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【追悼】David Bowie ~ぐだぐだなだけです。

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デヴィッド・ボウイが亡くなった。
しばらく「え~?」しか言葉が浮かばなくて、妙に覚醒していて、先週はぐっすりなんてものじゃなく寝ていた帰りの電車で、今日は一睡もできなかった。つまり電車に乗っていた1時間ちょっとくらいは、そんな感じだったんだ。
正直、デヴィッド・ボウイが亡くなって、こんな気持ちになるなんて、思わなかった。
マーク・ボランやミック・ロンソンが好きだったので、ちょっとアンチな感じだった。
実は、昔(1990年代)、あんまりブレット・アンダーソンが好きじゃなかったのは、デヴィッド・ボウイとの対談で、すっごく意見があっていて、それが「取り入るのが上手い」みたいに見えて、「なんだ?コイツ!」と思ったからだ。
それで、やはり同じ頃、デヴィッド・ボウイと対談して、結構微妙な反応をしていたジャーヴィス・コッカーの方が、自分の感覚に近かったので、むしろジャーヴィスが好きだった。
でも、ブレットがいまいち好きじゃなかったのは、その1点のみで、Suedeの2nd「Dog Man Star」以降は、ブレットが悪く言われてたりすると「違うもん!違うもん!」という発作が起こる(笑)感じ。Twitterで、ニールが、ブレットの悪口を見つけて「ブレットの名前の綴りはBrettだからね!」とリプライしていたのを見て、「あ、発作起きてる」と思って、ちょっと親近感を抱いている。「ただのファンじゃん!」な感じのニールを垣間見れておもしろかった。

Suede話に変わっちゃってるんだけど、実は、「Suedeの新譜(Night Thoughts)の発売日っていつだっけ?」と思って、「8日じゃなかったっけ?」とデヴィッド・ボウイの新譜の発売日と入れ替わっていて、予約もできないままカウントダウンが、、、そう言えば、Facebookで発売日のカウントダウンやっていたのに、そのときは目に入らなかったんだ。
そして、8日になる前に、謎のカウントダウンが始まり、、、ね?
8日は、ボウイの新譜「★」(Black Star)の発売日で、ボウイの69歳の誕生日で。。。
Suedeのオフィシャルも、Suedeがボウイの曲を演奏する(リチャード特訓中?)のYouTube動画のリンクを貼ったり。

それなので、ここ数日、このギターのリフが頭で鳴り続けていたのだった。

その前に、ニコラ・テスラの命日が1月7日だった。
クリスチャン・ベイル主演の映画「プレステージ」(日本での公開時タイトルは「イリュージョンVS」)に、デヴィッド・ボウイがニコラ・テスラ役で出ているのを思い出していたのも、今なら、カウント・ダウンの始まりのように思えてくる。

▲デヴィッド・ボウイ出演部分

この「カウント・ダウン」の感覚というのが、以前にもあって。。。
それがダイアナ妃の亡くなったときだった。
8月28日が自分の誕生日でカウントダウンをしていたのだが(ときどき、本当に忘れてスルーするので)その年は、28日が過ぎてもカウントしていた。。。
仏映画「アメリ」で、ダイアナ妃事故死(1997年8月30日)のニュースのシーンがあり、アメリもなにかをカウントダウンしていたように覚えている。(この辺、あいまい)
「アメリ」を観たとき、ものすごく自分に似た感じを持ったので、この映画は、とても好きだ。

ニコラ・テスラの命日の1月7日から、1月8日のデヴィッド・ボウイの69歳の誕生日と、最後となってしまった新譜「★」の発売日。
そして、何故か、それを通り越してもカウントが続いていて。。。(たぶん、Suedeの新譜へのカウントダウン)
デヴィッド・ボウイ死去のニュース。。。
その「カウント・ダウン」の流れに、似た感覚を、感じてしまった。

by カエレバ

デヴィッド・ボウイは、どんな思いで、1月8日を迎えたんだろう?
もしかしたら、その日まで生きているかどうかもわからないでアルバムを作っていたのではないか?
この8日から今日までの間に、新譜の曲のMVも見たのだけれど、少し宗教的(キリスト教的)荘厳さを感じた。

