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『英国と創る未来~コーヒーの新しい香りとの出会い~ 』自宅でコーヒー豆が焙煎できる「The Roast」を体験してきました。

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英国と創る未来~コーヒーの新しい香りとの出会い~ 』というイベントに、英国アンバサダーとして参加させていただきました。
英国と言ったら紅茶ですが、コーヒーも大好きな私、イベントが始まる前に「すでに欲しい!」と思ってしまっていました。
それは、、、パナソニックで販売している「The Roast」という自宅でコーヒー豆を焙煎できるマシン!

The Roast

だがしかし、コーヒー豆を焙煎すると言っても、コーヒー好きな方なら「コツとかあるでしょ?」と思ってしまうはず!
「この豆にはこれくらい」とかね!
説明を聞いてみると、そういう気になる部分にもしっかりこだわった、コーヒー好きを唸らせるマシン&サービスでした。

英国スタートアップ企業「IAKWA」社とパナソニック社のコラボレーション

まずは、この「The Roast」というマシンを開発するにあたってパナソニックとコラボした英国のIKAWA社について説明がありました。
IKAWA」という名前は、日本人としては誰かの苗字のような親しみやすさがあるのですが、アフリカのブルンジ共和国の言葉で「コーヒー」を意味するのだそうです。
そのIKAWA社とパナソニックがどうして出会ったかというと、IKAWA社は「英国スタートアップ」企業としてRoyal College of Arts(王立美術大学)の「INOVATION RCA」というイノベーション推進施設で新しいコーヒー豆の焙煎機を考案、開発していました。
一方、パナソニックは「新しい生活家電の開発」と「スタートアップ協業の構築」を目指しており、その過程で目に留まったのがIKAWA社のコーヒー豆焙煎機だったのだそうです。
The Roast Panasonic×IKAWA
IKAWA社とはじめて出会ったときには、すでにマシンが出来ており、その優れたデザイン性は完成されていたそうです。

珈琲焙煎サービス「The Roast」は、ここがすごい!

このようにして「デザイン」と「技術」、「英国スタートアップ」とパナソニックが出会い、今回の「The Roast」という「スマートコーヒー焙煎サービス」になりました。
「あれ?なんか急にサービスとか言い出してる!」と思いましたか?
このマシンだけあっても、焙煎(ロースト)する生豆がないとできませんし、焙煎するのはとても難しいです。
The Roast 生豆 Green Beans
生豆と、焙煎のためのデータもセットになったサービスなのです。
ここが「すごい!」と思いました。

普段飲んでいるコーヒーは、生豆を焙煎したものです。
コーヒーの生豆は保存が利き、直前まで保持して、焙煎したら、すぐ飲むのがいいそうです。
最近では街のコーヒー店にも大きなロースターが置かれていたりしますが、いくらコーヒーが好きでもあれを自宅に置くわけにはいかないですよね。
The Roast 生豆を入れているところ
そのロースターがあの小ささなのにも驚きですが、操作がすごく簡単なのにも驚きました!
マシンにはボタンはひとつしかなく、操作はスマホやタブレットから行うそうです。

コーヒー豆を焙煎するためのデータは、焙煎世界チャンピオンである焙煎士・後藤直紀さん(豆香洞コーヒー)が監修、プログラミングされています。
The Roast タブレットに焙煎データをダウンロード
そのデータをスマホ&タブレットにダウンロードすれば、自宅で後藤さんのプログラムした味が再現できるようになっているのです。
ここが「すごい!」です。
コーヒー好きな方なら、このすごさをわかっていただけるはず!

「The Roast」で珈琲豆を焙煎する方法

では、具体的にどうやるかと言うと。。。

  1. 生豆についているバーコートを、スマホ&タブレットで読む。
  2. スマホ&タブレットで「豆カード」を選んで、後藤さんのプログラムをスマホ&タブレットにダウンロードする。
  3. 浅煎り等を選んで、マシンにブルートゥースで焙煎データを飛ばし、ローストする。
    The Roast 焙煎データをマシンにブルートゥースで送信中
    ローストにかかる時間は15分くらい。

The Roast 焙煎中
▲焙煎中。まだ生豆が緑色。
The Roast 焙煎後の皮?
▲生豆を焙煎中に出た皮などの要らないもの。
The Roast 焙煎した豆も同じ場所から取り出せる
▲焙煎後の豆も、同じところに別のカップを入れて取り出す仕組み。

