すっごく久しぶりに日本武道館に行って来ました!
デュラン・デュランです!
デュラン・デュランと言えば、映画『シングストリート』で懐かしく感じたのが記憶に新しいです。
実は、デュラン・デュランは、リアルタイムで好きになった初めてのバンドなので、ジョン・テイラーさんが初恋の人と言っても過言ではないでしょう。たぶん。
そんな感じで、ちょっと昔の懐かしい曲を予習したりして行ったのですが、、、
ライブの一曲目は「PAPER GODS」でした。
ライブツアーのタイトルにもなっていた「PAPER GODS」は、新譜のタイトルだったんですね。
そして、スクリーンに歌詞が映し出されたりしながら、初めて聴いたその曲は、とてもデュラン・デュランらしく、全く違和感なく入って来ました。
またサイモン・ル・ボンさんの声は、生っぽく、「今、ここで歌っています!」っていう感じが「いいなぁ」と思いながら聴きました。
▲Duran Duran – “Paper Gods” 360 Degree Virtual Reality performance
これは、360度いろいろな角度から映像を観ることができるので客席も天井も観ることができます。
なんて書いたところで。。。
この日は、オープニングアクトとして、Bloom TwinsとChic feat. Nile Rodgersのライブがありました。
ナイル・ロジャースさんは、アルバム『PAPER GODS』にも参加しているプロデューサーで、デヴィッド・ボウイの『レッツ・ダンス』が有名、、、なんですが!
マドンナの「Like a virgin」に、もちろんデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」にと、ナイル・ロジャースさんが手掛けたヒット曲を次々とカバーしていくライブに、本編デュラン・デュランが始まる前から、大盛り上がりでした!
本当、「レッツ・ダンス」が聴けて、すごく嬉しかったし、楽しかった♪
なんか、季節外れだけど、お年玉というか、クリスマスプレゼントというか、すっごいプレゼントだった♪
そうだ、遅れてきた誕生日プレゼントってことにしよう。うんうん。
あ、そうそう、ナイル・ロジャースさんは、9月19日がお誕生日だったそうで、この後、デュラン・デュランの本編の方にゲストで出てこられたときに、みんなで「Happy Birthday」を歌いました♪
もう、すっごく心に残るライブになりました。
▲Duran Duran – Notorious
「Notorious」でナイル・ロジャースさんが再び登場!
He's Notorious! Cake brought onstage this evening. Happy happy @nilerodgers pic.twitter.com/s8qQdKhJBE
— Duran Duran (@duranduran) 2017年9月20日
▲Duran Duran – Pressure Off (feat. Janelle Monáe and Nile Rodgers) [Official Video]
昔の曲も、新譜の曲と変わりなくアップデートされていて、本当に違和感がなかったです。
まさに「現役」って感じ。
特に、サイモン・ル・ボンさんの高音!すごい!全然変わってない!
フロントのメンバー、サイモン・ル・ボンさんは水色のトップスに白のパンツ、ジョン・テイラーさんは赤のジャケット、ギタリストさんは黄色のジャケット、サックス奏者さんは白のジャケットと、遠くから見ていても、誰か一目で見分けがつくようになっていたのは、偶然なのでしょうか?
それにしても、サイモン・ル・ボンさん、さわやか~♪
▲Duran Duran – Ordinary World
始まる前に、サイモン・ル・ボンさんから「核兵器のない、平和で安全な、普通の世界を」というメッセージがありました。
これは、いつも言ってくれているのかしら?
今、この状況の日本だからなのかしら?
あんまり海外アーティストって、ライブでこういうことを言わない感じがするので、この言葉で、サイモン・ル・ボン様の株が急上昇中です♪(”さん”から”様”に)
本当に「普通の世界」でいいんですよね。
特別なことじゃなくて。。。
▲Duran Duran – Save A Prayer
▲Duran Duran – Rio
とにかく、ポップで、スタイリッシュで、カッコ良かったです♪
新譜、聴きます。。。汗
ライブ終ってから、数日経っても、頭の中で流れているのは「Paper Gods」だったりします。
余程、印象に残ったみたい♪
デュラン・デュラン/Paper Gods | ||||
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あと、やっぱりライブを観た後って、幸福感がすごく違いますね♪
心身ともに健康になる感じがするので、頑張って行こう♪
その前に、、、またの来日お待ちしてます~!
What. A. Night! Thank you #Tokyo, we will be back soon! #duranduran #duranlive #papergodsontour #papergodsinjapan #nipponbudokan pic.twitter.com/xXff4X8FTe
— Duran Duran (@duranduran) 2017年9月20日
”we will be back soon”って書いてくれてる!
楽しみにしています♪
恒例の(?)余談。
今回の席は、南スタンドの2階席のZ列!最後列でした!
だけど、一応、南スタンドなので、ステージは、ほぼ真っすぐで見やすかったです!
たぶん、音も、ステージから真っすぐなので、それなりに良かったんでは?と思います。
そして、今回の席、、、、周りは左右も前もすべて男性に囲まれていました!(最後列なので後ろはいない)
ちょっとびっくり!っていうか、デュラン・デュランって、やっぱり私達世代の女子にはとっても人気があったわけです。もっと女子率が高いかと思っていましたが、結構男性にも人気なんですね。
そして、開場して早々から入場していた、右前のちょっとコワモテのお兄さん、デヴィッド・ボウイのTシャツを着ていましたが、すっごいノリノリで踊り、歌い、「本当に好きなんだなぁ」というのが伝わって来ました。
人は見かけではわかりませんね。。。
そんな、意外に男性ばかりの南スタンド最後列あたりなんですが、、、デュラン・デュランが始まる直前に、ラベンダーの香りがしていました。
なんか、ラベンダーの香りがするのですが、時空を超えるのでしょうか?
ある意味、超えます!— ちあぼん(지아키) (@cheersbon) 2017年9月20日
「ラベンダーの香り」と言えば、映画『時をかける少女』で、主人公が「ラベンダーの香り」を嗅ぐと、時を超えているのです。
1980年代の初め頃、まだ「ラベンダーの香り」は特別なものでした。北海道のお土産とかね。
一方で、2017年では、割とありふれた香りで、逆にあまり嗅ぐことのない香りになっているかも?
その香りが、ふっとあの場所で漂ってきたので、とても不思議でした。
しかも、周り男性ばっかり。。。
でも、この後、デュラン・デュランのライブで、時空を超えました!
あと、ライブ開始前にかかっていた曲が、オペラ風の曲で、何か聞き覚えのある感じがしていたのです。
そうしたら、ダムドの「NEAT NEAT NEAT」のオペラ風のアレンジの曲が流れ始めたのです。
他にはダムドもカバーしている「Pretty Vacant」もかかったので、パンクの曲をオペラ風にアレンジしたものかな?と思いました。
割とあっさり見つかりました。
Sex Pistolsのグレン・マトロックさんのプロジェクトで、パンクの名曲をオペラ化したものだそうです。
これも欲しいな♪
The Anarchy Arias (Deluxe) | ||||
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