神田駅の鉄道バル「神田鐡道倶楽部」でまかない飯「ハチクマライス」を食べる。

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JR神田駅の北口の改札外に「神田鐡道倶楽部」という小さなレストランがある。
かつての「日本食堂」である「日本レストランエンタープライズ(NRE)」の運営で、食堂車や車内販売のメニューが味わえるレストランなのだ。

神田鐡道倶楽部 外観
神田駅を利用した際に、偶然見つけて一回行ったことがあった。
実は、神田には、早川書房があり、カフェクリスティに行くときに利用するので、気になってはいるのだけど、すでにお腹いっぱいなことが多く、なかなか行けない店だった。
今回は、カフェクリスティに行く気満々で行ってみたら、休みだったので、神田駅まで戻ったところで「そうだ!この店があった!」と寄ってみた。

神田鐡道倶楽部 店外メニュー
店の外のメニューを見ると、カツカレーなどのご飯もののメニューがあった。
以前に行ったときには、カレーのメニューはランチだけで、料理とお酒のお店という感じだったので、嬉しいリニューアルだ。
もともとは全国各地のお酒が飲めるのがウリだったので「鉄道バル」なのではないかと思う。
全国各地の日本酒だけでなく、各地のフルーツを使ったジュースや、それを使ったカクテルも豊富だ。新幹線の名前のついたカクテルもある。

お店に入ると、店長さん(?)が対応してくれ「前にも来られましたよね」と言われてしまった。やはり女性客は少ないのだろうか?あと写真を撮りまくっていたから?
ちなみに店長さんは、「コント赤信号」のリーダーの渡辺さんに似ているので、私は勝手に「渡辺さん」と呼んでいる。すみません。

入り口でカレーがあることに喜んでいたのに、その下に書かれた「ハチクマライス」に反応してしまい、渡辺さんにいろいろ質問していて、「ハチクマライス」を注文してみた。
あと、山形県産西洋なしジュースも注文した。

そうそう、ここは、JRのSuicaで支払うと、ちょっとだけ安くなるメニューもある。
「ハチクマライス」もそうだったので、ちょっと退席して、Suicaにチャージしに行ってきた。
なかなか自由な店ではあるが、次回からは来店する前にチャージしておきたい。

席に戻ると、まずジュースが提供された。
神田鐡道倶楽部 山形県産西洋なしジュース
▲山形県産西洋なしジュース

神田鐡道倶楽部 日本食堂復刻コースター
コースターは昭和40年代の食堂車で使われていたものを復刻したものだそうだ。(お持ち帰りした)
西洋なしジュースは、さっぱりとほの甘く美味しかった。

次に、渡辺さんがやって来て、お通しを提供してくれる。
その時、一言!「出発!お新香!」と言うのが、習わしのようだ。
神田鐡道倶楽部 「出発!お新香!」
そして、「今日のお新香」の説明をしてくれる。
ちなみに、この日の「今日のお新香」は、「おぎのや」の「峠の釜めし」についているお新香だそうだ。(前回もたしかこれだった)

神田鐡道倶楽部 ハチクマライス
ハチクマライス」は、寝台車等の食堂車で、深夜・早朝などの営業時間外に乗務員のまかないとして出されていたメニューを再現したものらしい。その頃の食堂車のメニューには、「ハムサラダ」が必ずあったので、この材料が揃っていたそうだ。
内容は、ハムエッグ(ハム2枚と卵2個)と唐揚げ(3個)の下にキャベツの千切り、一番下にライス。
卵は、少しだけ半熟の目玉焼きだった。
キャベツの千切りにソースをかけて、卵を割って、ご飯と一緒に食べると、食べたことはないのに、懐かしい味がした。

