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The Very Best of Red’s at 東京国際フォーラム 27 May,2018

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レッドウォーリアーズの東京国際フォーラム・ホールAのライブに行って来ました!
今回は、レッドウォーリアーズとも縁の深い、FM NACK5(795)の30周年記念ライブでした。

The Very Best of Red's

東京国際フォーラムは、何度も行ったことあるけど、ライブは実は初めてでした!
2階席は、なかなか急な坂のようでしたが、通路側だったので、とても見やすくて良かったです。

ライブは、事前にあったアンケートで、ファンが選んだ曲が演奏されるというものでした。
他のバンドでは聞いたことがありますが、レッドウォーリアーズでは、これは初めて、ですよね?
どんな曲が選ばれるのか、楽しみでしたが。。。
その前に、、、自分が何に投票したのか、覚えていません!
割とベタなファンなので、、、「Lady Blue」とか「John」あたりか?
それって、この前もやったよね?みたいな感じです。
実は、この前の中野サンプラザ昼の部は、わたし的には、なかなかベストな選曲でした。

だけれども!
いきなりの「Still of the night」は、カッコ良かった!
もしかしたら、わたしがリアルタイムで聴いたレッドウォーリアーズの一番最初のシングルは「Still of the night」だったんじゃないかと思います。

前にも書いたと思いますが、受験生だったので、晴れて合格して「ライブに行くぞ!」と思っていたツアーがラストツアーになり、、、初めて行ったワンマンが西武球場でした。
その前に、日比谷野音であったイベントに行きましたけどね。

The Very Best of Red's

それでも、事前に発表になったリストに「Another day,Another time」があり、心が震えました。
これ、隠れた名曲ですよね。さすが、ファンの皆さん!
Outsider」と似た感じのする、乾いた空気感のギター進行と、意外にウェットな歌詞がミスマッチせずに絶妙な、レッドウォーリアーズらしい曲だと思います。
でも、他の曲が演奏される割に、あまり演奏されて来なかったと思います。
これから定番になってもいいな♪

それから「Shakin’ funky night」はシャケさんが歌う曲♪
懐かしい♪
今回は黒で決めていたシャケさん、相変わらずかっこいいです。
この曲、いつもはユカイくんが合いの手(?)を入れていた曲ですが、今回は、キヨシくんと一緒に歌っていましたね。
キヨシくん、かなりノリノリで(笑)元気そうだったのですが、そう言えば、ライブ前日に調子悪いようなことを言っていましたね。
あと、キヨシくんのメンバー紹介のときに(Twitterで)「ギラッチ!」をするようにと言っていたはずなのに、メンバー紹介はスルーして、、、後でいっぱいやってくれました♪
キヨシくん、もっとしゃべってくれてもいいのになぁ。

そして、今回も、ちあぼん調べで一番コンマくんっぽい西川さん(最上級の褒めですよ!)と、相変わらず両手でVサインでバルタン星人のような三国さんがサポートしてくださいました。
ありがとうございました。

それから!やっぱり天気は快晴!
晴れ男のユカイくん、、、最初の大きなドット(水玉)の衣装が印象的でしたが、その中に小さな水玉のシャツを着ていたらしい!水玉ON水玉!さすがです。
ストーンズの初来日ライブで見たキース・リチャーズが、アニマル柄ONアニマル柄だったのを思い出しました。(ヒョウ柄にゼブラ柄だったかな?)
でも、ユカイくんにはミック・ジャガーを超えて行って欲しいです。(ボーカリストだからね)

今回は、つい先日亡くなった西城秀樹さんのことも、ユカイくんが話してくれました。
マイクスタンドを振り回すスタイルは、西城秀樹さんの影響が一番初めなのだそうです。
そして「ブルー・スカイ・ブルー」の一節を、アカペラで歌ってくれました。
これも、絶唱。良かったです。

The Very Best of Red's

あと、また今回も、ユカイくんから「写真撮っていいよ」というお言葉があり、撮りました。
だがしかし、ほぼ踊って歌ってるので、写真撮る暇なんてないんですよ。
「今がすべてさ、いつだって」ですからね。

でも、、、最後に、あれがありました。
記念撮影」です。
西武球場であったラストライブの最後に、ユカイくんが「記念撮影するぜ!」と言い、メンバーが客席をバックに写真を撮ったのです。
今回の「記念撮影」を客席側から撮ったのですが、なんかいい感じに撮れていたので見てくださいね。