たったこれだけで、生豆の皮を剥いて要らないものを取り出すのも、焙煎し終わった豆を取り出すのも、同じ場所で出来、同じボタンを押すだけです。

珈琲の美味しい淹れ方ミニ講座 By Kalita

次に、この焙煎したコーヒー豆から、「コーヒーを入れてみよう!」ということで、Kalita社の有田さんから、コーヒーの淹れ方のコツを教わりました。
気軽に淹れられて、総合力が高く美味しくできるのが「ペーパードリップ」ということで、ペーパードリップの淹れ方のコツを教わりました。
また、ウェーブフィルターというのが、誰でもぶれなく同じように淹れらるそうです。
ファミレスなどで使われているのが、ウェーブフィルターですね。
Kalita ウェーブフィルター
▲ウェーブフィルターに焙煎した豆を入れる。
※焙煎した豆をコーヒーミルで挽くと見慣れた「コーヒー豆」(上記の状態)になります。

コツとしては、まず、使う器具を湯煎して温めておくこと。器具が冷たいと-5度くらい冷めてしまうので、お湯を入れて温めておくのがいいそうです。
お湯は、いったん沸騰させる。だけど、沸騰させたお湯を少し冷ますのがコツなのだそうです!
今度は逆に、沸騰させたお湯を、細口のやかんに移すと-5度くらい温度が下がるのを利用するのが美味しく淹れるコツです。
器具は温かく、お湯はいったん沸騰させるけど、少し冷ます、これがコツです!

Kalita お湯を注ぐ
それから、真ん中から優しくひらがなの「の」の字を書くように、ゆっくりと注ぐのがコツです。
はじめは、30㏄くらいで粉に染み渡るくらい注ぎ、蒸らすのもコツです。

Kalita 抽出中
私たちのグループは、Kalita社の取締役の新見敬さんに、直々にコーヒーを淹れてもらい、レクチャーしていただきました。

英国の珈琲事情&珈琲にあうお菓子を試食

さて、コーヒーも入ったところで、「Maho’s Table」鈴木真帆さんより、イギリスのコーヒー事情とコーヒーにあうお菓子を紹介していただきました。
はじめにも書きましたが、イギリスと言ったら紅茶のイメージですが、最近ではコーヒー店も多くなってきているそうです。

今回は、2種類のコーヒーにあうお菓子を紹介していただき、実際にコーヒーと一緒に試食させていただきました。

「ノーブル・アフタヌーン」を浅煎りした珈琲には「ベイクウェルタルト」

The Roast ベイクウェルタルト
ノーブル・アフタヌーン」(ネーミングは先述の後藤直紀さん)は、エチオピアのコーヒーの特徴である、芳醇で高貴な香りが満喫できる生豆だそうです。この豆を浅煎りすると紅茶のような華やかな香りのコーヒーになるそうです。
この浅煎りコーヒーには「ベイクウェルタルト」があうそうです。
The Roast ベイクウェルタルト
ベイクウェルタルト」ですが、「ベイクウェル」(Bakewell)というのは地名にちなんだもので、「よく焼いた」(正しくは「Well baked」?)という意味ではないそうです!
ずっと「よく焼いた」タルトだと思っていました!
これは、失敗から生まれたタルトなのだそうです。
ベイクウェルにあるホテルの新米シェフが、苺タルトを作る際に、本来ならタルト生地にアーモンドクリームを入れてからジャムをトッピングするところを、間違えて先にジャムを入れ、後からクリームを入れて焼いてしまったのだそうです。
でも、それが好評で、レシピとして残っているんですね。

「グラマラス・モーメント」を深煎りした珈琲には、重い「クリスマス・プディング」

The Roast グラマラスモーメント×クリスマスプディング
グラマラス・モーメント」はコロンビアの中南部のウィラ産で、焙煎の度合いにかかわらず、甘い香りが楽しめるリッチな風味のコーヒー豆だそうです。
深煎りしてもフルーティーな印象が残る「グラマラス・モーメント」には、重たいケーキがあうということで、「クリスマス・プディング」をいただきました。
The Roast グラマラスモーメント×クリスマスプディング
クリスマス・プディング」はクリスマスの一か月くらい前に用意するそうで、英国では作る日が決まっているのだとか?
ドライフルーツやスパイスをたくさん入れて作り、一か月熟成させて、クリスマスに食べるケーキなのですね。
そう言えば、食べる前に、ブランデーをかけて火をつけて燃やす?!らしいです。