神田鐡道倶楽部 ハチクマライス 山形県産西洋なしジュース

店内は、どちらかというと狭く細長いのだが、それが食堂車を彷彿とさせる。
もちろん、店内の装飾は鉄道グッズであふれている。

神田鐡道倶楽部 店内
カウンター席のみで、カウンターの席番も、電車の車両の席番が貼ってあったりして細かい。
また、席の後ろにある網棚は、混雑時には荷物を載せるらしい。もちろん、服をかけられるフックも電車にあった懐かしいものだ。
あと、鉄道のVTRも流されていて、そう言えば軽井沢あたりの鉄道の話だったが、それでおぎのやのお新香だったのだろうか。。。
神田鐡道倶楽部 店内

神田鐡道倶楽部 車内販売カート
食堂車のカレールーが載せられたカートは、新幹線の車内販売で使われているもので、もうすぐ使われなくなるらしい。
ちなみに、わたしの父は日本食堂の社員だったので、年に1往復くらいしか乗らないけれど、新幹線に乗ったときには車内販売で何かしら買うようにしている。コーヒーとカツサンドが多いかな?
「使われなくなる」ってどういうことかな?と調べてみたら、今は車内販売はJRの関連会社に変わっているのだね。なるほど。

神田鐡道倶楽部 店内

いろいろ鉄道に詳しい方が来店されるようで、なかなかマニアックな会話が飛び交っていた。
鉄道好きな人は、きっと気に入るお店だろう。

<ぐるなび>
神田鐡道倶楽部
※13席の小さな店なので、時間がわかっていれば予約をした方が確実だ。
北口の改札の外だが、駅内の奥まったところにある。
銀座線に乗り換える時に降りる階段の奥にある。

神田鐵道倶楽部
ジャンル:洋食屋
アクセス:JR中央本線(東京-塩尻)神田(東京都)駅西口 徒歩1分
住所:〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-13-1 神田駅(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 神田×洋食屋
情報掲載日:2018年8月6日

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英海軍揚陸艦HMSアルビオンが晴海埠頭に入港。一般公開に行って来ました。

英海軍揚陸艦HMSアルビオンが晴海埠頭に入港し、この週末に一般公開をするというので行って来ました。
久々にデジイチを持ち出しました!(ヤル気満々)

HMSアルビオン at晴海埠頭
▲炎天下でも行列ができていました。
8月4日は、17時まで公開予定だったのに、15時30分で締め切られたようです。
それくらい予想より人数が多かった模様。

それなのに、やっぱり方向音痴というか、東京の土地勘がなさ過ぎて、全然違う有明埠頭に行ってしまうわ、そこからバスに乗って、途中で晴海埠頭行きのバスに乗り換えようと思ってもバス停がわからないし、交番で聞いたら「歩いて行けるよ」と言われ、たしかに歩いている人もいて、、、歩きました。
歩いたのは、晴海三丁目というバス停から晴海埠頭までなので、それほどの距離ではないと思います。ただ炎天下でした。
この辺りは、東京オリンピックの選手村ができるようで、いたるところで工事をしていて、新しい大きな道も工事中でGoogle Mapにすでにない道を教えられ、相変わらずの珍道中でした。
アクセスとしては、晴海埠頭行き(終点)のバスに乗るのがベストです。
そのバスにどこから乗るか?ですね。
帰りは東京駅丸の内南口の終点まで乗りました。(銀座~有楽町あたりを経由。他に四谷行きもあるようです)