The Very Best of Red's

<SET LIST>
1.Still of the night
2.Shock me
3.Foolish gambler
4.Outsider
5.Lady blue
6.7th strip
7.Monky dancin’
8.野生の風
9.Another day,Another time
10.Shakin’ funky night
11.Black jack woman
12.Morning after
13.ルシアンヒルの上で
14.Bad luck boogie
15.Rollin down the street
16.Wild cherry
17.Casino drive

18.Royal straight flush R&R
19.John
20.バラとワイン

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DURAN DURANを観るため、日本武道館に行って来ました♪

すっごく久しぶりに日本武道館に行って来ました!
デュラン・デュランです!

やっとこさ! 行くよ〜!

ちあぼんさん(@cheersbon)がシェアした投稿 –

デュラン・デュランと言えば、映画『シングストリート』で懐かしく感じたのが記憶に新しいです。
実は、デュラン・デュランは、リアルタイムで好きになった初めてのバンドなので、ジョン・テイラーさんが初恋の人と言っても過言ではないでしょう。たぶん。

DURAN DURAN@BUDOKAN 20 Sep.2017
▲表参道駅で見かけた広告!

DURAN DURAN@BUDOKAN 20 Sep.2017
▲開演前のステージ

そんな感じで、ちょっと昔の懐かしい曲を予習したりして行ったのですが、、、
ライブの一曲目は「PAPER GODS」でした。
ライブツアーのタイトルにもなっていた「PAPER GODS」は、新譜のタイトルだったんですね。
そして、スクリーンに歌詞が映し出されたりしながら、初めて聴いたその曲は、とてもデュラン・デュランらしく、全く違和感なく入って来ました。
またサイモン・ル・ボンさんの声は、生っぽく、「今、ここで歌っています!」っていう感じが「いいなぁ」と思いながら聴きました。

Duran Duran – “Paper Gods” 360 Degree Virtual Reality performance
これは、360度いろいろな角度から映像を観ることができるので客席も天井も観ることができます。

Chic feat. Nile Rodgers @BUDOKAN 20 Sep.2017
なんて書いたところで。。。
この日は、オープニングアクトとして、Bloom TwinsChic feat. Nile Rodgersのライブがありました。
ナイル・ロジャースさんは、アルバム『PAPER GODS』にも参加しているプロデューサーで、デヴィッド・ボウイの『レッツ・ダンス』が有名、、、なんですが!
マドンナの「Like a virgin」に、もちろんデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」にと、ナイル・ロジャースさんが手掛けたヒット曲を次々とカバーしていくライブに、本編デュラン・デュランが始まる前から、大盛り上がりでした!
本当、「レッツ・ダンス」が聴けて、すごく嬉しかったし、楽しかった♪
なんか、季節外れだけど、お年玉というか、クリスマスプレゼントというか、すっごいプレゼントだった♪
そうだ、遅れてきた誕生日プレゼントってことにしよう。うんうん。
あ、そうそう、ナイル・ロジャースさんは、9月19日がお誕生日だったそうで、この後、デュラン・デュランの本編の方にゲストで出てこられたときに、みんなで「Happy Birthday」を歌いました♪
もう、すっごく心に残るライブになりました。


Duran Duran – Notorious
Notorious」でナイル・ロジャースさんが再び登場!


Duran Duran – Pressure Off (feat. Janelle Monáe and Nile Rodgers) [Official Video]

昔の曲も、新譜の曲と変わりなくアップデートされていて、本当に違和感がなかったです。
まさに「現役」って感じ。
特に、サイモン・ル・ボンさんの高音!すごい!全然変わってない!

フロントのメンバー、サイモン・ル・ボンさんは水色のトップスに白のパンツ、ジョン・テイラーさんは赤のジャケット、ギタリストさんは黄色のジャケット、サックス奏者さんは白のジャケットと、遠くから見ていても、誰か一目で見分けがつくようになっていたのは、偶然なのでしょうか?
それにしても、サイモン・ル・ボンさん、さわやか~♪


Duran Duran – Ordinary World
始まる前に、サイモン・ル・ボンさんから「核兵器のない、平和で安全な、普通の世界を」というメッセージがありました。
これは、いつも言ってくれているのかしら?
今、この状況の日本だからなのかしら?
あんまり海外アーティストって、ライブでこういうことを言わない感じがするので、この言葉で、サイモン・ル・ボン様の株が急上昇中です♪(”さん”から”様”に)
本当に「普通の世界」でいいんですよね。
特別なことじゃなくて。。。