「もうライブはやらない」という話を聞いて、「やはり美しい人は、老いた姿を見せたくないのだろうか?」と思っていた。
まさか、こんなに早いとは思わなかった。
まさか、癌にかかっていたなんて。。。
ライブを見ておきたいロック・ミュージシャンのひとりだった。
結構、微妙なアンチ気分から、避けていたところがあったのだけれど、、、デヴィッド・ボウイのライブを見ておかないと、絶対後悔すると思い始めていた。
だからかな?ニュースを聞いてから1時間ちょっとの間「え~?」しか言葉がなかったのは。。。

ダイアナ妃、フレディ・マーキュリー、ミック・ロンソンのときと同じくらいの衝撃を受けた夜だった。。。
何故か、思い出すのは、フレディ追悼ライブで、ミックに声をかけたシーンだ。美しい。。。

親日家で、日本ともつながりが深かった人でもあるだけに、本当に一回も見られなかったというのは、後悔以外の何ものでもない。。。

「デヴィッド・ボウイって、、、死ぬんだ」
死なないと思ってた。
「プレステージ」のあのマシーンを作って、永久に生きていてよ。

by カエレバ

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The London Suede: Introducing the Band [DVD]で、予習したが。。。謎がひとつ解明された。

The London Suede: Introducing the Band [DVD]
The London Suede: Introducing the Band」のDVDで予習するって言っていて、予習したんだけれども。。。
ちょっと勘違いしてたっぽく、、、これは、リチャードが入った後のライブなのだけれど。。。
DMS再現ライブは、アルバムを再現するライブだったのね。。。
この頃のライブを再現するライブではなかったのだ。。。
だから、、、これで予習できると思ったら、、、足りない曲があったりして。。。
ちょっと不十分でした。しまった。。。

インポートだったので、リージョンコードの変更回数に限りがあるとかで、1回だけ見ただけ。。。
そんなこと、すっかり忘れて買ってしまった。
そのうち、どうにかします。。。
リージョンフリーのDVDプレイヤー(?)があればいいのよね。。。欲しいけど。。。
と思って、Amazon見たら、、、「リージョンフリー」って書いてある。。。何が違うの?!(汗)
(っていうか、YouTubeに全部あがってるみたいなので、モノとして所有するだけなら問題なし)

The London Suede: Introducing the Band [DVD]
▲ピクチャーDVDに、「SONG BOOKLET」付きなので、コレクター的には、欲しい?

最初にライブ映像。
リチャードがギター、ピアノを弾いてる。痩せてる。。。
ブレットは、「New Generation」のPVの頃の感じ?
この頃の感じは、好きだなぁ。。。あんまり痩せないで欲しい。。。
あと、白シャツ着てる♪(っていうか、モノクロだからよくわからないけど)
最近はやらないんだけれど、ペコン!って半分に折れるイギリス式のお辞儀とかいうのをしてる。
それから、この間のヨーロッパツアーの頃の動画と、全く同じ顔で笑っている。。。
舌を出して、たぶん汗をなめてるのも、やってる。。。この頃からやってたんだ。。。変わってないのね。。。(苦)

で、、、演奏が早い!「昔は、こんな感じだったんだ~!」と思いながら見ました。
ブレットマットを紹介するのに「マシュー」って言っていて、、、
花子とアン」を見ていて、子供の頃「赤毛のアン」のアニメも見ていたわたしは、ちょっと受ける。
そして、たまに思い出し。。。(笑)

The London Suede: Introducing the Band [DVD]
▲パッケージ裏側。

あと、これを見て、長年のが解明。
YouTubeで、、、「Still Life」「Heroine」のPVみたいなのがあるんだけれど、、、
Still Life」も「Heroine」も「シングルじゃないのに、何故PVがあるんだ?」と疑問が湧いていました。


▲「Still Life


▲「Heroine
(「ヒロイン」、わたしは、この歌詞を読んでから、Suedeの歌詞を読むのを止めました。。。)

