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【主君の太陽】あれ?キャンディは?(第1話、第2話)

もう2年前になりますね。
ソウルに3週間の語学留学に行っていたときに、ちょうど始まり、初めの6話だけ見ていて、続きが気になっていた「主君の太陽」のDVDが、レンタルできるようになっていたので、借りました。
本当は、夏の間に見るつもりだったのに、「シャーロック」ロスで、なかなか見る気になれなくて。。。
でも、見てしまったら、そのおもしろさを思い出し、、、2回見てから返却しました。

それというのも、、、「キャンディ」です。
ソウルでドラマを見たときから、気付いて、ひとりで騒いでいたのが(笑)、
主人公のテ・ゴンシル(テヤン/コン・ヒョジュン)のケータイの着信音が「キャンディ・キャンディ」のイントロだったのです。
ちゃんとした情報がないのですが、韓国で「キャンディ・キャンディ」も放映されていたみたいですね。実は、Amazonで、「キャンディ・キャンディ」の韓国版のDVDが売られています。韓国語に吹き替えられているのなら、語学教材にもなるし、おそらく日本では、もう発売されることのない幻の「キャンディ・キャンディ」が見られる、手に入る、という一石二鳥のDVDで、欲しいんですけどね。

by カエレバ

が、、、今回、2回見直したのは、その「キャンディ・キャンディ」の着信音が入ってなかった、、、と思ったからです。
初見で、テレビで見て、気付くくらいなのに、気付かないわけがありません。
でも、ドラマでは、ジソプ氏の役のチュグン(チュ・ジュンウォン)が、「キャンディ」と名前を出しています。
あれでは、何故、「キャンディ」という名前が出てくるのか?
そもそも「キャンディ・キャンディ」のことだってことも、わからないですよね。
しかも、チュグンアニメ好き(しかも女の子のまで見ちゃう!)みたいな感じで、イメージ違っちゃいます。
やはり、あの着信音のシーンがあるだけで、ゴンシルが「夢見がちな女の子」のイメージになるのです。
だけれど、、、やはり、日本版のDVDを出すにあたり、あの着信音のシーンは削られ、セリフは削るに削れなかった、ということなのでしょうか?
思っているより、闇は深いと実感しました。。。

そうそう、DVDには2話分はいっているので、ちょうど「2話見て返却、次の2話を待つ」というのは、韓国のドラマの「週に2日放送、次の週を待つ」というパターンと同じでいいですね。
1話目は、もちろん、主人公同士の出会いと、ゴンシルの「幽霊が見える」等のキャラの説明の回でした。
幽霊エピソード404号室のお婆さん(の幽霊)が出てきました。その後、サッカー選手女優結婚式がキングダム(チュグンが社長のショッピングモール)で開かれるというエピソードでは、その女優テ・イリョンゴンシルの高校時代の同級生で(同じテという苗字なので名簿が並んでいる)、高校時代にはゴンシルが「大きな太陽」(?)、イリョンが「小さな太陽」と呼ばれ、ゴンシルの方が人気者だった(?)みたいな話も出ます。そして、イリョンは、チュグンのいとこおばの?)にあたり、有名女優で、キングダムの広告塔(?)。(これの設定は、韓国語だけで見ていたときには、わからなかった。今後も、少し絡んできそうですね。間違ってました。。。)
サッカー選手は、恋人に捨てられたと思っていて、見返すために、サッカーを頑張ってきていたのですが、事実は違っていて、恋人ミギョンは、不治の病にかかっていて、ヨーロッパのチームに行くことが決まった恋人から身を引くために、わざと冷たく別れていたのですね。
そして、別れてからも、死んでしまってからも、恋人の活躍を楽しみにしていた。
ちょっと、いいエピソードでした。
チュグンが、サッカー選手に、死んでいる恋人のために、生きている婚約者と婚約破棄をして、ヨーロッパに再び行くことを「後悔するぞ」と、かなり酷いことを言っていたのですが、もしかしたら、サッカー選手は、「見返してやる!」という意地で頑張るタイプなので、わざと言っていたのかも?と思って見ていましたが、どうなんでしょうか?(まだ嫌われ役です)
このとき、サッカー選手は、ゴンシルからの伝言と言って、チュグンに「あなたにも忘れられない人がいるのでは?」と告げます。この話は次回へ。

2話目では、サッカー選手から伝言を聞き、チュグンが、ゴンシル屋上の部屋にやってきます。
このときに「キャンディ」と言うんですね。ということは、チュグンといるときに、ケータイの着信音が鳴っているシーンが、第1話であったはず、、、なんです。
ま、それは置いといて、1話目で、ゴンシルは、チュグンの恋人だったヒジュの幽霊を見ていました。
2話目では、このチュグンの高校時代の誘拐事件をはじめ、「主君(チュグン)」というニックネームの由来は、苗字が「チュ」で、「キンダム」の社長なので「主君(チュグン)」など、チュグンの説明の回だったと思います。
幽霊エピソードは、女子高生たちのいじめと心霊写真事件で、その心霊写真が撮られた場所が、キングダムの噴水の前という設定でした。
教室で「こっくりさん」をやっていましたね。(日本と同じ?!)
結局、この幽霊話は、いじめを見ていたクラスメイトの仕掛けた茶番だった。そして、いじめた方の3人組も反省して、事故で死んだ女の子も成仏する(?)というエピソードでした。

