キム・ミョンミン主演・韓国映画『特別捜査 ある死刑囚の慟哭』を観ました。

シネマート新宿で開催されていた「反逆の韓国ノワール2017」で、キム・ミョンミンさん主演の『特別捜査 ある死刑囚の慟哭』を観てきました。
今回は、久しぶりにキム・ミョンミンさんのファンの方々とランチ・モイムからの映画鑑賞に参加させていただきました♪
そして、ミョンミンさんが着られていたと話題のユニクロのスヌーピーTシャツ(メンズ)を着て参加しましたよ♪

映画のあらすじは、暴力事件で警察を首になった元刑事チェ・ピルジェ(キム・ミョンミン)が犯罪者に弁護士を紹介するブローカーとなっていた。そんな彼の元に、ある死刑囚(キム・サンホ)から無実を訴える手紙が届く。その死刑囚は、仁川を牛耳る財閥・デヘ製鉄の嫁が殺害されたユン・ジャリム事件の容疑者として逮捕されていた。そして、その事件を担当していたのは、ピルジェを首に追いやったヤン刑事だった。
はじめはヤン刑事への復讐心から、その事件に興味を持ったと思って見ていたが、実はピルジェ自身も肉親が犯罪者という過去を持ち、辛い経験をしながら刑事になっていたらしく、同じ経験をしながら耐えているその死刑囚の娘と不器用ながら関わり合い、その父親の無実を証明するため、財閥に立ち向かっていく姿にドキドキハラハラ。

そんな訳で「韓国ノワール」と言いながら、巨悪に立ち向かう正義の味方の方だったので、ちょっと違うかなぁ?とも思いつつ。
それから副題の「慟哭」っていうのも、、、原題の方は「死刑囚の手紙」みたいだし、この話自体、その死刑囚からの手紙がきっかけになっていて、最後に「何故無実を訴える死刑囚は、その手紙をミョンミンさん演じるピルジェ宛てに書いたのか」の種明かしがされているし、伏線を回収していくアイテムが「死刑囚の手紙」なんだから、「死刑囚の手紙」のままで良かったんじゃないかと思いました。

だけど、重いテーマながら、意外にコメディで、アクション満載で、ミョンミンさんの魅力満載でしたね♪
あらすじを書いていても出てこないけど、ミョンミンさんのバディ的な存在の元検事の弁護士さん(ソン・ドンイル)もいい味出していたし、このバディでシリーズ化もおもしろいと思います。
あと舞台になっているのが仁川で、中華料理屋が出てきたりするのも、ソウルが舞台の映画が多い中、ちょっと新鮮でした。

個人的に気になったのは、刑務所の担当者(?)が、何故気が変わったのか?っていうのが、ちょっとよくわからなかったので、もう一回ちゃんと観たいかな?
死刑囚役のキム・サンホさん、バディ弁護士役のソン・ドンイルさん、そして事件の黒幕役のキム・ヨンエさんと脇役の方々の名演技にも支えられ、キム・ミョンミンさんのニヒルで意外にコメディな魅力が冴える映画でした。


キム・ミョンミン、ソン・ドンイル、キム・サンホら共演!映画『特別捜査 ある死刑囚の慟哭』予告編

東京国立博物館で日韓「半跏思惟像」に癒される。日韓国交正常化50周年記念 特別展「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」

上野の東京国立博物館(トーハク)で開催中の日韓国交正常化50周年記念 特別展「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」に行ってきました。
7月10日までと、期間短めなので、気になっている方は、お早めに!

ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―
と言っても、写真撮影不可なので。。。イメージ!

日韓の半跏思惟像が、お互いに向き合って配置されて展示されていて、見比べながら観ることもでき、とても良かったです。
韓国でも、国立中央博物館で同じように向き合って展示されていたそうです。
国立中央博物館は、二村にある博物館ですね。
わたしは、伝統工芸体験で螺鈿細工を作りに行った博物館です。
ここには、浅川巧らが集めた民芸の食器なども収められているそうです。
今度、ちゃんと観に行きたい。

国立中央博物館(ソウル)
▲国立中央博物館(遠景)

韓国から来た半跏思惟像は、「韓国国宝78号」という像(国宝)です。
日本の半跏思惟像は、奈良の中宮寺門跡蔵の国宝です。
作られた年代は、韓国の方が古く、韓国から日本に伝来したようです。
このあたりを説明した映像も流されていました。(展示場の外)