Duran Duran – Save A Prayer


Duran Duran – Rio

DURAN DURAN@BUDOKAN 20 Sep.2017

とにかく、ポップで、スタイリッシュで、カッコ良かったです♪
新譜、聴きます。。。汗
ライブ終ってから、数日経っても、頭の中で流れているのは「Paper Gods」だったりします。
余程、印象に残ったみたい♪

デュラン・デュラン/Paper Gods
by カエレバ

あと、やっぱりライブを観た後って、幸福感がすごく違いますね♪
心身ともに健康になる感じがするので、頑張って行こう♪
その前に、、、またの来日お待ちしてます~!


we will be back soon”って書いてくれてる!
楽しみにしています♪

DURAN DURAN@BUDOKAN 20 Sep.2017
▲帰り際の日本武道館!また来たい!

恒例の(?)余談。
今回の席は、南スタンドの2階席のZ列!最後列でした!
だけど、一応、南スタンドなので、ステージは、ほぼ真っすぐで見やすかったです!
たぶん、音も、ステージから真っすぐなので、それなりに良かったんでは?と思います。
そして、今回の席、、、、周りは左右も前もすべて男性に囲まれていました!(最後列なので後ろはいない)
ちょっとびっくり!っていうか、デュラン・デュランって、やっぱり私達世代の女子にはとっても人気があったわけです。もっと女子率が高いかと思っていましたが、結構男性にも人気なんですね。
そして、開場して早々から入場していた、右前のちょっとコワモテのお兄さん、デヴィッド・ボウイのTシャツを着ていましたが、すっごいノリノリで踊り、歌い、「本当に好きなんだなぁ」というのが伝わって来ました。
人は見かけではわかりませんね。。。
そんな、意外に男性ばかりの南スタンド最後列あたりなんですが、、、デュラン・デュランが始まる直前に、ラベンダーの香りがしていました。


「ラベンダーの香り」と言えば、映画『時をかける少女』で、主人公が「ラベンダーの香り」を嗅ぐと、時を超えているのです。
1980年代の初め頃、まだ「ラベンダーの香り」は特別なものでした。北海道のお土産とかね。
一方で、2017年では、割とありふれた香りで、逆にあまり嗅ぐことのない香りになっているかも?
その香りが、ふっとあの場所で漂ってきたので、とても不思議でした。
しかも、周り男性ばっかり。。。
でも、この後、デュラン・デュランのライブで、時空を超えました!

あと、ライブ開始前にかかっていた曲が、オペラ風の曲で、何か聞き覚えのある感じがしていたのです。
そうしたら、ダムドの「NEAT NEAT NEAT」のオペラ風のアレンジの曲が流れ始めたのです。
他にはダムドもカバーしている「Pretty Vacant」もかかったので、パンクの曲をオペラ風にアレンジしたものかな?と思いました。
割とあっさり見つかりました。
Sex Pistolsのグレン・マトロックさんのプロジェクトで、パンクの名曲をオペラ化したものだそうです。
これも欲しいな♪

The Anarchy Arias (Deluxe)
by カエレバ
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レッド・ウォーリアーズ30周年(?)@中野サンプラザ昼の部!やっと見れました!

レッド・ウォーリアーズの30周年記念(らしい)ライブのチケットがなかなか取れなくて、やっと中野サンプラザの昼の部を見ることが出来ました!

お天気もすっきり快晴!
さすがユカイくんは晴れ男!
(っていうか、ユカイくんのときだけ降らない男!)
この日の、夏が戻って来たみたいな快晴に、「サンデイ・サンシャイン」を聴きたいな!と思いました。
土曜日だけど。
でも、残念ながら、わたしの見た昼の部ではなく夜の部で演奏されたようです。

会場付近に着きますと。。。
予想していた通りの高年齢層!いいね!わたしもです!
そして、見ず知らずだけど、ほぼ同世代の集まったこのライブ、最高でした!
レッド・ウォーリアーズも、そしてファンの皆さんも♪
これ、、、ちょっと高め設定のチケット代が良かったのかもしれない、と思いました。
本当に、昔からレッド・ウォーリアーズを愛している人たちが、がっつり集まった感じでした!

