カテゴリー別アーカイブ: EOS KISS X50

「座間ひまわりまつり2018」に行って来ました。

[広告]

神奈川県座間市に「ひまわり畑」があるのって、どれくらい有名なのだろう?
実は、去年も毎週のように行くチャンスを見計らっていたのだけれど「曇りだ!」と思って諦めていた。
だが、今年くらいあまりに暑いと、晴れの日に行くと大変だと思い始めた。
そこで、この間の日曜日に曇り空だったので、ちょっと行ってみた。

そもそも神奈川県在住のわたしでさえ、行き方を調べないと行けなかった。
座間市って、小田急線の急行は止まらないし。。。
座間のひまわりまつりは、7月中は「栗原会場」、8月中は「座間会場」の大きく2カ所に分かれて開催されている。
それぞれの会場に駐車場もあるようだし、路線バスの行き方も書かれていて、臨時バスも出ているので、自分の行きたい方法を探して欲しい。
もちろん、臨時バスは、「ひまわりまつり」の期間のみの運行となっている。
ちなみに、今回は、小田急小田原線相武台前駅から臨時バス(200円)に乗った。
臨時バスは、土日のピーク時だったからか、時刻表に書いてあるよりも多く出ているようだった。お昼過ぎに行ったのだが、2台目のバスに乗れた。
また、相武台前駅で待っている間に、係のおじいさんが配ったチラシを見せながら、バスの発着所や、「四ツ谷会場」という「少し離れた場所が、オススメ」などという情報を教えてくれる。手作り感満載ながら、こういう情報がとても大事なのだ。わかってるなぁ。

バスは、米軍の座間キャンプ前も通り、「ひまわりまつり」会場へ到着。
バスの発着所からは徒歩。
「ひまわりまつり」の前に、一面の田んぼに喜んでいた。
座間 一面の田んぼ
うちの田舎は鳥取だけれど、あまり「一面の田んぼ」という情景はないので、「関東平野は広いな」と思った。

そういう意味では「ひまわり畑」は、「一面の田んぼ」のほんの一部なのだ。
座間ひまわりまつり2018 田んぼの中のひまわり畑と展望台
▲田んぼの中に「ひまわり畑」があり、展望台が造られている。(祭り期間のみ)

座間ひまわりまつり2018

座間ひまわりまつり2018
▲向日葵と青空(四ツ谷会場)

だが、ひまわりの咲く期間をずらして植えられているようで、まだつぼみの畑があったり、会場と書かれていない場所にも「ひまわり畑」があった。
これから、規模も期間も拡大する可能性はあるようだ。

座間ひまわりまつり2018
メインの座間会場は川沿いのエリアで、本部という広場に屋台などが出ていて、祭り気分も味わえる。
また、土日には鮎掴みやポニーに乗ってひまわり畑の中を歩いてくれる(これらは有料)ようなので、子供連れも多く、楽しそうだった。
あと、「ザマリン」というひまわりのゆるキャラもいた。
座間のひまわりは、そこまで浸透していたのか。。。

さて、気になるのは、駅でおじいさんが説明してくれた、地図からはみ出して、裏側の大きな地図に載っている「四ツ谷会場」という場所だ。歩いて、、、10分?15分?往復30分?と思ったけれど、せっかくオススメされたのだから、行って見た。
座間ひまわりまつり2018 四ツ谷エリア案内板
川沿いにさらに歩いていった。
ところどころに看板も立っていたけど、少し心細くなる遠さだった。

座間ひまわりまつり2018 四ツ谷エリア
「四ツ谷会場」は畑の中にあった。
この畑が、タバコやネギで、うちの田舎のおばあちゃん家の匂いがした。

最初は、何故か、全部後ろ向きのひまわりだった。
座間ひまわりまつり2018
これもなかなか見られない光景だ。

座間ひまわりまつり2018
「四ツ谷会場」には、ひまわりで出来た迷路もあり、その中で写真や動画を撮ってみた。
座間ひまわりまつり2018 迷路案内板

「四ツ谷会場」は、ひまわりが倒れておらず、また少し離れているので、人も少なく、ゆったりとしていた。
展望台も他にもあったが、「四ツ谷会場」なら空いていて、同じくカメラを抱えた知らないおじさんと「ここ、いいですね~!」と言いながら、和気あいあい。自撮りもしてみた。
座間ひまわりまつり2018
「一面のひまわり畑」の写真も撮れたが、、、種明かしをすると、カメラで写る範囲内だけ「一面のひまわり畑」なのだ。これは、かなり考えて植えられているのだろうと思う。
だが、そんなに広くないはずなのに、地平線が少し丸くなる。不思議。

座間ひまわりまつり2018
そんな訳で絶妙な広さのひまわり畑で写真を撮りまくり堪能し、少しはお金を落とさなくてはと、かき氷を食べてみた。
座間ひまわりまつり2018 四ツ谷エリア かき氷
ここまで書きそびれているが、「ひまわりまつり」自体は無料のイベントなのだ。
おじさんがカリカリと氷を削ってくれ、抹茶シロップと練乳をかけてもらった。(250円)
空いてるので椅子も選べるし、テントの下の日陰で、かき氷を食べながら、しばし休憩。
「夏休み!」という感じの午後のひとときだった。

座間ひまわりまつり2018
▲青空とひまわり!

