ちあぼん のすべての投稿

初サマソニ!Suedeのために大阪&東京追っかけました。

[広告]

サマソニに初めて行ってきました。
大阪&東京(幕張だけど)のスウェードを追っかけてみました!
大阪から東京の移動日に、ニールくんが、Twitterで「新大阪→東京」とツイートして、東京駅で待ってたのに、見つけられなかったり。。。
ちょっと追っかけ気分も味わいました。(ニールめ!)

今回、来日中の3公演全部を観ました。
この3公演で、全然違う内容にしてくるのも、さすがスウェードなのか、やっぱりスウェードなのか!
サマソニ大阪の方が、割とスタンダードなフェス仕様のセットリストかな?
でも、両日とも、1stから7thまで網羅した選曲で、聴かせる曲では聴かせ、緩急自在のライブは、本当さすがです。
※5thの曲は、本当にやらないですね。封印なのかな?

サマソニ2016 大阪&東京の一日券リストバンド

そうは言っても、サマソニ大阪も、いきなり6thの「Sometimes I Feel I’ll Float Away」で始まったかと思うと、2曲目には1st「Moving」というふり幅の広さ!
「Moving」もやりそうでやらない曲で、でも最近わりとやってる曲だったので、聴けてというか、踊れて歌えて良かった♪
この曲で、もう最前線は盛り上がりまくりでした。

他に大阪でやった珍しい曲は、「He’s Dead」と「Pale Snow」かな?
って言っても「Pale Snow」は、最新作7thの曲だし、、、だが、真夏に雪の曲を選ぶという天邪鬼っぷりがスウェードらしいというか。笑
「He’s Dead」は、あんまりやってそうでやってない曲なのかなぁ?意外とみんな好きなんですね。

あと「By The Sea」もやりました。この曲は、何度聴いてもいい。
最後の「Into the sea」を何度でも聴きたい。(「イントゥーン ダ シー」♪)
そう言えば、今回大阪を外せない理由としてあげていた「土曜日だからSaturday Night演るかも?」っていうわたしの予想は見事に裏切られました。天邪鬼!

サマソニ大阪 ソニックステージ会場

大阪は、会場が小振りなドームっていう感じで、わたしはスウェードでは初めての雰囲気だったのですが、前の方にいたら、関係ありませんね。。。
リチャード側の端の2列目にいて、うきうきだったのですが、ブレット来ませんでした。。。
今回、ブレットはあんまり端まで来れなかったみたいで、残念だったけれど、ステージと客席の間のフロア(?)で歌ってる時間も長くて、とても良かったです。

大阪から東京(幕張)へ行く途中は、例のニールくんのツイートのために東京駅で待っていたので、大阪を遅く出た人に追い抜かれて到着。。。汗
ちょっとだけMETA FIVEも観れましたが、スウェードの下見って感じで、荷物を預けに行き、KINGで戻ってきました。
前日より、意外と詰まって、なんとかリチャード側の最前列にいたのですが、、、やっぱりブレット来なかった。。。
自分が思ってるより端なんだな、と思いましたが、、、ブレットが前で暴れてるときのステージ上のほのぼのな感じもいいですよ♪
今回、サイモンも奥に行っちゃったのが、ちょっと残念でした。

サマソニ2016 東京会場

かなりの曲者な選曲のサマソニ東京でも、特筆すべきは1st「Next Life」ですね。
これを、ステージと客席の間のフロア(笑)で歌ってくれたのは、とても良かった♪
だがしかし、後ろの人は見えてないですよね。。。(カメラ入ってたから、スクリーンに映ってたかな?)
割と、本能のままに(笑)歌っているかのような最近のブレットですが、これなどを観ると、ちゃんと観られるということも意識し、聴かせるということも意識してパフォーマンスしていることがわかりました。
ちょっと離れてはいたけれど、それでも2mほどの目の前で、遮るものもなく「Next Life」を歌っているブレットを観れたのは、とても嬉しかったです。

