現在「宗廟」は、ツアーガイドと一緒に回るようになっています。
そのため、ガイドの言語によって、時間が決められています。
今回は、日本語ガイドの時間に、ツアーごと参加しました。
▲すみません。横に長いので、一枚に収まらないので、、、動画です。
しかも、落ち着きのない動画ですみません。。。
ガイドさんは、朴さん。
すっとした美人!(すっとしたって、関西のほめ言葉?!)
日本語も、かなりきれいな発音でした。(動画のとおり)
▲制服のチマチョゴリは、現代風にアレンジされたものだそうです。
▲こちらは「正殿」(チョンジョン)。
先程の落ち着きのない動画に写っている建物です。
動画の中でも説明されていますが、最初はこんなに長くなかった!
途中で屋根の色が変わっています。
最初は、ここまで作られて、後から増築したらしい。
左側(西)から作られて、右に伸びていったのがわかるのも、おもしろいです!
ちなみに、一番左(西)の小屋のようになっているところが、1代目の太祖の部屋だそうです。
さらに、こちらの「永寧殿」は「正殿」にまつられていなかった王と王妃を後からまつっています。
ちなみに、こちらは、真ん中から作られたのだそう!
真ん中にひとつ大きい屋根がつくられていますね。
ここが少し高くなっていて、位も高いのだそうです。
まず、ここの部分が作られて、その後、横に伸びていったそうです。
こういう違いも、おもしろいですね!
▲宗廟の中の道も、おもしろいです。
道の真ん中に、このような石が置いてあるのですが、、、
一番真ん中が高くなっています。
ここがまつられている王様の魂が通る道。
その隣の少し低い石の道が、儀式をする王様が通る道なのだそうです。
他の施設では、石の道も「王様気分で歩きましょう」と言われたのですが、
ここの真ん中の道は、歩いてはいけないそうです!
ほかにも見所は、いっぱいあったと思うのですが、とりあえず、まだ、これくらいです。。。
世界遺産も、「一回行けばいいかな?」って思ってたけれど、ちょっとづつ、いろいろな知識が増えていくのも、おもしろいですね。