そして、何より、フェミニズムとか、最近の失言で話題になってたアレとか、かなり不謹慎な歌詞だと思うのだけれど、表現として受け止められる懐の深さ!(笑)
本当ね、よくわかってない人が紛れ込んじゃうと面倒くさいよね。
そんな、”King of 不謹慎!”な歌詞を懐かしみながら、たくさん踊って、たくさん歌って、楽しみました♪
最初は、ちょっと恥ずかしかったけど、隣のお姉さんたちも、会場中、踊って、歌ってた♪
もちろん、モンキーダンシング♪

そう言えば、実はわたし、(1回目の)解散する前のレッド・ウォーリアーズは、本当に最後の西武球場しか行けてないんです。
なので、中野サンプラザみたいなホールで、レッド・ウォーリアーズを観るのは初めてでした!
武道館やら、埼玉スーパーアリーナやら、西武球場なんていう大きな会場か、逆に渋谷Eggmanやら、赤坂BLITZ(出来立ての前のブリッツ)やら、新宿パワーステーションやら、渋谷AXやらのライブハウスの、大きいか小さいか極端な感じでしか見ていないんですよね。
席が決まっているライブ自体も久しぶりで、しかも2階席しか取れなくて、心配だったけど、会場中が盛り上がっていて、すっごく楽しかったです。

曲の方は、もう聞きたい曲がいっぱいだったのですが、やはり「アウトサイダー」が聴けたのが良かったです!
レッド・ウォーリアーズの曲の中では異色な感じのする曲調、ウェットなのにギラギラしてるみたいな不思議な感じ、そして何より、ダイナミックで独創的なコード進行でシャケさんのギターが導く世界に非凡さを感じます。
これは、「ルシアンヒルの上で」も少し通じるところがありますよね。

そうかと思うと、「ROYAL STRAIGHT FLUSH R&R」の出だしの歌詞「生まれた時から世間につまはじき」って、夏目漱石の「坊ちゃん」の始め「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。」に匹敵する名文なのではないかと思ってしまったけれど、どうだろう?
「俺にはこれだけしかできないのさ」とか、いろいろな歌詞が、今さらながら刺さってきました。

また、ユカイくんがギターを構え、「Johnだ!」と思ったのも束の間、「Mother!You had me!」とジョン・レノンの『Mother』歌い出すユカイくん、絶唱でした。
あれが聴けただけでも行った価値があったと思います。
っていうくらいに、凄かった!
そして、今回は、ユカイくんのお母さまが亡くなられたことが、ユカイくんにとっては大きかったんだな、と思いました。
「ROYAL STRAIGHT FLUSH R&R」の直前にも「みなしごになりました!」と言っていて「なんだ?」と思ったけど、そういうことだったのか。

それから、「欲望のドア」などに見られるシアトリカルなところも、ユカイくんの表現力のあるところだな、と思った。
俳優もやってるだけあるよね。
見ごたえも、聴きごたえもありました!

昼の部、夜の部と、1日に2回公演で、ユカイくんの声も心配でしたが、凄かった!
まだまだ全然、全く衰えていない!(笑)
すごい調子良さそうで、「来年も会おう」とか言ってくれて、とっても嬉しかった♪

あ、そうそう!声と言えば、キヨシくんもハイトーンのコーラスが、昔のままで凄かった!
なんだろう?キヨシくんは、昔と見た目は変わっても、いや、再始動するたびに、いつもすっごい違っててびっくりさせられるんだけど、シャケさんやユカイくんといると、若く見えるね。。。(もっと、ちゃんとしたことを言えるように頑張ります。)
いつもは、ちょっとぼやいてたけど、、、今回は、楽しそうだった♪

今回は、ドラムは西川貴博さん、キーボードはお馴染み三国義貴さんでした。
西川さんのドラム、わたしは好きです。(一番、コンマくんっぽい。誉め言葉です。)

いや、やっぱり、今回のユカイくんは凄かったな!
いつも凄いけど。
今回のライブ前、ユカイくんのTwitterがプチ炎上してたんだけど、、、まだまだ知らない人が多いんだな。
ユカイくんの凄さを!
もっともっと、たくさんの人達に、ユカイくんの歌が届いたらいいな。
と思うけど、、、やっぱりちょっと不謹慎だよね、歌詞。(笑)
そういうのにメクジラ立てない人、どんどん来て~♪

そう言えば、不謹慎さでは負けてないダムドは40周年なので、ユカイくんもまだまだ頑張って♪
シアトリカルなところとか、やっぱり似てるとこあるのかなぁ。