写真基礎講座で、「露出」を基礎からじっくり学んできました。


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プロカメラマンの瀬川陣市さんに基礎からじっくり教えてもらえる写真講座に参加してきました。
いきさつとしては、せっかくデジイチ等いいカメラを持っていても、基礎がわかっていないために、「宝の持ち腐れ」状態になってしまっている、、、というところから、企画された講座らしいのですが、その話を聞いて、ものすごく共感しました。。。
わたしも、、、デジイチを買った当初は、それこそ、瀬川さんの本も購入し、いろいろ試して写真を撮っていたはずなのに、、、今となっては、「あれって、どうやったら出来たんだっけ?」っていう感じだし、おまけに「下手にいじって、わかんなくなったら困るから、このままにしておこう」なんて、無難な設定で、なんでも撮っちゃう始末。。。
まったく使いこなせていない!と思っていたのです。

今回は、第一回目で、まずは「露出」についてから,学びました。
レンズの絞りと、シャッタースピード露出補正についてなどなど。。。
いろいろと写真も撮ってみて実験(?)してみたり。。。

例えば。。。「反射率」の実験!
白背景黒背景での反射率の違いについて、カメラのオートで撮ってみて、どうなるか?

反射率-白背景
白背景<の場合、反射率が高いので、カメラのオートで撮ると、暗めに撮れる。 反射率-黒背景
黒背景の場合、反射率が低いので、カメラのオートで撮ると、明るめに撮れる。

実際に撮るときには、被写体の色などで、撮れ方が変わってしまうんですね。。。

それから。。。「ピントの合う幅」についての実験!

ピントの合う幅の実験風景
▲こんな感じで、ふたつの被写体を離して並べて、開放値を変えて撮影してみました。

ピント-開放値F3.5
開放値を(一番開放した)F3.5で撮影した場合。
手前にピントが合って、奥の被写体はボケて撮れました。

ピント-開放値F22
開放値を絞って、F22で撮影した場合。(この写真の場合)
手前にピントが合い、奥の被写体にも少しピントがあって撮れました。

このように、開放値を変えると、ピントの合う部分の幅が変わってくるというのを実際にやってみました。

これね、、、説明できたら、うまく撮れてるはずなので、、、
むずかしいので、、、いろいろやってみるのです!

今日は、小田原に帰ってから、ちょうど小田原城のライトアップの時間だったので、行って来ました。
昨日も行っていたのですが、、、(レポ書かなきゃ。。。)
そのときの写真と、講座を受けた前と後ということで比較してみたいと思います。

講座前日に撮影。
▲講座前日に、四苦八苦して撮影した紫陽花。
ボケた感じで撮りたいんだけれど、、、「全体的にボケたら駄目よね~」っていう。。。

講座後ー露出補正とISOを変更
▲講座後に撮影。露出補正とISOを変更し、開放値を一番開放(F3.5)に設定して撮影。
ライトアップされた様子が、明るく撮れて、しかも、ちゃんと紫陽花の花はピントが合って、背景がボケている!

講座前日に撮影。
▲講座前日に、撮影した紫陽花、、、これはこれでいいかな?濃淡とか出ていて、っていう感じもするんだけれど。。。

講座後に撮影。露出補正とISOを変更。
▲講座後に撮影。こちらも、露出補正とISOを変更、開放値を一番開放(F3.5)で撮影。
すっごく明るく撮れて、こっちの方が、やっぱり「おお?!」っていう感じがするかな?
好みの問題かな。。。

こんな具合で、今日、教えてもらったことを、早速試して撮影してみたところ、、、
すっごく変わった!と思いました♪
いろいろとわかって、思っているように撮れると嬉しいですね♪

また、しばらく、写真も、いろいろとチャレンジして、レベルアップしたいです!

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