今年に入ってから、デヴィッド・ボウイが亡くなるわ、まだ若いはずのプリンスまで亡くなり、かなりの衝撃を受けていました。
そこで、急遽「死ぬまでに会っておきたい人リスト」を考えていたのが、ちょうど東京レインボウ・ブライドのときでした。
だからっていうわけじゃないけど、一番に会いたい(意訳;ライブを観たい)と思ったのが、ボーイ・ジョージでした!あとジュリアン・レノンね。
実は、このふたり、「初めて買ったレコード」のふたりでした。
世代的に、まだレコードなんですよ。中学生の頃ね。
あと、サザンオールスターズのレコードも買ったんだけど、実は、茅ケ崎に住んでた高校生の時に、まだ茅ヶ崎在住だった桑田佳祐さんにあったことがあります。気さくにサインも握手もしてくれて、とても素敵な人でした♪
ライブも、別バンドで応募してた公開番組にサザンも出たことがあって、偶然観ることができていて、あれはラッキーだった。
そうそう、カルチャークラブは、ちょうど中学生の頃で、鳥取県の田舎に住んでいました。
今でもレコード屋(CD屋)は、米子市まで出ないとないくらいの田舎です。
TVとラジオだけで音楽を聴いていました。
カルチャークラブは、「MTV」(MTVで流れているMVを1時間くらいにまとめた番組)と「ベストヒットUSA」などで観ていました。
プリンス、マドンナ、マイケル・ジャクソンにシンディ・ローパー。
デュラン・デュラン、カルチャークラブかな?
※すみません、ワム!を忘れてました。ごめんなさい、ジョージ・マイケル!
と、脱線しているところで、、、カルチャークラブです。
会いたいのはボーイ・ジョージだったけれども、個人的にはカルチャークラブで来て欲しかった。
そして、今回の来日を観て、やはり、まずカルチャークラブで来日公演ができたのは、本当に良かったと思いました。
どうやらジョージは、ソロでも来たかったらしいのだけれど、、、やっぱり、この来日公演で、ジョージの歌のうまさを再確認させられたし、次はソロでも行くと思う!Welcome!
そして、さっきもちらっと触れたけれど、思いがけなくプリンスが急逝し、「会いたい人には会っておかないと!」と個人的には、かなり危機感を感じていたんです。そんな大げさなと思うだろうけど、それくらいプリンス急逝は大事件でした。
その前のデヴィッド・ボウイが、「次に来日したら観たい」なんて呑気に思っていたら、亡くなってしまったので、大後悔していたのもあります。
そんな中、「死ぬまでに会っておきたい人リスト」を考えていた(偶然にも東京レインボウ・ブライドの)とき、その奇跡はおきました。
カルチャークラブ来日!
いや、実は、来日の情報はもう少し前に出ていたらしいのですが、「会いたい」と思った、その次の瞬間にその情報が舞い込んでくる奇跡!
もう、これは絶対に会いに行かないと(意訳:ライブを観に行かないと)いけない!絶対、後悔する!
でも、チケット代はなかなか高額だった(スウェード2回分)のですが、このような事情で、是非とも会いたかった(意訳:ライブ観たい)ので、奮発しました。
だがしかし!高額なチケット代も、まったく後悔しない、素晴らしいライブで、大満足です♪
これに味をしめて、また来たら行きそうですが、、、でも今回の来日中に通うほどリッチではないので、一回だけでしたが。。。
ライブの方は、、、初期のヒット曲をばしばしやってくれて、とっても楽しかったですね。
一応YouTubeで予習もしていきましたよ。
昔は、ポップでキャッチーな曲だと思っていたのに、意外にブラックミュージックの影響を受けていたことがわかったりね。
演奏もしっかりしてるし、ジョージも本当うまいし、楽しかった。
あと、ジョージもよくしゃべるんだけど、他のメンバーもよくしゃべるっていうね。
それでとっ散らからないのも、すごいな。
そうそう、最初ジョージが、すごくきれいな発音で「こんばんは!」としゃべりだしたときには、このままMCが日本語で続くんじゃないかと固まってしまったんだけど、その後、英語で話してくれて、ほっとしたよ。
っていうか、ジョージのルックスだと、ちょっと舌足らずなくらいの感じを期待(?)しちゃうんだけど、すっごくちゃんとナチュラルな発音ができるのは、やっぱり耳と音感がいいのかな?