HMSアルビオン前で。
▲▼HMSアルビオン前に装甲車が置かれてました。
HMSアルビオン前で。

英海軍揚陸艦HMSアルビオン at晴海埠頭 
▲艦に乗る前に荷物チェック。(これがふたつ並んでいる)
グリーンベレーの被り方がカッコいい。

到着したら、まず埠頭の入り口で簡単な荷物チェック。おそらく晴海埠頭の担当者。
その後、アルビオンの入り口前で、二手に分かれて英海軍による荷物チェックがありました。
入り口には迷彩服の男性が立っていて、子供連れを見つけると先に案内していました。
お子さんが興味ありそうだったら、一緒に行くと少し早く入れるかもしれません。粋ですね♪
二手に分かれ、さらに二列に分かれるので、一度に八人づつチェックしているので、近付いてきたら意外に早かったです。
わたしの担当は男性だったのですが、すごく若くてびっくりしました。
高校出たばっかりとかじゃないかしら?っていう感じでした。
ナイフやハサミを持っていないか?と聞かれました。(持っていなかったです)
隣は、女性がチェックしていて、やっぱり若かったです。
荷物チェックは、女性の担当者もいるけど、女性をチェックするわけではないようです。
また、荷物チェックの前に、艦に積まれている装甲車などが置かれていました。(この辺の名前はよくわからないです)

英海軍揚陸艦HMSアルビオン at晴海埠頭
▲写真は出口の様子。

艦の入り口に、銃を持った男性がいましたが、また若くて可愛い。。。
艦の出口にも銃を持った男性がいましたが、やはり若くて可愛くて、記念撮影に応じていました。そういう係なのかな?
意外と、背もそんなに高くなく小柄な人が多かったです。

HMSアルビオン艦内 「Welcome to KMS ALBION」の幕
▲「WELCOME TO HMS ALBION」の幕がかけられていました。

ちなみに、一般公開の艦内の写真は、撮り放題でした。
一眼レフの人が多かったです。
が、艦内は薄暗いところも多く、わたしはかなり失敗写真が多くて、こういう時は何故かiPhoneのカメラが活躍するんですよね。(今回、一応デジイチのみ)

HMSアルビオン艦内
▲HMSアルビオン艦内。(奥の明るい方が出口)

英海軍揚陸艦HMSアルビオン at晴海埠頭
艦内には、装甲車や、救命ボートなどもあり、またパンパンに入ったリュックが並べて掛けられている様子なども見ることができました。

艦内にはところどころに迷彩服や紺色のNAVYの制服の人が。
この制服の肩に付いているワッペン(?)にも、それぞれ意味があるらしい。

英海軍揚陸艦HMSアルビオン at晴海埠頭
そして、甲板に出ると、装甲車等が置かれていて、その席に座って操作したりも出来るようですが、やはりちょっと並んでいました。
係の人が、装甲車の席に座って銃を構えている様子を写真に撮ってくれていたり、ものすごくフレンドリーでした。
「やっぱり、あそこに並べばよかったかなぁ?」と思いつつ、輸送車(?)に乗ってみました。映画でよく見る、席にぎゅうぎゅうに座って、移動する様子を思い出しました。
席に座ってみたり、上から顔を出して見ることが出来たので見てみました。
やはりとてもフレンドリーな係の人(迷彩服)が「コンニチハ」と微笑んでいました。
ちなみに上の写真の旗の立っている車の上にいる人がその人です。

HMSアルビオン艦内 輸送車の座席
▲座席にも座ってみました。
手前の運転席のある車が、後ろの車を引っ張るんですね。

英海軍揚陸艦HMSアルビオン at晴海埠頭

艦内は、わりとルート通りに歩いて見て回る感じでした。
狭い階段を上がったり下りたりするので、歩きやすい靴、底が厚めの靴がいいと思いました。
意外と凸凹とかあるんですよね。

英海軍揚陸艦HMSアルビオン at晴海埠頭

英海軍揚陸艦HMSアルビオン at晴海埠頭

HMSアルビオン 鐘
▲この鐘は、食事の時間を教えたりするのかな?

HMSアルビオン 英国旗等
▲艦上にはためく英国旗と満艦飾。これは、信号の旗かな?