この2体、本当によく似ていました。
どちらも、微笑んでいるので、優しい気持ちで見れますね。

韓国の78号は、横顔、斜め、真っすぐで、少しずつ雰囲気が違っていたのが印象的でした。
ちなみに、金銅製で、中宮寺の半跏思惟像より小柄な83センチメートルでしたが、当時の最高の鋳造技術を集めたものなんでしょうね。
日本の中宮寺の半跏思惟像は、木造だったと初めて知りました!
近くで観ると、部分部分でわかれているのも見ることができましたが、遠目で見ると、とてもなめらかなんですよね。
また、彩色をされた跡が残っているそうで、当時は、もっと華やかな姿だったのかもしれないそうです。
それにしても、本当にどちらも、こんな完璧な姿で、よく残っていた!

ちなみに「半跏思惟像」(はんかしゆいぞう)とは。。。
「半跏」というのは、「右足を左足のうえに組み上げている姿」のことです。
「片足だけあぐらをかいている」という状態ですね。
「思惟」というのは「物思いにふける」という意味だそうです。
「半跏思惟像」は、「踏み下げた左足の上に、右足を組み上げ、右手を頬に添えて物思いにふけっている像」のことだそうです。
今回の二体の「半跏思惟像」は、弥勒菩薩で、韓国で弥勒信仰が流行っていた時期に多く作られ、それが日本に伝来したようです。
インドでは、釈迦(シッダールタ王子)の半跏思惟像もあるそうで、それが韓国に伝わったときに弥勒信仰と合わさって、弥勒菩薩の半跏思惟像が生まれたようです。
弥勒菩薩は、釈迦の入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる救世主だそうです。

※全然関係ないのですが、、、ついこの間、観に行ったカルチャークラブのボーイ・ジョージのアーティスト写真が、ちょうど「思惟」ポーズで、右手を頬に添えているのです。見れば見るほど、同じポーズで。。。

それから、東京国立博物館の庭(?)に、韓国のお墓にあるような動物の石像があったのですが、やはり江原道のものでした。
東京国立博物館 本館と江原道の羊石像
東京国立博物館 本館と、庭の江原道の羊の石像

日本と韓国が、6世紀~7世紀という時代から、文化的にも交流があったことを示す「半跏思惟像」。
このように向かい合って、二体の「半跏思惟像」を見ることができるのは、とてもよい機会でした。
是非、多くの人に見てもらいたいです。

【主君の太陽】「オオカミとヤギ」(第13話)と「一生をかけた契約」(第14話)

第13話のタイトル「オオカミとヤギ」は、「あらしのよるに」という木村裕一さんの絵本の主人公のことですね。
オオカミが「ガブ」、ヤギが「メイ」。
「あらしのよるに」は、アニメにもなっているので、わりと知られている作品だと思います。
ガブ役は中村獅童さんのイメージだな。
韓国でも、韓国語に翻訳されて出版されているとは知らなかったので、これは、是非、欲しい。
ドラマの中では、6冊と言われていたけれど、シリーズでは7作、そのほかに特別篇やら派生作品の多い、人気シリーズですよね。
※どうやら6冊までで一度完結したのだけれど、人気があり、7冊目がさらに完結編として出たようですね。
そう言えば、ゴンシルが大学に戻ると言っていて、日本語の教科書らしきものが写っていましたね。ゴンシルは日本語の勉強をしていたので、「あらしのよるに」など日本の作品を知っているのか?それとも、日本語は外国語のひとつで勉強していただけなのか?どうなのかしら?
ドラマの中で言われている「キャンディ」が「キャンディ・キャンディ」のことなのか、怪しい感じですが、たぶん脚本家のホン姉妹あたりが、日本に興味を持っていてくれているんだろうな、というのがわかります。

それはそうと、ゴンシルとチュグンのふたりが出会ったのも嵐の夜でした。
第一話のゴルフ場の地上げ交渉(悪チュグン!)に行ったとき、雷も鳴っていて、チュグンは(自分が間違っているなら?)「雷に打たれよう」と、雨の中、手を広げたのですが、落ちませんでした。
心肺停止から、意識の戻ったチュグンは、ここまでしか覚えていなくて、「本当に雷が落ちたのか?」と言います。
つまり、本当にゴンシルと出会う直前までしか、記憶がないのですね。
「あらしのよるに」が出てきたのは、少し前からなのですが、最初から、そのつもりで、あのシーンは嵐の夜だったのか?オオカミとヤギの例えは、どうなっていくのか?