あと、ジョージは、比較的しゃべるのゆっくりだと思うので、わからないなりに意味がとれますね。
だけど、「ボウイ」「ボウイ」「ボウイ」って言いまくってて、しゃべってるのがボーイ・ジョージで選択肢が半分消えてるようなもので、「70年代」っていうヒントまで出てたらデヴィッド・ボウイの話をしているって、もっと早く気付くべきでした。。。
「70年代に、デヴィッド・ボウイの影響で、日本に興味を持った」そう言っていたよね。だいぶんはしょってるけど。
うん、本当に、「ボウイ」「ボウイ」って連呼するくらい話してたんで、もっといろいろなことを言っていたんだと思う。。。汗
▲このジョージが出てくる前のメンバーの雰囲気♪
こんな感じの様子を見たら、「バンドで来てくれて良かったな♪」って思うよね。
そしてお色直しの後、出てきたジョージの仏様のような被り物。。。
尊い!尊いよ!
ジョージって、本当、生ける観音様だよね。
※観音様も髭が生えてるし、両性具有です。
※これはバークレーでの演奏です。衣装も違いました。
聴きたかった「The War Song」。
残念ながら「戦争反対」と日本語では歌ってくれなかったけれど。。。
そして。。。
日本公演初日では、オリジナルメンバーのロイとサポートギタリストのふたりでいたずらっぽく(?)、少年ぽく、本当に楽しそうに引き始めたこの曲!
今年6月14日のブリスベン公演のものなんだけど、つい最近なのよね。
この日もジョージは、ご機嫌の様子。
これはイントロ切れてるけど。。。
もうね、T.Rex大好きなので、あのイントロだけで、飛んだね。。。叫んだね!
この曲で、メンバー紹介して、終了ね。
っていうかね、盛り上がりつつも、少し寂しかったのね。
ブラックミュージックの影響の方が目立っちゃって。
だから、「Starman」と「Get It On」は、めちゃくちゃ嬉しかった♪
グラムロックの影響を、英国ロックの影響を受けているってことを示してくれて。。。
でも、こんなにファンキーなアレンジの「Starman」も「Get It On」も初めて聴いた♪
そして、この声量!すごいわ~♪
日本公演初日も、とてもご機嫌で、いろいろしゃべってくれてたよね。
日本語もちらほら入れて。
すっごい盛り上がっていて、「ナキソウ」って言ってたよね。
いやいや、ちゃんと「泣きそう」だった!
「Funky Tokyo!」とも言ってくれた。
そんな感じで、とにかく大盛り上がりで、楽しくって、最高の夜でした!
って、終わらない!
何故か、裏の方から入ったんだけれど、、、帰りも、この辺りに差し掛かったら、出待ちの場所が出来てました!
並んでしまいました!
メンバー出て来ましたっ!
出てくる前に、端っこの1列目に行こうか、悩んだんだけれど、、、メンバーの出てくる出口の真ん前の2列目に並んでいたら、、、もちろん、すぐ1メートルほど先にジョージはいるんだけれど、まったく手も足も、、、出したんだけれど、何も起こらず。。。
端っこの1列目の辺りで、ジョージと写真撮ってるのを撮ってた。。。あぁ、選択間違い。。。
あんなに端っこまで行って、サービスしてくれるなんて思わないもの!
その他、マイキー(B)は、今日のお客さんがどんなに素晴らしかったかとか、この来日までに(16年の間に)いろんなことがあって(※ジョージに)ってことを話し始めたんだけれど、、、それはみんな知ってるし、(残念なことに)長くなるから、今、話さなくてもって思いつつも、「うんうん」って聞いてあげてたんだけれど、ほとんど、、、よくわかってないのよね。
すみません、相変わらず英語わかんなくて。。。
あと、ロイも、なんか一生懸命話してくれてた。。。汗
あ、マイキーとロイとは握手は、ごちゃごちゃの中でしたかも。。。
っていうか、ロイもマイキーも、本当よくしゃべるよね。にぎやかだわ。
そして、いろいろなことがあっても一緒にいてくれてありがとう。
そんな感じです。
グッズで、昔の写真をイラストっぽくしたエコバッグが売られていたらしく、あれ、欲しかったなぁ。
仕事帰りなので、ぎりぎりに行って、売ってなかったみたいで。。。
って、ダメだわ。
文章にしてみたら、本当に味をしめて、また行きたくなってる♪
また、ジョージに会いたい♪メンバーに会いたい♪
でもね、ライブ後、2日間は、精気を吸い取られたようだったよ。。。
だから、ジョージは、あんなにお肌がきれいなのよ~!
※でも、ジョージは男子認定でした。だから寝込んだ。。。