「ソニーフラッグシップモデル ブロガー限定先行体験会」に参加してきました。
まず、、、会場について、席に用意されていたセットがこちら。。。
「大きい?」(笑)
自然と頬が緩んで、笑いが漏れてしまいます。。。
現在活用中のウォークマンと比べても、その大きさの違いが、、、歴然とし過ぎていて、困惑していました。
はい、そうなんです。
わたしは、自分の使っているウォークマンの最新型を体験できると思って参加していたのですが、、、ちょっと違っていたんですね!
ハイエンドの音にこだわって作られたウォークマンとヘッドフォンの体験会だったのです!
とりあえず、席に置いてあるウォークマンを試聴してみました。
▲ゴールドがNW-WM1Z。
ただ、7分で交代だったので、同じ曲を聴き較べるとかまで頭が回らなかったため、それぞれ(NW-WM1ZとNW-WM1A)で違う曲を聴いてしまっていたので、それぞれの違いはあまりよくわからないです。
個人的には、ベートーベンの交響曲が一番空間の広がりも感じられて良かったと思います。
聴きなれた曲としてはビートルズの「For No One」を聴いてみたのだけど、ビートルズの曲はこれともう一曲くらい(?)しか入ってなくて、選べなくて、「お。こんな曲だったかな?」って感じでした。
時間切れになる前に、無性にPULPの曲(無駄に荘厳な感じの曲)が聴きたくなりました。
「ものすごく聴きなれた曲を聴いてみたら、違いがすごくよくわかるんじゃないか?」と感覚的に感じたんだと思います。
▲今回体験させていただいたのは、こちらの3点。
ウォークマンNW-WM1ZとNW-WM1A、ヘッドフォンMDR-Z1R。
実は、このゴールド(NW-WM1Z)とブラック(NW-WM1A)のウォークマン、色が違うだけではなくて、筐体の素材から違っているのだそうです。
今回は、その彫り出す前の金属の塊から、彫り出されていく過程の状態まで見せてもらいました。
▼ゴールドの方(NW-WM1Z)は、銅から掘り出されているそうです。
「だからと言って、銅の塊を渡されても、、、!」という感じですが、これ、本当に重かったです!片手では持っていられなくなるくらい重くて、椅子の上に置いてから、次の人にお渡ししました。
▼その銅の塊が、こんな風に掘り出されて。。。ちょっとキレイ♪
▼ブラックの方(NW-WM1A)はアルミニウムから掘り出されています。
完全にメッキされる前の試作品状態の銅の方(NW-WM1Z)は、触っていると10円の匂いが手につくそうです。
▼これが味があって、なかなかカッコいいんです!
▼アルミ製の方(NW-WM1A)は、艶消しにすると、わたし好みになりそうです♪
実は、これらは「試作品」ということで、「製品化はしません」という条件付きで作ってもらったのだそうです。
が、、、作ってみたら、やっぱり製品化することに変わったのだそうで、決して嘘を言って作ってもらったわけではないそうですよ。
音を良くしようとしたら、この素材で、この大きさになってしまったのだそうです。
そして、今回は、「音質にこだわる」ということになったので、この大きさに決まったのだそうです。
▼こんなアタッシュケースに入れられて、持ち運ばれていました。
徐々に製品に近付いていく過程を見られるのも、おもしろいですね。
ちなみに、銀座のSONYのショールームでも展示されていたので、興味があったら探してみてください!
だがしかし、このウォークマン、いくら大きいとは言っても455mlなので、500mlのペットボトルよりは軽いそうなんです。(ちょっと信じられないけれど!)
また、過去には、もっと大きく、重いウォークマンもあったそうですよ。
「MDの1号機よりは軽い!」とのことです。
わたしが持っていたCDウォークマンも大きさ的には、もっと大きかったですね。重さは軽かったです。
ちなみに持ち歩くには、腰に固定するなどしないと、むずかしいみたいですね。
専用のレザーケースも販売されるそうです。
胸のポケットなどに入れたら、ポケットが破れるそうですよ。。。
それから、大き過ぎて(???)、リモコン(RMT-NWS20)も出来ちゃったそうです。
これで、カバンの中に入れっぱなしでも操作が可能ですね!(笑)
だがしかし!せっかくのタッチパネルが、意味がありませんよ。。。(汗)
そして、専用のヘッドフォンはないそうです。
好きなヘッドフォンで聴いて欲しいからだそうですよ。
では、ヘッドフォンMDR-Z1Rの方です。
こちらですが、やはり音質にこだわって作られているのだそうです。
▲こんな耳型を作り、装着感や空気感にこだわって設計されているそうです。
この耳型はデザイナーさんの耳から作られているそうですよ。
フィボナッチ数列を参考にしたパターン(下)を採用していて、均等に空気が抜けるように、枠が”ヒマワリの種”のような形にデザインされているのだそうです。
そうそう、完全に空気を通さない状態のものと、こちらを耳に当てて較べてみたりもしたのですが、空気を通さないと、貝殻を耳に当てたときのような音がするのですが、こちらを当てるとそういう音(無音?)がしませんでした!
▲耳にあたる部分にも、こだわりの本革イヤーパッド。
中に、上のカップ(?)が入っているのが見えます。
それから、耳に当たる部分を支える素材は、メガネに使用されている軽いベータチタンを使い、装着感にこだわっているそうです。
もちろん、音の方もこだわっています。
有名アーティストのレコーディングも数多く行われたSONYのNYのマスタリング・スタジオで、マスタリング・エンジニアと音を調整されたそうです。
そして、夜には、NYのJAZZクラブに行き、生の演奏を聴いて、勉強したというエピソードも聴かせてもらいました♪
こちらは、密閉型のヘッドフォンで、実際に耳に当てると、音漏れが少なく、外でも使えるそうですが、、、「外で使っていると”変態感”がある」と言われていました。確かに。。。
このヘッドフォンで「出し切りました!」というくらい、音質にこだわったそうです。
最後になりましたが、今回とても興味深く、あまりにもマニアックなお話をしていただいたソニーの皆さんを紹介します。
▲ヘッドフォン・チームの潮見さん(真ん中)と尾崎さん(奥)。
▲ウォークマン・チームの佐藤さん(写真)と石崎さん。
ウォークマン・チーム側にいたため、近過ぎて、逆に写真がむずかしかったです。。。
それから、司会の女性の方にも、筐体を手にもってもらい写真を撮らせてもらったりしました。
他にもたくさんの方に見守られ、「本当に力が入っているシリーズなんだな」と思いました。
▲もちろんショールームで、実物を手に取って見ることもできます。
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