このふたつ、実は昔、TVで見たことあって、知っていたんです。
たぶん「Stay Together」と、このふたつをあわせた3本を、TVK洋楽のPVを流す番組で見たような気がします。
それって、Suede特集みたいな感じだったのかしら?(いつ頃に見たのかしら?)
30分の番組なら、もう1本くらい見ていてもおかしくない。
The Two Of Us」もあるね。これ、見てたのかな?(これは記憶にない。また、まだら記憶。。。)


▲「We Are The Pigs」かも?
ほかに車を壊して燃やしてるのってあるかな?
なんか、うっすら見た記憶にあるんだけど。。。
しかもPVの印象が強烈で、まさかふたつあるとは思ってなかった。
見直してみたら、やっぱりPVの方でも車は燃えてるけど、記憶にあるのは、このTour Filmの方
の感じなので、上記3本に、こっちの「We Are The Pigs」をまとめてみている可能性大です。

ちなみに、ジャケットになってるのは「Killing of a flash boy」に出てくる男性。

っていうか、これを見て、トラウマになるのも、わかるでしょう。。。
特に「Heroine」。。。

これが、こんな風に。。。
↓ ↓ ↓

Live+「Heroine

ステージの後ろのスクリーンに、映像を映してたんですね!

そっか~!こんな風につかわれてたんだ~!」って思って、、、
なんか、すっきりした!
最近、いろいろとすっきりする!

だがしかし、、、「やっぱりブレットって、変だよね」ということを確認しました。
わたし、、、間違ってない!
それに、変だからと言って、嫌いになったことないし。
変過ぎて、おもしろいよな~。。。
うん、変過ぎて、好き♪(笑)

The London Suede: Introducing the Band [DVD]
▲Amazonで購入。厚紙の封筒で、ポストに入ってくる。。。
実は、消費税UPの直前に、別のものを買うついでに、思わずポチってしまったのだけれど、、、
その本来の買い物の商品が品切れと言われ、これだけ届いたのでした。。。
ま、、、一応、予習できたから、いいけどね。。。

by カエレバ

 

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トラウマ解消かもしれない。

5月7日の「Dog Man Star再現ライブを見てから、、、
本当に「すっきり」しました!
トラウマ解消かもしれない。

suede performing 'DOG MAN STAR' 電光掲示板@Roppongi EX THEATER
▲これね、、、狙ったのに「D」に間に合ってなかった。。。

あと、ライブでは、泣きそうな場面はあったけれど、泣きませんでした。
ティーンエイジ・キャンサー・トラスト」(@ロイヤル・アルバート・ホール)のときのSuedeの紹介に「Dog Man Star」が「the band’s masterpiece」と書かれていたのを見たときに、本当に泣いちゃってたから。。。

あと、この辺のことは、粉川しのさんも、同じことを書いてくれていた!
スウェード@EXシアター六本木

ちょっと、、、「先に書いといて良かった!」と思った。(笑)

あと、粉川さんのレポを読んで思ったのは、、、
再現ライブは、あのことを知っているファンと、バンドとの暗黙の了解の「共犯」的な確認作業だったのかな?と。
共犯」って、、、Suedeファンとの関係にぴったりな言葉だなと思った。

少し、心境に変化もあり、、、「一緒に歌う」「盛り上がる」っていうより、「じっくりブレットの歌を聴きたい」って感じになってきた。
ということは、、、最大のトラウマ、、、ブレットのソロですよね。。。(汗)
(一度も、このことに触れてないのに、お気づきでしょうか?笑)

だがしかし、、、7日のライブを見て、すっきりしたところで、、、
本当に、もやもやしたものが完全にクリアになり、、、
新しいSuedeの歴史の展開を期待しています。
そして、ちゃんと評価されて欲しい。。。

出来れば、このまま、しばらくは、気が変わらないように(笑)願っています。
それまで、、、ソロも勉強しときますので。。。

それはそうと、、、「2 of Us」「Still Life」とか、聴きたいと熱望していた曲があったのに、終わってみたら、伏兵的な「The Asphalt World」が、頭の中をぐるんぐるんしてます。
でも、あれ、、、いろいろ複雑だけれど、、、それも気持ち的にはクリアになった。
ブレットもだけれど、、、リチャードも、もっと評価されるべき人。。。

あの日の最後が「Beautiful Ones」だったのも、、、次への期待を感じちゃいます。