それにしても、ドラマの前半に「記憶喪失にならなかったんだな」と思っていたら、このタイミングで、しかもこんな形で、チュグンが記憶をなくすとは思いませんでした。

そして、チュグンの意識が戻るときに居合わせたのは、ハンナ・ブラウンなのですが。。。
「時効が切れるのを、15年待っていた」というのですが、、、「この人、本当にハンナ・ブラウンなのかしら?」と思っちゃいます。整形してるし。。。「本当は、ヒジュなんじゃないか?」と思ったりもするのですが。
ここに、キム室長が絡んでくるんですね。キム室長は、実は、この姉妹の伯父さんでした。(伯父は日本語では、父母の兄。ハンナは「ウェサムチョン」と言っている。「ウェサムチョン」は、母方の男の兄弟だそうです。母方は外戚になるんですね。)
キム室長は、ヒジュと同じ顔のハンナには会ったことがあり、ヒジュには会っていません。
ハンナは、韓国でヒジュを探し出し、その後、キム室長に、「ヒジュは死んだ」と言い、絶縁状態になったみたいですね。(このとき、ヒジュなら、キム室長を知らないので、やっぱりハンナなんだよね。。。)
キム室長も、ヒジュを探したけれど、見つけられず、ヒジュは本当に苦労をして育っていたようです。
ハンナとヒジュが、チュグンの誘拐事件を起こしたのは、この前になるようですね。
それにしても、チュグンの側に秘書室長として伯父さんがいることを知りながら、チュグンに近付き、キム室長と顔を合わせても知らんぷりできるってすごい。一体何を企んでいるのか?
この後、意識の戻ったチュグンが、文字が読めるようになり、キム室長は休暇をもらいます。そもそもキム室長は、文字が読めないチュグンの代わりに、文字を読んでテープに吹き込むのが仕事でした。(もちろん、チュグンが文字を読めないと周囲に知られないようにすることも。)
キム室長は、ヒジュが死んで1年後に撮られたヒジュにそっくりな女性の写真を、記憶がある頃のチュグンから渡されて「双子かどうか調べろ」と言われていたのですね。
そして、カン・ウと話していて、ヒジュが誘拐犯の犯人の一人で、その写真の女性(ハンナ)が、共犯者だと知ります。
というか、「あれ?まだ知らなかったの?」という感じです!
カン・ウに、その共犯者の双子が、「またチュグンの前に現れるかもしれない」と言われて、
ハンナを探しにロンドンへ行き、そこでハンナの整形後の写真を見て、あのハンナと、姪のハンナが同一人物と、やっと気づきます。(第14話。遅い!)

チュグンが文字が読めるようになったのは、臨死体験でヒジュに会ったからでしょうか?
でも、ヒジュの方は、まだゴンシルの元に現れているので、まだ伝えたいことがあるようです。

チュグンのゴンシルと会っていたすべての瞬間の記憶は、ゴンシルの持っている太陽のペンダントに封印されました。
ゴンシルが、最後の出勤に出かける前、鏡に向かって、太陽のペンダントをつけ、「お守り装着」等、言っているシーン。。。
「キャンディ・キャンディ」の主題歌の歌詞を思い出しました。

記憶の空白の期間にしたことの決済やら、表彰やら、結果が出てきていて、それが伏線になっているのがおもしろいですね。

・ジャイアントモールの社長から退院祝いの花が届いた件。(第11話)
ジャイアントモールの社長とはゴルフに行くほど仲良しになったらしい。

・脱走兵を説得した件で警察から表彰される件。(第6話)
「それは自分じゃない、ジュンツーかジュンスリーだ」というチュグン。
「ジュンオン=ジュン・ワン」として、ヒジュが言っていたことで、たぶんふたりしか知らないことですね。

・児童保護センターを作る件。(第7話)

「記憶をなくしている間、太陽が西から昇ったか?」というチュグンに「特別な太陽(テヤン)が昇っていたかもしれません」というキム室長。
なかなか気付かないチュグン。
このあたりのキム室長のとぼけた演技もおもしろいです。

何故か、「顧客センター」が気になり、足が向くチュグン。
手の中で光って消えた何か。。。
文字が読めるようになったのに、すっきりしなくて、何を失った感覚だけがあるのでしょうか?