下記のセットリストのページを見ると、1stからの曲が7曲と多めだったらしい。
今回サマソニ大阪&東京で1stのやってない曲は3曲だけで「She’s not dead」と「Breakdown」「Animal Lover」。
「Animal Lover」は移動中の新幹線で「やらないかな?」って書いちゃったので、やっぱり演らないな。
※個人的に「やらないかな?」「やって欲しい」と書くとやらないというジンクスがありまして。。。
でも「Animal Lover」は、歌詞はあれだけど、曲はいいと思うんですよ。(歌詞書いたの誰だっけ?)
そういう意味では、1stのレア曲も盛りだくさんで、おもしろかったですね。

が、出だしは、やはり6th「Sabotage」からで、1st「Killing of a Flashboy」というふり幅の広さで、試されているのか?!
今回日本ツアー(笑)で初になる「We are the Pigs」は「待ってました!」って感じでしたよね。
まぁ、ホントにね、ゴミだのブタだのアニマルだの、言われて喜び、大合唱する変な集団ですよね。
そりゃあ、「ハードコアなスウェードファン」とか書かれますよね。
わたしなんか、まだまだ末席のブレットが来ない辺りでうろうろしているウルトラライトなスウェードファンでございます。

そして中盤では「Pantomime Horse」と「To the Birds」で聴かせます。
この2曲と「By the sea」は、ライブ定番の曲だけど、3曲とも網羅してくれるのは嬉しいですね。

個人的には「Sleeping Pills」も聴きたかった曲で、あと「Heroine」も思いがけなく聴けて、とてもびっくりしました!
「Heroine」は、リチャくん前の扇風機のところで歌ってくれてたんですよ。
そうそう、ライブ始まって早々に扇風機が追加されるは、ブレット自ら微調整をするはで、リチャくん前の扇風機のところにもよく来てくれて、たまには寝技で(笑)セクシービィームを振りまいているブレットでした。よく見えて良かったです。
でも、そう言えば、他のアジアツアーでは寝っ転がって(ダウンして?)歌っていたのがなく、扇風機の前で横になっていても余裕が感じられました。扇風機すごい!
扇風機を持って、最前列にいたら「ブレット来るかな?」と思ったり。。。

そう言えば、カメラを両手で完全に捕まえ、おそらくドアップになっているブレット、そしてそのまま片手でカメラを掴んだまま歌っているブレット、、、テレビでも放送されるでしょうか?!楽しみです!
結構、暴れてた♪

サマソニ2016 東京会場

完全に曲順とは前後していますが、「It Starts and Ends With You」も大事ですね。
はい、、、「最初も最後もあなたと一緒です」(意訳)と誓いの言葉を述べさせられてからの、「See You in your Next Life」です。
もう、来世での約束までさせられてしまいました。
完全に洗脳です。
美し過ぎるけど洗脳です。。。
そう言えば、大阪のホテルで、出かける準備をしながら赤坂ブリッツでのライブのYouTubeを観ていたら、ブレットの「Come on!」の声に、勝手に反応して腕が上がっているという怪奇現象が起こっていたので、もう完全にやられてます。。。泣

そうは言っても、やはりサマソニ大阪のレア曲ありの割りとスタンダードなフェスメニューを聴いたからこそ、サマソニ東京の変則メニューが楽しめるという感じでした。
これがマニアのスウェードファンの方が言っていることなのかと実感しました。
そして、こんなライブを観てから、他のバンドになんか走れませんよ。。。
サマソニ決まったときは、「○○観れるかも?」とか喜んでいたけど、スウェード終わったら、他のバンドを見てもダメです。全然頭に入りませんね。。。

それでも、大阪では、始まる前に同時期日本で好きだったイエローモンキーを観に行き、ジャストタイミングで始まったので、初めから観れたのと、離脱しつつ、最後まで聞けました。
後は、James Bayくんが必ず前にやっていたので、二日とも観させていただきました。
だが、ほぼ、スウェードのために参戦したと言っていいサマソニ2016でしたね。

そう言えば、サマソニ大阪の前日に大阪城に行ったら、翌日のライブ当日の前に大阪城に行っていたらしいニールくんです。
ここでもニアミス?当日行く発想はなかった。。。
が、よく考えると、新幹線も先に乗ってるし、後を追いかけているのは、、、ニールくん&Suedeとも言える。。。笑
と、自己満足して終ります。

[広告]

【スカパー!映画部】「マイ・フェア・レディ」4Kデジタルリマスター版を観た!