HMSアルビオンは、8月4日、5日と一般公開をし、8日に晴海埠頭を出港するそうです。

また、海上自衛隊の掃海母艦「うらが」がホストシップとして同時に一般公開されていました。

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【映画と原作の間】『殺人者の記憶法』と『新しい記憶』と原作小説の間で。(ネタバレ有)

映画『殺人者の記憶法』ポスター
今年に入って観た映画の中で、一番のインパクトを残しているのは『殺人者の記憶法』、そして『殺人者の記憶法:新しい記憶』だ。
もちろん、主演俳優であるソル・ギョング氏をはじめとした俳優陣の演技も素晴らしかったのだが、
このふたつのパターンの映画は、「記憶」というシーンのつなぎ合わせ方によって、全く違う「映画」になってしまうという意味で、とても映画的でもあった。
そこが、とてもおもしろかったのだ。

殺人者の記憶法 (新しい韓国の文学)

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そこで、気になっていた原作小説『殺人者の記憶法』を読んでみた。
主人公のキム・ビョンスの独白になっているので、とても読みやすかった。
だがしかし、読み進めていくと、ほとんどの設定が映画と違っていることに驚いた。
主人公のビョンスが、アルツハイマーの元連続殺人犯で、職業が獣医であること、男性であること、あと靴を反対(左右逆)に履く癖があるらしいことくらいしか、同じ個所がない。(と書いているが、実は、この中にも間違いがある。それもビョンスの記憶違いなのだ。)
あと、もちろん父が男性で、母が女性なのも同じだと言えば、冗談にしか聞こえないだろうが、映画では「姉」だった女兄弟が、小説では「妹」になっているくらい、映画は「あえて小説と設定を変えてきているのではないか?」と思うくらいほとんどの設定が違っていた。
そういう意味では、映画を2パターン観た後でも、充分に新鮮な驚きを持って読むことができる小説だった。

そう言えば、映画を観ながら気になっていたことがある。
主人公ビョンスの年齢だ。
小説の中では70歳となっていた。
主演のソル・ギョングさんは1968年生まれで、今年2018年で50歳。韓国では年齢の数え方が違うので、51歳なのかも。
ちなみに、原作者のキム・ヨンハ氏と共演のオ・ダルス氏も1968年生まれ、監督のウォン・シニョン氏は1969年生まれで、同世代だ。
ビョンスの娘は映画ではウンヒ、小説ではウニという名前だった。(連音?)
映画では銀行員、小説では大学を出て研究所に勤めているという設定だったから、20代前半の設定だろうか。
小説では70歳の設定だったので、アルツハイマーはわかるが、娘の年齢が若過ぎ、孫と間違えられるというようなことも書かれていた。(が、実際は血はつながっていない)
そう考えると、映画の50歳くらいのイメージの方がしっくりくる。ウンヒの母親の設定も。
映画を観た時点では、ソル・ギョングさんの年齢ではアルツハイマーになるのは早過ぎるのでは?と思っていたのだけれど、若年性という場合もあるらしいし、70歳よりは50歳の方が無理がない。
(年齢問題は、ビョンスの父親が軍人の設定なので、「どの戦争の時代か?」が変わってくる。)

先ほど、ちらっとビョンスに「靴を反対(左右逆)に履く癖」があると書いた。
映画『殺人者の記憶法』では、ビョンスのお気に入りの白いアディダスのスニーカーが玄関に置かれているのが写ったとき、左右逆に置かれていた。そういうのに気づいてしまう性質なので、気になってしまった。だが、それだけだった。(と思う)
映画『殺人者の記憶法:新しい記憶』では、娘ウンヒが、ビョンスに靴を左右逆に履いていることを指摘するシーンがあり、答え合わせで当たっていたような気分だった。
小説の中でもその描写が出てくるのだが、靴が左右逆であることを指摘されても、その意味がわからないという感じだった。
個人的に、とても気になっている描写なのだけど、この「靴を反対(左右逆)に履く癖」というのは、何を意味しているのだろう?
ちなみに、小説では、ビョンスのお気に入りの靴が「アディダスの白いスニーカー」であるという描写はなかった。70歳だとすると、年齢が合わないかもしれないし、とても映像的な描写だったのかもしれない。(※「アディダス愛」と言ったら『キングスマン』も忘れずに!)