それから、小さい太陽テ・イリョンも、記憶を失くしたチュグンに、ゴンシルを会せて、場所も同窓会をしたあのレストランだったら、思い出すのではないか?と企みます。
カン・ウがゴンシルにアタックしないようにするためなのだけれど。。。
そのレストランに先に着いていて、テーブルで、本屋で新しく買った「あらしのよるに」を読んでいるゴンシル。
ふっと目を上げたら、以前にも出てきたお店の従業員らしい幽霊がいて、驚いたところに、「後ろに倒れそうだったので」と肩に手を置いたチュグン。
「今、同じ本を読んでいて」「さっき触れたとき、何か強く感じませんでしたか?」って、本当「ナンパ」みたい。
記憶を失くしても、シェルターの力はあるみたいですが。。。
これでも思い出しません。
帰っていくゴンシルの顔を見たとは思うのですが、それでも思い出さない。
でも、「前にも同じようなことがあったような気がする」と、とても気になっているみたいですね。

ゴンシルは、ゴンシルの病歴(事故の件)について聞き出したい保安室の軽口野郎と、ゴンシルの姉の店で、会っていて、帰るときに、ハンナとハンナに憑いているヒジュの霊に会います。
ハンナは、ゴンシルが太陽(テヤン)のペンダントをしているのを見て、次にチュグンに会うときに、同じペンダントをつけています。
チュグンの目には留まるけれど、、、これは逆効果なのではないのかしら?
そう言えば、チュグンの家にあった「あらしのよるに」の本も、自分が忘れていったものだと言ったり、ゴンシルのいた場所を横取りしようとしているのでしょうか?

ハンナは、チュグンの叔母(チュグンの父のお姉さんなんだ)に、自分の生い立ちを話します。
この話、重要ですね。
イギリス人の父と韓国人の母に育てられたが、養子である。
本当の両親は、貧しい画家で、事故で亡くなった。
親戚で引き取れる人がなかった。

さらに記憶を失くした期間の結果として。。。
・兄弟がチュグンの名刺を持って、キングダムにおもちゃと引き換えに来る。
これは、最後に出てくるのだけれど、ゴンシルのアパートに住んでいる兄弟が、チュグンが言ったように、チュグンの名刺でおもちゃを買いにきます。
そこで兄弟が、チュグンに、「ゴンシルの特別な人」だと言うのですね。
やっと「テ・ゴンシル」という名前を思い出した、というか、辿り着いたチュグン。。。

ゴンシルは、アパートに帰ってくると、そこのヒジュの霊が待っていました。
「身体を貸して欲しい」と言うヒジュに「代わりに伝えてはダメ?」と聞いても、首を縦に振りません。
何故、ヒジュは直接伝えたいのかな?
(一回、乗り移ってるんだけど、どうしてそのとき伝えなかったのか?!)
そして、ヒジュと話しているところに、チュグンがやって来て、ゴンシルの肩に手を置いたので、ヒジュは消えます。
でも、このとき、ゴンシルは、「身体を貸したら、犯人を捕まえてくれる?」と言っていて、「ヒジュに身体を貸してもいいかも?」と思ってしまっているので、チュグンが現れて、良かったのかも。
と、、、ゴンシルが「犯人を」って言ってる。
ゴンシルも「犯人はヒジュ」だと知っているはずなのだけれど。。。
やはり「真犯人は別にいる」と、うすうす気付いているということなのか?

第14話「一生をかけた契約」
ゴンシルのアパートまでやってきたチュグン。
なんという執念?!
記憶の空白の期間に、自分が「変わっている」「でも嫌じゃない」
そこに、引っかかったのですね。
「変えたのは、お前なのか?」と。
前から、そうだったけど、チュグンってかなり意志力強いですよね。
記憶から消されても、ヒントを辿って、ゴンシルのアパートまでやってきてしまうなんて。
このあたり、わたしの好きな映画「エターナル・サンシャイン」を思い出してしまいました。
あの映画は、ふたりとも記憶を失くし、それでも出会ってしまうのだけれど。

ちょっと、韓国語のお勉強!
「(第)六感」と「肉感」が、「ユッカン」で同じ音なのですね。
あまり、使わないかもしれないけれど、同じ音の言葉は覚えておきたいですね。
知らないで使っていて、困ることもあるかもしれないし。

そう言えば、このシーンでも、ゴンシルとの今までのやりとりを覚えていないはずなのに、チュグンは「キャンディ」と言っています。そんなに一般的なのか?なんなのか?