そういえば、ドラマに出てくる幽霊は、日本の幽霊とは違っていますね。
一番の違いは、が完全に見えています!
というか、足だけ見えて、宙に浮いているシーンが何度かありました。
韓国では「鬼神」(귀신)と言うのは知っていました。
ドラマの中で、テレビの司会者は「幽霊」(유령)と言っていましたが、そのほかでは、「鬼神」(귀신)の方が多めに使われていたように感じました。
そういえば、ジソプ氏の主演ドラマ「ファントム」も「幽霊」?(まだ見ていないです)

誘拐事件の件ですが、、、「真犯人が見つからないまま」ということになっていましたが。。。
真犯人が、恋人のヒジュで、チュグンもそのことをわかっているが、車の火災事故でヒジュだけ亡くなってしまったのと、恋人に裏切られたという思いもあるのか、チュグンは、ひとりでその真実を抱えていたんですね。(これも、韓国語だけで見ていたときには、わからなかったけど、2話目で、そこまでばらしていいのかしら?)
それで、ああいう性格になってしまったのでしょうか?

そして最後に。。。
ヒジュの幽霊を呼び出すことができるか?」と、ゴンシルに聞くチュグン
何か、伝えたいことがあるのですか?」と、まだ、ヒジュを、高校生の頃に、一緒に誘拐事件に巻き込まれてひとりだけ死んでしまった恋人、と思っているゴンシルに、言い放つ、、、

「 ナッ プン ニョ

これも、わかりました!
NHKハングル講座で、シン・ウィスさんが、ハリーくんを「ナップン ナムジャ」(悪い男(男子))と言っていたので、わかりました!

悪い女」ですね。
(ヨジャ(女子)ではなく、ニョ(女)ですね。)

まだ、若い頃に、事件に巻き込まれて死んでしまった恋人と思っているゴンシルは、びっくりしたでしょうね。

ほかにも、404号室に入居した男の子が、キングダムの警備員で、しかも、チュグンのことを探っている?!と謎めいています。
そうそう、ゴンシルキングダムで清掃の仕事を始めるのですが、その前に、やはりキングダムで働いている妹に会いに行っています。その妹が働いているのが「TWO SOME PLACE」(コーヒーショップ)でしたね。
そういえば、2年前の夏、「カインとアベル」のロケ地の病院に行ったのですが、そこに「TWO SOME PLACE」があり、ジソプ氏とのコラボ・メニューがありました。
8月中にロケがあり、お店の方がTweetされていたのも、「TWO SOME PLACE」だったかな?
ショッピングモール「キングダム」は、いったいどこにあるのでしょう?

さて、次は、、、あのエピソードかな?と、思いつつ、次の第3話、第4話分が届くのを待ちます。

by カエレバ

「朝鮮名探偵2 失われた島の秘密」こんなに早く日本で見られるとは思わなかった!

キム・ミョンミンさん主演の映画「朝鮮名探偵2 失われた島の秘密」を、シネマート六本木で公開初日に見てきました!
2月に韓国で公開されていた、この映画を、こんなに早く、日本で見られるとは思いませんでした。
(実は、1をDVDレンタルで見て、感想を下書きにしたまま、書き終わっていなかったりします)

朝鮮名探偵2ポスター
▲「朝鮮名探偵2」ポスター

今回も、痛快に完結していました!
前作を観ていなくても、じゅうぶんに楽しめます!

韓国版シャーロック・ホームズ」とも言われているらしい「朝鮮名探偵」ですが、シリーズ化は嬉しいです。是非、続いて欲しいです。
主人公の探偵キム・ミン役が、キム・ミョンミンさん。(名前が似てる!)
そして、相棒の謎の商人のソビル役が、オ・ダルスさん。

演技派俳優のイメージだと思うキム・ミョンミンさんなのですが、このシリーズは、いきなりアクションから始まるみたいです。
これを観ると、「ミョンミンさんって若い!」と実感します。
日本で言うとキムタクとか中居くんと同い年らしく、うちの弟よりひとつ年上か?
イギリスのバンドSuedeのニールが、うちの弟と同い年らしく、これまた若く見える人です。
だがしかし、あのアクションをこなせるのは、ミョンミンさんだけだろうか?
そして、やはり「韓国の俳優さんは、お肌がツヤツヤだなぁ」と思います。
でも、、、ミョンミンさん、すっごく雰囲気が落ち着いているんですよね。。。
ミョンミンさんの場合、出会ったドラマ「ベートーベン・ウィルス」の「カンマエ」役が、わたしより年上の設定で、全然違和感なく観ていたので、すっごく不思議なんですよね。。。
いつの間に追い越したかしら?