さて、また「座間会場」に帰らなくてならない。
もちろん、徒歩。
たぶん、この時間が一番暑い時間帯だったかも?
「座間会場」に戻ってからも写真を撮ったけれど、やはり「四ツ谷会場」のひまわりの状態がよく、あまり乗り気になれなくなってしまった。

座間ひまわりまつり2018
▲四角い写真はiPhoneで、横長・縦長の写真はEos Kiss ×50で撮影したものです。
写真はクリックすると拡大します。

バスの発着所に戻ったら、ちょうどバスが行ってしまったところだった。
だいぶん並んで待っている。
一応、テントで日陰が作られ、パイプ椅子もたくさん並べられていて、本当にこういうイベントにしては、手が行き届いているように感じた。
あんまり待つのが好きではないので、一番近い小田急小田原線座間駅まで歩くことにした。
が、、、途中ですれ違った行きのバスは、もうすでに座っている人だけで立っている人はなく、つまり空いていた。
もう少しゆっくり出掛けて、ゆっくり帰ると、バスも混んでいなかったのかもしれない。
暑くないし。

だが、帰りに神社とお寺を見つけて、参拝したり、ろうそくを灯したりして、ゆっくり帰った。
どうやら、蛍も見られるらしい。
やっぱり、少しゆっくり出掛けるのはありかもしれない。

思ったより歩いてしまったが、「一面のひまわり畑」の写真を撮るのは楽しかった。
ちょっと田舎に帰ったみたいな雰囲気が味わえるのもいい。
曇っている方が暑くなくていいし、途中で少し晴れることもある。
来年も機会があれば来たい。

[広告]

【TRP2017】Tokyo Rainbow Prideレポート【パレード編】

GWの週末に開催されたTokyo Rainbow Pride。
わたしは、今年は、5月7日(土)に、パレードというか、PRIDEの写真を撮影に行ってきました!
なので、写真多めで紹介しようと思ったら、本当に多かったので、「パレード編」と「英国編」と「ステージ編」に分けて紹介します。
まずは、「パレード編」から!

パレードと言ったら、カラフルなフロートです。
TRP2017

TRP2017
このようなカラフルなフロートに先導されて、パレードが進んでいきます。

フロートには、TRPのキャラクターであるトビーくんも乗っていました♪
TRP2017 トビー

TRP2017 トビー
▲目線いただきました♪トビーくんはムササビなんだそうです。

TRP2017 パレード
▲目線いただいたシリーズ♪▼
TRP2017 パレード
韓国からもフロートが参加されていました。
韓国の民族衣装もきれいで可愛かったです♪
TRP2017 旗
▲韓国語の旗も♪

ソウルでは、7月15日(土)にパレードがあり、その後パーティーや映画祭も開催されるそうです。
ソウルのパレードには、日本からも参加されるそうですよ。

パレードの隊列の写真は、撮るのがなかなか難しかったです。。。
TRP2017 パレード

TRP2017 パレード
▲個人的には、今回のベストショットかな。。。お気に入りの写真です。
LADY GAGAの曲を流していて、たぶんフロート上で旗を持っている人の着ている水色の衣装もLADY GAGA風♪
ちなみに旗には「BORN THIS WAY」と虹色で書かれていました!

TRP2017 パレード
▲様々な衣装の人が多い中、やっぱり着物も素敵ですね。

TRP2017 パレード
▲パレードの終点近くの歩道橋の上から撮ってみたのだけれど、意外と間延びしてしまいました。
遠くにレインボーカラーのGAPが見えるでしょうか?!

TRP2017 パレード
▲ちょっとフレームアウトしてしまったハイタッチの写真。。。
でも、案外好きかも♪

今回のパレードは、子供たちがたくさん参加していて、たくさんハイタッチをしましたね♪
去年もフレンドリーではあったけれど、今年はそれがとても加速した感じがしました!
そしてパレードに参加している皆さんの笑顔がとても素敵でした♪
本当にHappyになれる♪Happyを分けてもらいました♪

Happy Pride

※写真は四角いのがiPhoneSEで撮ったもので、それ以外はEOS KISS X50で撮ったものです。

[広告]

上野の森美術館で開催中の「デトロイト美術館展」は月・火曜日は撮影OK!