ゴンシルは、「預かっているものがある」と、チュグンが冷蔵庫に無理やり置いていったビールを返します。
「離れてくれてありがとう」と言ったものの、まだ納得できない感じのチュグンですね。

屋根の上では、ビールを飲みに来たカン・ウとサイダーを飲むゴンシル。
それとコーヒーをねだる、いつもの幽霊。(笑)
お互いに「もともと主席」と「官邸を守れる経歴」で、ほのぼのと過去と未来を語り合っているシーンでした。

が、一変して。。。
大学に復学を考えているゴンシルの元に、例の霊媒師がやってきます。
「こんな平凡な生き方は諦めなさい」と。。。
(このとき、霊媒師が閉じる本にTOEICと書かれていますね)
そして、ゴンシルは、霊媒師との契約により、未婚の女性の幽霊を探す手伝いをすることになりました。

イリョンは、マネージャーからアメリカの映画の出演を勧められているのですが、「ボンドガール」って言ってますよね。(だが、ボンドガールなら、イギリス映画のはずなんだけど。例かな?)
イリョンは「監督は、演技が下手なの、知ってるの?」と言っていて、案外、自己分析はできているのですね。
それでも、マネージャーは「顔とスタイルが良ければいい役だ」と言って勧めます。褒めてるんだか、貶してるんだか。。。
そのシーンで、例の霊媒師と一緒にいるゴンシルを見つけます。
死婚式の相手を紹介しているお見合いみたいな場面なのですが、もちろん、イリョンには幽霊は見えないわけで。。。
カン・ウに「映画の撮影でアメリカに行くかも」という話をして、「世界的スターのボディガードをしない?」と誘ってものってこないので、黒づくめでつり目のおばさん(霊媒師のことだが、イリョンは知らない)がゴンシルを「金持ちの夫婦に、紹介していた」と告げます。
たしかに、ちょっとづつ聞こえる会話では「息子をよろしく」とか、そんな感じですからね。勘違いしても仕方がない。

また、結婚間近なのに、昔の恋人が夢に出てくるという男性の相談に乗っているところに、チュグンがやってきます。
チュグンがゴンシルの肩に手を置き、幽霊が消えてしまい、怒るゴンシル。。。
ゴンシルと男性の関係を勘違いするチュグンと、幽霊の話をしているゴンシルと男性の噛み合ってないのに、言葉上では意味が通ってる会話がおかしいです。
っていうか、何故、ゴンシルにやきもち焼いてるのか、よくわからないチュグンです。

と、その裏では、席を外した霊媒師、コ女史(という名前だったんですね)を呼び止めて、「ゴンシルも幽霊と関係があるのか?」と聞き出す、チュグンの叔母。。。
ゴンシルを遠ざけようとしたけれど、それでもゴンシルのことが気になっている様子のチュグンにも気づいていて、今度は、「幽霊が見える女」「幽霊を口実に近付いた女」として会わせます。
そして「ここにも幽霊がいるのか?」と聞かれ、チュグンの隣にいるチャ・ヒジュの幽霊に話しかけます。
「あなたを殺した犯人は誰か、ここで言ったら?伝えてあげる」と。
そうか、ゴンシルが第13話の終わりに言っていた「犯人」というのは、誘拐事件の犯人ではなく、ヒジュを殺した犯人という意味だったんですね。
そして、顔がこわばるハンナ。。。
チュグンは、、、ゴンシルの腕を取り、、、やはり消えてしまうヒジュの幽霊と、怒るゴンシル。。。
そのまま、ゴンシルの腕を取り、出ていくチュグン。。。
ゴンシルの腕をチュグンが掴んだとき、幽霊が消えたことに気付いたコ女史は、「何故、チュグンが特別な人なのか?」にも気付きます。
チュグンの、この能力は、なんなんでしょうね?
「特別顧客センター」の「特別顧客」は「幽霊」だったと告げるゴンシルですが、この話、ふたりきりじゃなくてもできそうです。
あいかわらず、「見えないものが見える人間の方が怖い」と言うチュグンと、言い争う感じになってしまうゴンシル。。。
それなのに、なぜか、腕を掴もうとするチュグンと、振り払うゴンシル。。。

ハンナは、身代金のネックレスを持っていて、ヒジュの幽霊(?)が「もしいるなら」と鏡に向かって話します。
そこで、「オンニ」と言っていますね。姉はどっちだったっけ?と思い出せない自分がもどかしい。。。
でも、たぶん、これが最大のヒントですね。そういうことなんだと思います。(もやっと!)