他には、と言うと、、、何しろ、ほとんど違っているのだから、書き出したらきりがない。

例えば、最初の殺人の被害者は父親で、家族へのDVを止めるための正当防衛とも言えるものだった。これは小説でも映画でも同じで、殺害方法も同じだ。
その後の連続殺人についても、映画では、父親と同じようなDV男を殺害していて、悪のヒーローという感じであり、思わず感情移入してしまった。
だが、小説では、その後の連続殺人については動機や対象もバラバラの様子であり、あまり詳しく書かれてもいなかった。
少し詳しく書かれているウニの両親についても、動機はよくわからない。
そういう意味では、映画の方が一貫性があった。

連続殺人を止めたきっかけとなっている事故については、映画では、「その治療をどうしたのか?」が描かれていなかったので、「もしかしたら、自分で治療したのか?」と思っていた。一応、獣医とは言え、医者だし。(傷口が。。。)
小説では、ちゃんと病院で治療してもらっていたので、ちょっとほっとした。
映画版では、その事故の傷口と、母親の記憶がリンクしている様子があった。
もっとも、このシーンは、最初観たときには理解できなかった。
あまりに衝撃的過ぎて。。。錯乱し過ぎていて。。。
いや、今でも理解できていないかもしれない。
父を殺害する際、母も押さえつけるなど手伝ったはずだが、アイロンで殴られたのではなかったか?その頭の一部分のシーンを観たとき、それはアイロンで殴られた怪我だと思ったのだが、どうやら、連続殺人を止めるきっかけとなっている事故の怪我と、どっちとも取れるような感じがしている。そして、そういうどっちとも取れるようなシーンが他にもあり、わざとそういう作り方をしているような気がするのだ。それは、ビョンス自身が、どちらが本当か、わかっていないということなのかもしれない。
ついでに言うと、母にアイロンで殴られた話は、女性ばかり狙う連続殺人犯だと思っているテジュの記憶として語られていて、それはビョンスが作り出した、女性ばかり狙う連続殺人犯のイメージをテジュに投影しているということだろうか。別人格ということなのだろうか。
そして、最初の殺人の後、母親が出てこない。この回想シーン以外で。

あと、個人的に気になったのは、ビョンスが獣医になるのに、大学に行ったり、開業したりする訳なのだが、
その資金は、どうやって工面したのか?
小説では、軍人の家族がもらえる年金をもらっていたようだが、映画では、父親は行方不明になっていたのでもらえないのではないか?それとも、時代が時代なので、行方不明でも同様なものをもらえていたのか?

それから、映画でオ・ダルスさんの役だったアン署長が、小説では存在しているのか?ビョンスの記憶違いなのか?怪しい存在となっていた。
もうひとり、存在の怪しい人物と言えば、女兄弟の存在だ。会いに行こうとしているが、すでに亡くなっている。しかも、まだ若い頃に亡くなっているはずだが、つい最近まで交流があったようにビョンスは話している。
そもそも終わりに近づいていくにつれ、ビョンスの体験に基づく記憶なのか、ただの妄想なのか?がどんどん怪しくなっていく。
実際、アルツハイマーも進行しているのだろうか?(実際って。。。)
そして、それは、一番身近な存在である娘も同じだった。
これはどういうことか?
血がつながらないのに育てた娘の記憶とは、なんだったのか?
ときどき夢に見るらしい父親同様、幽霊のような存在を感じて生活していたということなのだろうか。

映画『殺人者の記憶法』を観た後の衝撃。
そしてその後、映画『殺人者の記憶法:新しい記憶』を観た後の「騙された!」という衝撃と、記憶=映画のシーンを切り貼りして出来上がった「映画」の特性を活かしたおもしろさ。
小説『殺人者の記憶法』を読み進めていけばいくほど、映画とは、設定が微妙に違いまくっている衝撃。
そして、どれもおもしろいのだ。
しばらく、『殺人者の記憶法』ショックに浸っていたい。
おもしろい体験だった。

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ちあぼん満載?!ほぼ余談。