世界遺産「昌徳宮」(ちゃんどっくん)へも行きました!
▲「進善門」(ちんそんむん)です。
って、、、「昌徳宮」って言ったら、正門の「敦化門」(とんふぁむん)が有名なのですが、、、撮ってない?!
もしかしたら、ぶれてる写真で削除したのかも?汗
ガイドさんのお話でわかったのですが、「敦化門」は韓国で最古の門になるそうです。
実は、昨年の夏には、「昌徳宮」の奥にある「秘苑」のツアーに参加しています。
「秘苑」は、ガイドツアーじゃないと入れなくなっています。(オススメ!)
以前は、「昌徳宮」自体もガイドツアーに参加しないと入れなくなっていましたが、
現在は、「宗廟」がガイドツアー形式になっていて、やり方をいろいろと変えているそうです。
なので、ソウルに行く前に、現在は、どのような方式で入場できるのか、
日本語のツアーは何曜日の何時にあるのか等を調べていったほうがいいですね。
今回は、「昌徳宮」の主要な宮殿の辺りを、ツアーのガイドさんと一緒に観光しました。
▲「仁政殿」(いんじょんじょん)。「昌徳宮」の中心的な場所。
広場で、公式行事が行われました。石に階級が書かれているんです。
▲「仁政殿」の前にある「仁政門」の一部ですが。。。
扉の大きさが、真ん中だけ大きいのです。
真ん中は、王様が通る扉なので大きいのだとか。
▲「王座」というか「玉座」というのか?
背後に太陽と月が描かれた同じ絵があるのが特徴なんですよね。
それから、シャンデリア!現代のシャンデリアとはイメージ違いますが、大きな丸い電球を黄色い布でデコレーションしたものがあります。
家具なども洋風のものが使われていたのが残されていました。
今まで、「昌徳宮」自体は、実は、そんなにゆっくりは見ていなかったのです。
特に説明を受けた訳でもなく、ひとりで歩いてみただけ。
なので、初めて知ることも多かったです。
▲この青い瓦の建物で、王様が執務をしていたんだそうです。
そこから、大統領官邸も青い屋根にし、「青瓦台」(ちょんわで)と呼ばれているそうです。
写真、ぶれてますが。。。これしかなかった。。。汗
また、日本の皇室から、李王朝最後の皇太子である李垠(いうん)氏に嫁いだ李方子(いぱんじゃ・まさこ)さんも、この「昌徳宮」で暮らされていたそうです。
そんな訳で、李方子さんや、李垠氏についても、いろいろお話を聞くことができました。
おふたりは、政略結婚ではあったけれど、とても仲の良いご夫婦であったこと、それが少し救いに思いました。
また、ふたりの息子である王世子李玖(いぐ)氏の運命も波乱に満ちていて、ここで李王朝の直系は絶えてしまうことになります。
それにしても、本当に歴史の荒波に巻き込まれたという感じ。。。
▲李方子さんらが暮らされた頃の「車寄せ」。ホテルみたいです。
古い建物も残っていれば、近代に作り変えられたものも残っているのが面白いです。
シャンデリアもそうですが、「水辣間」(すらっかん)という王室の台所もオーブンが入れられて近代的に変わっていました!
そういう、近代まで使われていたという、時代の流れがわかるのが、世界遺産に選ばれた理由なのでしょうね。
いろいろと説明を聞いてみると、とても面白い建築物であるとわかりました。
今回、あまりいい写真が撮れていなかったりするので、ゆっくりと写真を撮りに行ってみたいです。