ゴンシルの事故について、小出しにされます。
山で遭難して、10日間、見つからなかった。
やっと見つかってからも、3年間も意識が戻らなかった。
霊媒師は、その間、意識がさまよっていたから、幽霊が見えるようになったのでは?と言います。
ゴンシルが「どこを(さまよっていたのか)?」と聞くと「知らない」と答えます。
これも、何か、意味があるのでしょうか?
ゴンシルの姉が言うには「どこも悪くないのに」意識が戻らなかったそうです。

そして、ゴンシルの姉のお店に、謎の人物(男性)が登場します。
例のコーヒーをねだる幽霊に、コーヒーをごちそうして話しかけています。
幽霊が見える人で、何か、事情を知っていそうです。
事故の前に、ゴンシルに会っている人のようですね。

そんなころ、デパートでは、チュグンを刺し、子供を殺した犯人が、ゴンシルが「子供の幽霊が見てる」という言葉が気になって「どうにかなりそうだ」「ゴンシルに会わせろ」とやって来て、カンウに取り押さえられ、警察に引き渡される前に、チュグンにも会います。
犯人は、「チュグンを刺そうとしたんじゃなく、チュグンがゴンシルをかばって起きた事故だ」と言います。でも、ゴンシルを刺そうとしていたのは、同じことなんじゃ?と思うんですけど。。。
そう言えば、「かばう」は「挺身」(ていしん)と言っているみたいですね。

そして、この犯人から聞いたことを元に、チュグンは、ゴンシルを呼び出し「自分の幽霊に会ったか?」を聞き出そうとします。
記憶を失くす直前の気持ちを知りたいようです。
チュグンは言います。「最期の瞬間、人は一番素直になるはずだ。」と。
そして、どんな言葉を言ったのか、聞き出そうとします。
が、ゴンシルは、霊媒師との契約により、そして、おそらくはチュグンとの思い出を大事にしたくて、幽霊のチュグンが言った言葉を「怖い言葉だった」(ウソンマル)としか言いません。
チュグンは「予想しうる最悪の言葉だったようだ」と言います。
その後の会話から、どうやら予想はあっているようですが。。。
「好きだったころの気持ちが、まったく思い出せない」とゴンシルの顔を見るチュグン。。。
「封印してあるから、絶対に記憶は戻りません。安心して」というゴンシル。
結局また売り言葉に買い言葉みたいになって、「もう記憶を探そうとしないし、(ゴンシルを)呼び出したりしない」と言うチュグン。
「助かります」とゴンシル。
「話しかけることも、腕をつかむこともない」と畳みかけるチュグン。
そして、去っていくゴンシルに「平気じゃないなら、振り向け」「(振り向いたら)もう一度、記憶を探すから」とつぶやくチュグン。。。
そうか、記憶はないのだけれど、チュグンが「苦い」と言っている「もやもや」が、ゴンシルのことを気にかけされているのですね。というか、「好き」ですよね。
それなのに、真っすぐ、出て行ってしまうゴンシル。。。顔は泣きそうだけれど。。。

また、そのころ、ハンナ・ブラウンが、展示会をすることになり、「警備のために」と彼女の経歴を、カンウが調べています。展示会の担当者から、以前のパンフレットを借りると、そこにはハンナの書いた文字があり、、、死後1年たったヒジュの(?)写真(ロンドンのビックベンが写っている)に書かれた筆跡と、一致していることに、カンウは気付きます。
同じ頃、ロンドンから戻ってきたキム室長と、会うカンウ。
そして「双子のもうひとり」について話そうとすると、キム室長は「ヒジュとハンナは、自分の姪だ」と告げます。
「それが、自分がチュグンの側にいた理由だ」と。。。
ヒジュが死んだ後、キム室長はハンナ(?)に会い「ヒジュを忘れないで」と言われて絶縁しています。
そのことを気にかけて、チュグンの側にいたのでしょうか?

