全曲いいんですけど。
スウェード ワーナーミュージック・ジャパン 2016-01-22
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そう言えば、「もしかしてSuedeファンって、ほめなさすぎ?」と思ったんだけど、、、
ほめると調子に乗って、こんなの作っちゃうので、
デビッドおじさまが最後の置き土産にチャート独占とかしてくれちゃうくらいでちょうどいいと思いました。
っていうか、これでチャートとか狙ってないよね?
あ、大丈夫。次は振り切れて、3rd「Coming up」みたいなのを作ると思うので、大丈夫です。
いや、本当に全曲好きだってば。。。
強いて言えば、CDだと、曲間で、「ぶちっ」って途切れるので、「レコードで聴け」という暗黙のメッセージを感じましたが、プレイヤーがありませんので、あしからず。
でも、ほぼ全曲つながってるみたいな感じなので、(だから本当に「ぶちっ」って切れてるみたいに感じる)サビに来て「あ、これだったか」みたいな感じ。
意外にPOPな曲もあれば、張り詰めた空気感の曲もあり、メリハリもあって、そのどれも好きで、本当に甲乙つけがたい。
それで、そのどの曲も「Suedeっぽい」っていうね。
そして、コンセプトアルバムなので、ボーナストラックなしっていうのもスウェードにしては、むしろ珍しい感じもする。
そのかわりと言ってはなんだけど、映像(FILM)とインストルメンタル(INSTRUMENTAL)付きで、本編(?)と合わせて3枚のデラックス・エディションって、なんなんですか。
ちなみに、インストルメンタルは、まだ開封していません。
まだ、CDだって片手ちょっとくらいしか聴けてないし、FILMも一回しか見れてない。
実際、届いてから、「インストルメンタル?」って驚いたもの。
いや、スウェードがかっこいいのは、バンドがかっこいいからだって言うのは実感しているのだけど、、、だからってインストメンタルのCDつけるかな?おもしろすぎる。
FILMだって、メンバー出てこないし。
これね、あえてやってるのか、本当にわかってなくてやってるのか、不思議だよね。
そう言えば、前にも書いたけど、2ndの「DOG MAN STAR」のときも、ツアーで(メンバーの出てこない)映像を流してたんだよね。
その映像の方だけを見たことがあって、「シングルじゃない曲なのに、何故ビデオクリップ(MV)があるんだろう?」と思ってたら、ツアーのステージの後ろに映されてるのを見つけてしまったのですね。
この記事です。
THE LONDON SUEDE: INTRODUCING THE BAND [DVD]で、予習したが。。。謎がひとつ解明された。
DMS20(DOG MAN STAR 20周年)で、再現ライブをやったりしていたので、今回のアルバムが、こういう形になったのは、わたしには全然違和感なかったです。
テーマやら、バンドの置かれてる状況やらは、全然違うとは思うけれど。
逆に言うと、FILM作っちゃったり、しかもそれにメンバーが全然出てこなかったり、それをライブの後ろで流しながら演奏するって、まったく同じことをやろうとしてるってことに、びっくり。
でも、あまのじゃくのブレットは否定するわけだけど、「まったく同じだよ?」。
だがしかし、これは、「DOG MAN STAR」TOURをリアルタイムで体験しなかったわたしにも、「Night Thoughts」TOURをリアルタイムで体験できるチャンスなわけです。絶対、体験しないと!
そして、次は、絶対、振り子が振り切れて、「Coming Up」みたいな新しい世界へ飛ぶんじゃないかと思っているので、それがすでに楽しみなんですよね。
それはそうと、本当、CD、FILM、INSTRUMENTALの3枚のデラックスエディションの他に、レコード(アナログ盤)も作ってもらって、やりたいことやらせてもらえてるよね。
この間のRO2月号のインタヴューを読んで、納得しました。
ロンドンでやった7th再現ライブでは、7th「NIGHT THOUGHTS」と6th「BLOODS SPORTS」からしかやってないそうなので、ますます楽しみです。
早く日本でも観たい!
あ、あと、最後に付け加えて言うとすると、今回のアルバムも、まだ歌詞カード(英語も、日本語訳も)を全然読んでないです。
スウェードは、読まない習慣なのよね。そのうち読みたいです。
ライナーは、読みました。(ライナー読むために日本盤を買う人ですから。)
とりあえず、来日日程待ちですね♪