昔『若草物語』の「JO」の綴りが気になったので、調べたことがあったんですね。
AEROSMITHのJOE PERRYは「JOE」で、私の大好きなDOGS D’AMOURのJO DOGは「JO」という違いも気になっていたのです。
どうやら男性は「JOE」(JOELの短縮形)で、女性は「JO」(JOAN等の短縮形)らしいです。
そうするとJO DOGの「JO」は?という疑問が残ったのですが、JO DOGは本名が「JOSE」(ホセ)で、その短縮形なので「JO」という綴りになっているそうです。
そんなわけで、Kの名前「ジョー」の綴りがちょっと気になりました。(もちろん私は「JO」だと思っていますけどね)
そして、この名前にこだわったもうひとりの人がデッカードです。
最初に名前を聞いたときのKの答えには「それは型番だ」と言ったデッカードは、いつどこでKがレプリカントだと気付いていたのでしょう?
だけど、型番ではない「名前があるだろう?」と言ったのは、Kを人間扱いしているというエピソードなのだろうと思ったけれど、デッカードにはレプリカント説もあるらしく、レプリカント同士だから対等な扱いなのかもしれず、そう考えると奥深いです。

そもそも、Kがデッカードに会いに行ったのは、自分の出生の秘密を確かめるためだったはずです。
レプリカントなのに「出生の秘密」!という、かなりすごいネタを扱っていると思うんですが、あまり話題になっていないのは、やはりネタバレに気を使い過ぎているからですよね、もったいない。
そして、やはり、ここでも、デッカード=レプリカント説が浮上してきますよね。
デッカードは、人間なのか?レプリカントなのか?
でも、たぶん、デッカードが2049年でも生きていて、その分の年も取っているので、レプリカントではなく人間なんですよね。

そうなってくると、人間であるデッカードとレプリカントのレイチェルの間に子供が出来たというのも、まさに「奇蹟」というべき事となってきます。
Kは「その子供が自分なのではないか?」と思い、いくつかの記憶や状況もそれを裏付け、真実味を増していくミステリーとしても、どきどきしながら観ました。
この辺りのKの心の動きが、とても人間らしく、また「人間らしさ」を求めるレプリカントらしくもあり、レイチェルを思い出させました。
結果「事実は違った」と知ったときの失望と、そこから、一度は「父親かもしれない」と思ったデッカードを、実の娘(レイチェルの産んだ娘)に会わせるという想いに、とても切なくなりました。
もう、その娘の双子の兄でいいよ。
それくらいとても人間らしく、またレイチェルの息子らしかった。

それはそうと、この娘の住んでいる施設があるところは雪が降っていました。
Kが所属している警察署はロサンゼルスで、とても都会的だけど、少しスラム化している感じ。
デッカードが住んでいるのは、オリジナルと同じ建物で、ラスベガスにある設定なのでしょうか。
ここはオリジナルの頃(2020年)から比べて、とても荒廃していて、デッカードの他に人が住んでいるのか?というくらい。
意外に広くて、ちょっと移動しただけで気候が違うアメリカの広大さと、2020年からの時間の経過も感じられておもしろかったです。

余談追加。
Kが自分の記憶を頼りに過去(?)を辿っているとき、孤児院の名簿を探していたんですかね。
そこで、紙の記録が出てきました!
デジタルの記録は、続編等で出てきているらしい大停電ですべて消えてしまっていたんですね。
わたしもこんな風にブログを書いていますが、本業は紙の本に関わっているので、ちょっと嬉しかったし、
「紙の本は大事だよ」ということは伝えていきたいです。
紙の本は残るんです。

BLADE RUNNER2049
今回は、前回の真ん中ブロック最前列のG列がほぼ塞がっていたので、その後ろの列のH列のほぼ真ん中寄りの席で、隣の人と隣り合わない絶妙な感じの場所で観ました。
ちょうどよく真ん前にも誰も来なくて、目の前に頭がなく良かったです。

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ダムドがレコーディング中♪&「Baby Driver」

クラウド・ファンディングでレコーディング費用を集めていたダムドが、ついにレコーディングに入りました!
しかも、今回のアルバムのプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティのいるNYへ旅だって。。。

去年の、グラムロック・イースターのときのレポートを、わたしは思い出してしまいました。
マーク・ボランの追悼イベントのレポートだというのに、わたしが、T.Rexからダムドに辿り着くのに約30年かかっていることを、ひたすら書いているレポートでした。
そして、今年、(グラムロック・イースターには行きそびれてしまったのですが、)ダムドが、とうとうレコーディングに入るというとき、あのトニー・ヴィスコンティがプロデュースするということが発表されたのです。
もう、これを聞いたときに、また「マーク・ボランが生きていたら」と思わずにはいられませんでした。
マークが生きていたら、もっと早くトニー・ヴィスコンティにプロデュースしてもらえていたかもしれない。そうしたら、全然違うアルバムに仕上がっていたかもしれないし、違う未来があったかもしれないのに。
でも、デビューから約40年かかって、偶然の人選かもしれないし、単なるタイミングかもしれないけど、トニー・ヴィスコンティをプロデューサーに迎え、ダムドがレコーディングに入っている!なんて素敵!
なんか、本当に、いらない苦労をしてきたよね。

そして、もうひとつ、わたしにとっては、かなりの朗報!
歴代ダムドの中で、わたしの一番好きなアルバム『Black Album』時代のベーシスト、ポール・グレイさんが復活されました。
一方で、先日のツアーで来日したStuが辞めてしまうことになったのは、ちょっと悲しいけれど。
『Black Album』の再現ライブなどもやってもらえたら、すごく嬉しい!
なにより、一番好きなメンバーが揃っている状態で、大好きなアルバムをたくさんプロデュースしているトニー・ヴィスコンティのプロデュースで、ダムドがレコーディングしているというのは、やはり、とてもワクワクしますね♪
そんなわけで、2018年にリリース予定で、現在レコーディング中のダムドの新譜、とっても楽しみにしています。

そう言えば。
「Baby Driver」という映画でも、ダムドの「Neat Neat Neat」が使われているのですが、やはりT.Rex(正確にはTyrannosaurus Rex時代の曲だけれど)の「Debora」が使われていて、同じ映画でT.Rexとダムドがかかるというのは、とても嬉しい出来事でした。
この映画は、主人公の男の子(Baby)がいつもイヤホンをして音楽を聴いているという設定なのです。子供の頃の交通事故で、耳鳴りがするために、いつもイヤホンから音楽を聴いていて、そしてその音楽は、その交通事故で亡くなった、歌手を目指していた母の形見という設定なので、ちょっと昔の英国ロックがよくかかっている印象がありました。
「Debora」は、主人公が恋をする女の子の名前が「デボラ」で、「妹の名前の曲はいっぱいあるけど、デボラはあまりない」と嘆いていた時に、彼女に聴かせていました。
ダムドの「Neat Neat Neat」は、、、強盗&逃走シーンです。
そして、このBabyが、Baby Faceでサングラスをしているのですが、すっごーく若い頃のDave Vanian様(Baby Vanian)にそっくりなんですよね。


▲Babyが、歌詞を口パクしているのもチェック♪

▼サントラも人気みたいです。

「ベイビー・ドライバー」オリジナル・サウンドトラック
by カエレバ

今年観た映画では結構お気に入り♪

ちあぼん満載?!ほぼ余談。