スカパー!映画部の企画で特別試写会に招待していただき「マイ・フェア・レディ」の4Kデジタルリマスター版を観させていただきました。

myfairlady4k

「マイ・フェア・レディ」と言ったら、オードリー・ヘップバーンが主演の映画くらいの知識しかなく、実は、そういうスタンダードな映画をあんまり観ていなかったりします。
むしろ今回は「4Kデジタルリマスター」というのは「どれくらいきれいになっているものなのか?」という興味の方が強くて応募してしまいました。
そんなわけなので、当日になって「オードリー・ヘップバーンとか、女子の好きそうな女優さんの映画を観て、全然わからなくてブログが書けなかったら、どうしよう?」などと急に心配になっていたのです。

スカパー!映画部試写会 前方スピーカー
▲試写室前方に控えるスピーカー!
真ん中のスピーカーが臨場感を出してました。

が!見始めて、「おおぉ~!」と思いました。
花売りの貧しい女の子が、洗練されたレディに!というのは、たしかにそうなのですが、その過程には、まず第一に言葉の発音(なまり・発声)を矯正するところから始まっていたのですね。
ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイルと好きな俳優が、役ごとに言葉の訛りなど話し方から変わってしまうような人なので、何故か、いつも発音やら訛りやらについて書いているように思います。
それには、もうひとつ理由があって、一応英語も勉強していて、イギリス英語の発音を身に着けたいなと思っているので、とても発音や訛りに興味があるのです。
そんなわけで、初めは、あの洗練されたイメージのオードリー・ヘップバーンが、ひどいガラガラ声で訛りの強い言葉で話しているのに面食らい、彼女をレディに仕立て上げる男性が言語学者だということに気付き、「なるほど!」と納得するとともに、「試写会応募して良かった!」と思いました。わたしとしては、すごくツボでした!

それにしても、あの花売りの少女と、最終的にはハンガリーの王女と間違われ、王子とダンスを踊るレディ(そしてその過程)を演じ分けているオードリー・ヘップバーンには、本当に目が離せない!という感じですごかったです。
話すだけじゃなく、歌も歌うし、踊るしね。(ミュージカルということさえ知らなかった)

そう言えば、英語の勉強のために、iPhoneに発音を練習するアプリを入れているのですが、それが永遠に「How are you?」を練習し続けていて、抜け出せないのです。
パーティで、いろいろな人と「How are you?」と挨拶をしているシーンを観て、それを思い出してしまいました。
「How are you?」は、とても大事なんですね。。。
頑張ります。。。

そして、くるくると表情も変わるオードリー・ヘップバーンを観ていて、ずーっと「誰かに似てる」と思っていたのですが、、、
たぶん、ジョニー・デップのマッド・ハッターです。汗
あの役も、昔を回想するときには訛りが出るとか、怒ったり、悲しんだりの表情もくるくる変わり、そして何より、笑ったり、歌ったり、楽しいときの顔がとても可愛くて♪(白塗りだけど)
似てるって言っても、顔が似てるじゃなくて、「役柄が似てる」のかな?
それにしても、オードリー・ヘップバーンが、こんなに話し方や発声を操り、表情も豊かで、花売り娘と洗練されたレディを演じ分けるすごい女優さんだと思っていなくて、目からウロコでした。
本当に、この映画を観て良かったです。

個人的には、、、言語学者のヒギンズ教授、、、ちょっとおじさん過ぎかな?という気もして、「わたしなら誰を配役するか?」と考えていたのですが、、、ハリソン・フォード、リチャード・ギア!
リチャード・ギアで、やっと「プリティ・ウーマン」は「マイ・フェア・レディ」を下敷きにしたお話だったことを思い出しました。
でも、わたしなら、ハリソン・フォード、、、そしてビル・ナイ様がいいですね♪っていうか、じゅうぶんおじさんですね。
いかん、やっぱりコリン・ファースぐらいが程よいでしょうか。。。
っていうか、そこで何故クリスチャン・ベイルを挙げないのか?ってところですが、21歳の女の子が恋するには、ベネディクト・カンバーバッチくらい若くてもいいかもと思います。

