タグ別アーカイブ: ボブという名の猫幸せのハイタッチ

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(8/16)試写会に行ってきました♪

[広告]

8月16日に渋谷の伝承ホールであった映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』試写会に行ってきました。
今回は、British Music in JapanさんのTwitter企画に応募して、ご招待していただきました。

『ボブという名の猫』の話は、猫好きな方なら聞いたことがあるでしょう。
英国のストリートミュージシャンだったジェームズさんが、ボブという名前の猫と出会ったことで、運命が開けていくという実話です。
が、映画を観てみると、ドラッグの問題もあったり、両親が離婚・再婚していたため疎遠になっていたり、ホームレスだったり、と思っていた以上に深刻な状態でした。
そんなジェームズが、親身に相談に乗ってくれていた相談員ヴァルからアパートを紹介され、ホームレスを脱出。
そこで出会ったのが、野良猫のボブと、ボブの名付け親であり、動物保護の活動をしているベティ。
このベティが、なかなか魅力的な人物でした。
動物好きなのに動物アレルギーだったり、シェフィールドで獣医になる勉強をしていたらしい。
その彼女が、何故、ジェームズと同じロンドンのアパートに住んでいるのか?という、ちょっと謎めいたところもありました。
個人的には、The Dogs D’AmourのBamBamの奥様Share(Vixen)にすごく似ていて、とても親近感♪

映画の内容は、ここで書くよりも、是非観ていただきたい!
映画の最後、ジェームズが本を出版し、初めてのサイン会のシーンで、本物のジェームズさんがサインしてもらうお客さん役で登場し「僕の人生そのものだ」と言っている通り、とても暖かい映画でした。(と言っても、薬物から抜けるために苦しんでいるシーンなどもあります。)

それはそうと、わたしが気になったのは、ボブがジェームズさんの肩に乗ることです。
昔飼っていた猫が、わたしの肩に乗りたがったのを思い出したのです。
それが、ちょうどボブがジェームズさんの肩に乗っているみたいな感じだったのです。
わたしが中学生の頃で、猫は結構大きくなっていたので、猫の方が大き過ぎて乗れなかったのですが、なんとか乗ろうと頑張っていました、猫が。
何故、そんなに肩に乗りたかったのかなぁ?と、ちょっと調べてみたのですが、信頼感があることと、肩という部位として特別なことは「高い位置にある」くらいの感じでした。猫は高いところ好きですものね。。。

それはそうと、この映画では、ボブ本人(本猫?!)がボブ役を演じているという芸達者!
そして、ジェームズさんを更生させただけじゃなく、本を書かせ、映画化されて、日本にも連れて来ちゃうというのもすごい!
世界最強の招き猫なんじゃないだろうか。
原作となったジェームズさんの本も読んでみたくなった。
ボブとジェームズさんにも会いたいなぁ。(ボブとジェームズさんが来日してプレミア試写会があったとは知らなかった!)

あと、原作本に書いてある実際の地でロケをしたという、ロンドンの街並みも見所だと思います。
個人的には、大きなごみ箱で「シド&ナンシー」を思い出したりしました。
ロンドン、行きたくなるなぁ。。。


8/26公開!映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』予告編(60秒)

ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険

ジェームズ・ボーエン 辰巳出版 2014-12-16
売り上げランキング : 6360

by ヨメレバ

[広告]