美味しい英国菓子と、「The Roast」で焙煎した美味しいコーヒーのマリアージュを楽しみました。
生豆と一緒に届けられる「BEANS&ROAST STORY」というのが資料として配布されていました。
生豆の栽培されている背景や、その味についての説明などが生豆と一緒に送られてくるのも、ストーリーがあって素晴らしいです。

【結論】「The Roast」は珈琲好きにはたまらない焙煎マシン&サービス

しっかり美味しいケーキとコーヒーを楽しんだ後には、やっぱり「欲しい!」と思ってしまいました。
The Roast

「The Roast」が素晴らしい点

  • 自宅でコーヒー豆を焙煎できる
  • 自宅のテーブルに置ける大きさ
  • 生豆の焙煎プロファイルをプロの焙煎士が監修
  • 焙煎データは、インターネットでダウンロードできる
  • 世界中から厳選された生豆が自宅に届く

焙煎マシンだけでなく、世界中から厳選された生豆が自宅に届き、さらにプロの焙煎士がプログラムした焙煎データをインターネットでダウンロードして、自宅でコーヒー豆を焙煎でき、しかもとても簡単にそれができてしまう!
コーヒー好きな人も、さすがに「焙煎だけは自分では出来ないな」と思っていたと思います。
あるいは、コーヒー好きが高じて珈琲店を開いてしまうか。。。
わたしも「これがあれば、カフェを開けるかも?」と思ってしまいました。
自宅で飲んでいるだけでは、ちょっともったいないくらい至れり尽くせりのすごいマシン&サービスだと思います。

現在は、10万円なのですが、「たくさん売れたら少しはお安くなるかしら?」などとお話しながら会場を後にしました。
が、、、帰って来てからは、「そうか、12ヶ月で分割すると1万円未満の支払いなんだ!」とポチっとしちゃう一歩手前。。。
危ない、危ない。。。(もっと稼がなくては…)
それくらい魅力的な「The Roast」です。
これを機に、「もっとちゃんとコーヒーの勉強をして、本当にカフェを開けるようになりたいな」と思い、その時には「TheRoast」を入手したいと思います。

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「PULP Deli&Cafe 渋谷店」でヘルシーなワンプレート・デリ♪コスパ良し!味良し!

オープンのニュースを聞いたときから気になっていたお店に行ってきました。
その名は「PULP Deli&Cafe 渋谷店 (パルプ デリ&カフェ)」。
何故なら、、、ただ、英国のバンドPULPと同じ名前っていうそれだけです。
ごめんなさい!
なんかとってもオシャレなスポットのように紹介されていて、気になっちゃうじゃないですか!

場所は、渋谷駅近くに出来たCASTというビルで、坂道に面して広場のようになっているところ。
行ったのは少し暗くなりかけの夕方だったのですが、その広場にキッチンカーが出て、ビアガーデンになっているそうで、もう、本当にオシャレ!
PULP Deli&Cafe @ちあふる!
そんなオシャレなガーデンに背を向け、わたしはお店の中で早めの夕食をいただきました。

PULP Deli&Cafe @ちあふる!

お店に入って、壁のメニューを見て、、、WEBのニュースなどで見ていたのはアイスクリームがほとんどだったので、食事メニューが割としっかりとしていてびっくりしました。
とは言っても、ヘルシーでオシャレな感じです。
まるでアイスクリームみたいにディスプレイされたデリを、基本のプレートに2種か3種選んで乗せることができるんですね。

カッペリーニ+2種デリ  by PULP Deli&Cafe @ちあふる!
▲私はレジ横にPOPの出ていたカッペリーニ(細いパスタ)に2種のデリを乗せるセットにしました。
選んだデリは、彩りのきれいなトマトが乗ったカボチャ・サラダと、キノコ&キヌア
色とりどりの野菜が使われているので、選ぶのも楽しい♪

そして、気付きました。
もしかして、これはビーガン・メニューなのか?と。。。
でも、お魚がメインのプレートもあるし、がっつり食べようと思えば食べれます。

PULP Deli&Cafe @ちあふる!