上野の森美術館で開催中の「デトロイト美術館展」に行ってきました。
なんと!こちらの会場では、月曜日、火曜日は写真撮影可ということで、偶然にも平日休みの今日早速行ってみて、写真を撮りまくってきました

写真撮影可とは言っても、もちろん、いろいろとルールはあります。
フラッシュはNG、動画もNG、セルフィ等自撮りや記念撮影もNGの様子です。
あと、SNS等に投稿してはいけない作品はありましたが、全作品とも撮影自体はしてもいいという太っ腹状態でした。

今日は、やはり火曜日と言うこともあるのか、チケットは前に買っている人ひとりを待つだけで、すぐに買えるし、そのまま入口へ行って入場できるくらいスムーズでした。
それでも、人気の絵の周りには人だかりができるのですが、その間に、違う絵を見に行ったりして、空いているときを狙って写真を撮ったりしました。
わたしは12時頃に入場して、出たのが14時頃、ちょうど2時間くらいの滞在だったと思います。

detroitioae

さて、この「デトロイト美術館展」ですが、事前に調べてみたら、ちょっと切なくなってしまいました。
デトロイトと言ったら、アメリカの自動車産業で発展した街です。
自動車産業の発展の元、自動車業界の有力者からの資金援助により、ヨーロッパ近代絵画を代表する名画を集めた奇跡のコレクション。
アメリカの公共美術館として、初めてゴッホやマティスの作品を購入したのも、デトロイト美術館なのだそうです。
モネ、ドガ、ルノアール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、マティス、モディリアーニ、ピカソなど有名画家の作品が勢ぞろいなうえに、今回の来日作品にも、教科書などでも見る作家の代表作と言ってもいい超有名作品も混じっています。
中には日本初公開の絵画も数点ありました。
そんな富の象徴とも言えるデトロイト美術館が、市の財政破綻により、財源確保のため、絵画を売却する危機にあったというのです。
しかし、国内外からの支援や、デトロイト市民からの声により、1点も失われることなく、市民の憩いの場として存続することができているのだそうです。
愛されている美術館だったんですね。
そして、こうやって、日本にも巡業に来てくれているので、ますます、この機会に観ておきたくなりました。

モディリアーニ@デトロイト美術館展

残念ながら、SNS公開NGのピカソ作品ですが、日本初上陸の「読書する女」をはじめ、アルルカン、キュビズム、古典主義と作風も違う6点が揃っています。
この6点だけでも、「すごい!」という内容だと思います。
実際、絵も大きいし、色使いもきれいで、本当に迫力がありましたよ。
是非、実物を会場で観て欲しいです。

あ、ブレット!何してるの? by モディリアーニさん

ちあぼんさん(@cheersbon)が投稿した写真 –


同じフロアにあったモディリアーニが、ちょっとかわいそうなくらいの迫力のピカソでしたが、モディリアーニも有名な女性の肖像画があり、別の作品は、「ブレットに似てる?」っていう雰囲気の男性の肖像画だったりして、おもしろかったです。
もう一枚の男性の肖像画は、ベレー帽を被っていて、「フランス流だ」と思ったりしました。
※最近、ベレー帽を被りはじめたわたしは、ベレー帽の被り方に「フランス流」と「イギリス流」があると知りました。
モディリアーニのベレー帽を被った男性は、「フランス流」の被り方をしていたんですね。

個人的には、マティスの『コーヒータイム』が好き♪モロッコに旅したときの絵らしい。

ちあぼんさん(@cheersbon)が投稿した写真 –


また、マティスの「コーヒータイム」という作品は、遠目に観ると、目の悪いわたしには「和服かな?」と思う感じの服装で興味を引きました。
解説も読んでみたら、モロッコに旅をしたときのコーヒータイムを描いているそうです。
東洋と西洋の出会うモロッコの文化・風俗がマティスの心に留まったのでしょうか。
よく見ると、テーブルも低くて丸くて、日本のちゃぶ台みたいですよ。

オディロン・ルドンの『心に浮かぶ蝶』 心象風景なのだそう。

ちあぼんさん(@cheersbon)が投稿した写真 –


ルドンの蝶の絵も印象に残りました。
心象風景で、実際に観た蝶ではないのだそうです。

ゴッホ 自画像 @デトロイト美術館展
また、ゴッホ自画像もありました。
この絵も人気で、たくさんの人に囲まれて写真を撮られていましたね。
あのタッチなので、写真に撮っても、雰囲気が違ってしまうんですよね。
すごくむずかしかったですが、角度がちょっと変わっても、ずーっと見られているような気がしたり、レンズ越しで見て気付くこともありました。

セザンヌ「3つの髑髏」@デトロイト美術館展
最後にセザンヌの静物画ですが「三つの髑髏」というのがあり、とても意外だったので、載せておきます。
写真としては、これがわりとまともに撮れている一枚でした。
「セザンヌが髑髏?!」と意外な感じがしたのですが、実は、セザンヌは静物画に髑髏をよく描いているのだそうです。
わたしが知らなかっただけでした。

最後にと言いながら。。。


グッズ売り場を抜け、会場を出るところに、ガチャガチャがあり、見事つかまりました。
缶バッジにおみくじが付いていて300円でした。
缶バッジは、ゴッホの自画像を引きましたよ。
おみくじは中吉でした。
なかなかいいのではないかな?

点数自体は、52点ということで多くないかもしれないけれど、大変見ごたえのある美術展でした。
是非、カメラを持って、月曜日・火曜日におでかけされるのをオススメします。