そして、「会わない」と言ったのに、偶然に、パーティ会場(ホテル?)で、出くわしてしまうゴンシルとチュグン(&ハンナ)。
そこに、ヒジュの霊がやって来て、ゴンシルに「身体を貸して欲しい」と言っているようですね。
チュグンの方は、副社長に「ゴンシルは、霊媒師のコ女史に一生縛られるという妙な契約を結んだようだ」と教えられ、コ女史に会います。
コ女史に、「その契約はお金で解除できるのか?いくらで?」とか、「自分の記憶は、望めば取り戻せるのか?」とか、聞きます。(どうしたいんだろう?ゴンシルが気になって気になって仕方がないようにしか見えない)
コ女史は「記憶の取り戻し方」を「目覚めたときに、消えたものを思い浮かべればいい」と、手の中で何かが消えたことを示唆しているように見えます。チュグンも、それが気になっていました。
だけれど、コ女史にも「思い出さなくていい。」「一生、絶対に言わないようなことを(ゴンシルに)言ってしまった。それを思い出して複雑にするつもりはない」と言います。
コ女史は「その言葉を、ゴンシルは大事にして、ひとりで耐えている」と伝えます。(あれ?ゴンシルの味方みたい?)
「だから気にかかるんだ」とチュグン。(そうだったのか!)
「ゴンシルの契約は、いくらで解除できるのか?」と聞くと、コ女史は、「彼女は自分を差し出した。いくら必要かを考えてから交渉しなさい」と去っていきます。
ゴンシルを、身を挺して守り、死にかけたチュグン。
そして、ゴンシルは、自分のために死にかけたチュグンを生き返らせるために、自分自身を霊媒師に差し出していた。
チュグンの記憶と(おそらく未来も)引き換えにして。

そして、パーティ会場に戻るも、そんなにも思い合っているふたりの過去と、ひとりだけ思い出を抱えて耐えているゴンシルを思って、「気になる」だけじゃなく「つらく」なっていた。
そこに、太陽のペンダントをつけたハンナ。(それは逆効果だと思うのだけれど)
手の中で消えたものは、それだったと気付いたチュグン。(もう記憶を取り戻したのだろうか?やっぱり意志力強いな!)
ハンナがつけていて、目に留まっていたけれど、無視しようとしていたと気付きます。
「取り戻しに行かなくては」と去ろうとするチュグンに、ハンナは「自然と目が行くのは、(ペンダントではなく)わたしなのでは?」と引き留めるが、「それはニセモノだ」と言うチュグン。。。
「ニセモノ」おそらくハンナにとって、別の意味もある言葉でもあるような?

一方、ゴンシルは、ヒジュの霊と話していて、「彼とは、もう終わったから、来ないで」と太陽のペンダントを捨てようとします。
が、ためらっていて、、、今度こそ!と思ったときに、チュグンが現れ、その手を掴みます。
もちろん、ヒジュの霊も消えてしまいます。
そして、「シェルターがいなくても平気なのか?」と、すっかり記憶を取り戻したらしいチュグン。
だけれど、相変わらず、言い争うふたり。。。
いや、言い争っているように見えるけれど、、、韓国のドラマを見ると、これが普通なのかも?(ん?)
チュグンも、怒っているようにしか見えないけれど、「俺なしで、生きていけるわけがない」とか、「俺がいなければ、死ぬほど苦しいはずだ」とか、言います。言葉と表情が一致しません。。。

というところで、次回へ。。。
ちょっと、場面を追って、書いていったら、すごい時間がかかってしまった。。。汗
もう、次の4話(DVD2枚、2週分)で、おしまいなので、どうなることやら?
またもや、いろいろな種がまかれています。。。
どう回収されていくのでしょうか?

※大事なことを、確認しました大学に合格したハンナに会った、キム室長(まだ室長じゃないけれど)に、ハンナは「(双子の)妹を探しに韓国へ行く」と言っていました。
だがしかし、その後で、「ヒジュは死んだ」と言っているハンナも、「妹の名前は、チャ・ヒジュ」と言っています。
ん?それは字幕だ。聞き直してみました。「トンセン(동생/「同生」)」「ネドンセン(네동생/わたしの妹)」としか言っていないように思うけれど、「トンセン」は、基本、年下の弟、妹を指すみたいではありますね。
ということは、「ハンナが姉で、ヒジュが妹」ということでいいみたいです。

それはそうと、共犯者の双子の片割れが、チュグンの前に現れるとしたら、ヒジュと同じ顔であることを利用しそうな気がしますが、そうしなかったところが、おもしろいですね。
(「冬ソナ」でも、ミニョンさんは、チュンサンに生き写しのようにそっくりという感じの登場でした。双子じゃないけれど。)

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