カッペリーニもパスタなので、糖質制限中の人は気になるかもしれない。
でも、基本、ヘルシーであることには変わらないような気がします。
自分で、糖質制限メニューにするのか、ビーガン・メニューにするのか、がっつり食べるのか、選べるところがすごいな!

PULP Deli&Cafe @ちあふる!

そして、渋谷の新スポットにある話題のお店でありながら、コストパフォーマンスが高い
デリ2種乗せのカッペリーニのプレート900円だった!
これにホット・コーヒー380円
そして、さらに!レシートを持ってくれば当日限り、コーヒーのお代わりが100円で出来るそうで、1杯お持ち帰りしちゃいました♪

PULP Deli&Cafe @ちあふる!

そんなわけで、「PULP」と書かれたコップを持ち帰り、お部屋に飾ってますが、、、
英国バンドのPULPとは何も関係ありません。。。
自己満足!

でも、、、このコスパの良さには、本当に感激。
渋谷でご飯食べるときは、また行こう♪と思っています。

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映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(8/16)試写会に行ってきました♪

8月16日に渋谷の伝承ホールであった映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』試写会に行ってきました。
今回は、British Music in JapanさんのTwitter企画に応募して、ご招待していただきました。

『ボブという名の猫』の話は、猫好きな方なら聞いたことがあるでしょう。
英国のストリートミュージシャンだったジェームズさんが、ボブという名前の猫と出会ったことで、運命が開けていくという実話です。
が、映画を観てみると、ドラッグの問題もあったり、両親が離婚・再婚していたため疎遠になっていたり、ホームレスだったり、と思っていた以上に深刻な状態でした。
そんなジェームズが、親身に相談に乗ってくれていた相談員ヴァルからアパートを紹介され、ホームレスを脱出。
そこで出会ったのが、野良猫のボブと、ボブの名付け親であり、動物保護の活動をしているベティ。
このベティが、なかなか魅力的な人物でした。
動物好きなのに動物アレルギーだったり、シェフィールドで獣医になる勉強をしていたらしい。
その彼女が、何故、ジェームズと同じロンドンのアパートに住んでいるのか?という、ちょっと謎めいたところもありました。
個人的には、The Dogs D’AmourのBamBamの奥様Share(Vixen)にすごく似ていて、とても親近感♪

映画の内容は、ここで書くよりも、是非観ていただきたい!
映画の最後、ジェームズが本を出版し、初めてのサイン会のシーンで、本物のジェームズさんがサインしてもらうお客さん役で登場し「僕の人生そのものだ」と言っている通り、とても暖かい映画でした。(と言っても、薬物から抜けるために苦しんでいるシーンなどもあります。)

それはそうと、わたしが気になったのは、ボブがジェームズさんの肩に乗ることです。
昔飼っていた猫が、わたしの肩に乗りたがったのを思い出したのです。
それが、ちょうどボブがジェームズさんの肩に乗っているみたいな感じだったのです。
わたしが中学生の頃で、猫は結構大きくなっていたので、猫の方が大き過ぎて乗れなかったのですが、なんとか乗ろうと頑張っていました、猫が。
何故、そんなに肩に乗りたかったのかなぁ?と、ちょっと調べてみたのですが、信頼感があることと、肩という部位として特別なことは「高い位置にある」くらいの感じでした。猫は高いところ好きですものね。。。

それはそうと、この映画では、ボブ本人(本猫?!)がボブ役を演じているという芸達者!
そして、ジェームズさんを更生させただけじゃなく、本を書かせ、映画化されて、日本にも連れて来ちゃうというのもすごい!
世界最強の招き猫なんじゃないだろうか。
原作となったジェームズさんの本も読んでみたくなった。
ボブとジェームズさんにも会いたいなぁ。(ボブとジェームズさんが来日してプレミア試写会があったとは知らなかった!)

あと、原作本に書いてある実際の地でロケをしたという、ロンドンの街並みも見所だと思います。
個人的には、大きなごみ箱で「シド&ナンシー」を思い出したりしました。
ロンドン、行きたくなるなぁ。。。


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