そして、キーになる女優さんが見所でしょうか。
前作との共通点があり、役としては、「外国人?」という謎めいた雰囲気や、セクシーなイメージ(と言っても、衣装はがっちり着ている!)を漂わせているけど、「実は!」というドンデン返しの種明かしあり。(あ、ネタバレ?)
そして、女優さんとしては、「清純派のあの人が、こんなに色っぽい?!」という驚きもあるのでは?と思います。
今回は、日本と関係のある話で、倭館の芸者さんの衣装に、日本語の台詞もある役でした。
イ・ヨニさんは、日本のオーディション番組やCMに出ていたりしたそうなので、なかなかいいキャスティング?

それにしても、、、ミョンミンさんも日本語の台詞を少し言っていたけど、なんか出鱈目な感じだったのがおかしい。
あれは、日本でも公開されることを想定した、というか、日本のファンも見ることを想定したギャグなのだろうか?
日本の出てくるシーンでは、「日本がどう見られているか?」も垣間見れて、おもしろかったです。

もちろん、「韓国版シャーロック・ホームズ」というだけあって、謎解きも、科学的にちゃんとしていたりするのも、このシリーズの見所だと思います。

アクションに、謎解き、そして、謎の美女
ミョンミンさんと、オ・ダルスさんのコンビの、騙し騙され(?)な関係や、おとぼけな感じのやりとりも楽しませてくれます。

そう言えば、韓国での副題は「日雇い労働者の娘」だったのが、日本では「失われた島の秘密」に変わっているようです。
どうりで、「失われた島」っていう名前が、映画を観て、ピンと来なかった。。。
キーとなる場所なんですけどね。
このあたり、、、「スラムドッグ・ミリオネア」や「ダークナイト・ライジング」、韓国映画では「アジョッシ」(ウォンビン主演)の世界観も彷彿とさせて、現代にも通じるテーマのある映画に仕上がっていると思いました。


▲映画予告編

シネマート六本木「エンドロールに残しませんか?」

そう言えば、シネマートの六本木店が6月で閉店するそうです。
映画館のエンドロールを作って、上映のエンドロールで流すそうです。
観た映画とエンドロールに流す名前(本名)を書く用紙を渡されたのですが、、、
何故か、「朝鮮明探偵」と書いていました!
」は、キム・ミョンミン(金明民)さんの「ミョン」でした!
なんという、間違い!

シネマート六本木 
▲シネマート六本木

シネマート六本木には、韓国映画を観るために、何回か行ったことがありました。
とても残念です。
もう一回、、、エンドロールを見に行けたら、いいんですけどね。。。

by カエレバ

朝鮮名探偵 トリカブトの秘密 [DVD]

オム・スンジョンさんの可愛いイラスト個展「オム・スンジョンさんのしあわせな日常」に行ってきました。

韓国のイラストレーター、オム・スンジョンさんが個展のため来日中なので、行ってきました!
スンジョンさんは、キム・ミョンミンさんのファン(ペン)つながりで、2年前にモイム(お茶会?)でお会いして、素敵なイラスト入りの詩集などをいただきました。
ほのぼのと可愛いイラストなんです。

ウェヌンバキ」さんという「ひとつ目さん」のキャラが、なかなかいい味を出していました。
結構、お気に入り♪

韓国の日常的な風景とウェヌンバギさんのシリーズ
▲韓国の日常的な風景に、さりげなくウェヌンバギさんがいるシリーズの一枚。
韓国の家屋やお店の雰囲気が、よく出ていて、このシリーズのカードを買ってしまいました♪

ウェヌンバギさん(ひとつ目さん)
▲立体化していた!
「キャラ化してもいけるんじゃないか?!」と思ってしまいましたよ。

ウェヌンバギさん
▲ビビッドなカラーの木製(?)の立体シリーズも絵本みたいで素敵♪

ウェヌンバギ」とは、「片目の人」という意味なのだとか。
そして、「ひとつの目で、ひとりの人を見つめる」→「ひとりの人を、脇目も振らず、愛する」という意味が込められているそうです。
ウェヌンバギ」さんがメインに描かれたシリーズでは、さまざまな、情熱的な「ウェヌンバギ」さんが描かれていました。

ギャラリー LE DECO2F「オム・スンジョンさんのしあわせな日常」

会場となった、渋谷のLE DECO2Fには、ミョンミンさんのファンの方々もいらっしゃっていて、すっかり和んで、時間ギリギリまで居着いてしまいました。

キム・ミョンミンさんとウェヌンバギさんの共演?!
キム・ミョンミンさんの映画「朝鮮名探偵2」が、この週末から公開されるので、そのお知らせも♪
映画の衣装のキム・ミョンミンさん、共演のオ・ダルスさんとウェヌンバギさんが共演!

イラスト制作中のオム・スンジョンさん
▲イラスト製作中のオム・スンジョンさん。
会場で、さらさらと下書きを始め、こんな風に、色を乗せ始め、出来上がってしまう!
本当、絵が描ける人は、うらやましいです。
すっごくシンプルなのに、味があって、素敵なイラストです。
また、ウェヌンバギさんのような、とぼけた雰囲気もおもしろいんですよね。

会期は、5月10日までなので、書くの遅いんですが。。。
是非、また機会があったら、見に行ってください♪