スカパー!映画部試写会 スピーカー
▲壁面からは、こちらのスピーカーに囲まれて。。。

さてと、、、行く前に気になっていた4Kデジタルリマスターなのですが、すっごくきれいでびっくりしました。
最近は、映画館でもデジタルで上映されることも多いので、フィルムの感じも忘れちゃいそうですが。。。
あの、線みたいなゴミとかもひとつひとつきれいに除いているんですよね。
あと経年劣化でくすんだようになっているのも色調調整して、明るくクリアな画面になっていると思いました。
そう言えば、字幕が止まってしまい、映画だけ進んでいくというトラブルがありました。
その間は、ほんの少しだけだったのですが、なんとか英語についていけていて、ちょっと嬉しかったです。
映画と字幕は別々なのを同期させて上映しているんでしょうか?
とっても珍しいトラブルでおもしろかったです。

今回観たのは、字幕版でオードリーの声だったのですが、オードリー・ヘップバーンの吹き替えをされている池田昌子さんが、どのように吹き替えされているのかも、とても気になります!
池田昌子さんは、オードリー・ヘップバーンのほかに、「銀河鉄道999」のメーテル役や、「エースをねらえ!」のお蝶夫人役が有名な声優さんで、最近では「綾鷹」のCMのナレーションもされています。
しっとり大人っぽいイメージの池田昌子さんが、ガラガラ声で訛っている花売り娘をどう演じられるのか、それもとても気になりますね!
映画専門チャンネル「ムービープラス」の特集で9月に観ることができるそうです。

[広告]

「ピーター・ラビット展」(@ザ・ミュージアムBunkamura Shibuya) 時間も忘れて満喫♪

渋谷文化村ザ・ミュージアムで開催されていた「ピーター・ラビット展」に行ってきました。
今年は、ピーターラビットの著者ビアトリクス・ポターの生誕150周年です。
Suedeの単独赤坂BLITZの前に行きましたが、、、気付いたら、出る時間が開場時間で、何故、そんなに時間が経っていたのか、自分でもわからないくらい満喫していました。(2時間くらいいたかしら?)

ピーター・ラビット展
▲駅のホームにあった告知ポスター。これに気付かなかったら行きそびれていました!

今回は、ディーン・フジオカさんがサポーターで、音声ガイド(520円)のナビも務められていたので、借りましたよ。
ピーター・ラビットの文章を朗読されたりして、とても良かったです。
何回も聴きなおしつつ、じっくり見ていたから、だいぶん時間が経っていたのかしら?

原画を順番に並べてあったり、最初に刊行された”蛇腹”の本が展示されていたり、おもしろかったです。
もちろん、日本初公開の原画もありましたよ。

今回、初めて知ったのは、映画「ミス・ポター」では風邪で亡くなったノーマン・ウォーン(出版元の理解者で、のちに婚約者/映画ではユアン・マクレガー)が、白血病で亡くなっていたことです。
映画の内容は、事実に忠実という訳ではなかったみたいなので、ちゃんと伝記を読んでみたいな。
映画は映画でおもしろかったし、大好きですけどね。

展示の最後には、ディーン・フジオカさんが湖水地方に行かれた映像も流されていました。
湖水地方は憧れだけれど、ビアトリクス・ポターの想いも含めて、もっと勉強をしていかないと、「綺麗ね」で終わっちゃいそうでもったいない!
実際行けるかどうか、わからないけれど、やはり一度は行ってみたい憧れの土地です。

ビアトリクス・ポターも、女性が仕事をすることが珍しい時代に、しかも家が裕福で仕事をしなくてもいいのに、自分の作品を発表し、道を切り開いた「アリス」(かっこいい英国女性)のひとりですね。
子供のころから、動物を観察し、絵に描いていて、それだけ聞くと画家なのだけれど、動物の観察眼が鋭くて、解剖学的にも間違ってないという理系女(リケジョ)の眼も持っていたというのも新しい発見でした。

会期はまだまだ10月まであるので、「ピーター・ラビット」好きな方には、是非行って欲しいです。
ディーン・フジオカさん好きな方も楽しめると思います。


▲Bunkamuraザ・ミュージアム「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」スポット映像(30秒バージョン)


▲Bunkamura ザ・ミュージアム ピーターラビット展


▲ディーン・フジオカさんが応援「ピーターラビット展」