カテゴリー別アーカイブ: 2012夏 母娘3人旅

【2012夏 母娘3人ソウル旅】北村韓屋村散策

北村韓屋村の町並み

北村韓屋村(ブッチョン ハノク マウル)の散策もツアーに入っていました。
まぁ、、、この辺は、わたしは、何度かぶらぶらしてるので、、、
母が、こういうところに行きたいと言っていたので、母に見せたかったのですが、、、
早々にリタイヤし、カフェで待機。。。
カフェは、とってもコーヒーが美味しく、冷房で涼しく快適だったようです。。。
まったく、もう。。。

ところで、写真にある文字から調べてみると!

北村のカフェ「DooRoo」

ソウルナビ「DooRoo(ドゥル)」紹介ページ

ソウルナビにも紹介ページがありました!
こだわりのコーヒー店っぽいのは、雰囲気で感じてしましたが、チェ・ジウさんの主演ドラマにも登場したり、芸能人がお忍びで訪れることもあるとか!
記事を読んでいくと、お店で焙煎している「自家焙煎」だったり、ハンドドリップに、ラテ・アート。
そして、カップにもこだわりがあるみたいで、オリジナルのカップも買えるみたい♪
ワッフルも美味しいらしいし、次に行ったら、是非、寄ってみたいです♪

北村韓屋村の町並み

でも、ガイドさんと回ることで、いろいろな情報を得ることも出来ました。
李明博大統領が、大統領になる前に住んでいた韓屋が、旅館になっているので宿泊できるとか?
「翠雲亭」(チウンジョン)というそうですが、、、調べたら、、、かなりお高い。。。

翠雲亭

コネスト「翠雲亭」(チウンジョン)紹介ページ
ここに宿泊できたらいいですけどねぇ~。

ちょっと、帰国後の情勢で、微妙ですが。。。

どうやら、このあたりは、かつては高官の住む街だったこともあり、風水的にもいいのかしら?
ゲン担ぎで、この辺りに住む人があるそうです。

この辺りは、韓屋の旅館も、いくつかあるので、そのうち泊まってみたいですね。
あと、、、やっぱり、もっとゆっくりと、、、あんまり暑くない時期に、、、写真を撮りに行きたいです。

そうそう!ガイドさんの話では、運が良ければ、ドラマの撮影をやっていたり!
韓屋の持ち主の方が、「どうぞ」と招き入れてくれ、無料で見学させてもらったりしたこともあったそうです。

そうそう!「ベートーベン・ウィルス」第一話で、チャン・グンソク氏のゴヌが、妊婦さんを運ぶ車との交通整理をするのって北村韓屋村の路地のどこかじゃないかな?と思うんですけど、どうでしょうか?

【2012夏 母娘3人ソウル旅】世界遺産「宗廟」へ

現在「宗廟」は、ツアーガイドと一緒に回るようになっています。
そのため、ガイドの言語によって、時間が決められています。
今回は、日本語ガイドの時間に、ツアーごと参加しました。


▲すみません。横に長いので、一枚に収まらないので、、、動画です。
しかも、落ち着きのない動画ですみません。。。

ガイドさんは、朴さん。
すっとした美人!(すっとしたって、関西のほめ言葉?!)
日本語も、かなりきれいな発音でした。(動画のとおり)

宗廟ガイド 朴さん
▲制服のチマチョゴリは、現代風にアレンジされたものだそうです。

宗廟 正殿
▲こちらは「正殿」(チョンジョン)。
先程の落ち着きのない動画に写っている建物です。

動画の中でも説明されていますが、最初はこんなに長くなかった!
途中で屋根の色が変わっています。
最初は、ここまで作られて、後から増築したらしい。
左側(西)から作られて、右に伸びていったのがわかるのも、おもしろいです!
ちなみに、一番左(西)の小屋のようになっているところが、1代目の太祖の部屋だそうです。

宗廟 永寧殿
▲「永寧殿」(ヨンニョンジョン)

さらに、こちらの「永寧殿」は「正殿」にまつられていなかった王と王妃を後からまつっています。
ちなみに、こちらは、真ん中から作られたのだそう!
真ん中にひとつ大きい屋根がつくられていますね。
ここが少し高くなっていて、位も高いのだそうです。
まず、ここの部分が作られて、その後、横に伸びていったそうです。
こういう違いも、おもしろいですね!

宗廟の中の道
▲宗廟の中の道も、おもしろいです。
道の真ん中に、このような石が置いてあるのですが、、、
一番真ん中が高くなっています。
ここがまつられている王様の魂が通る道。
その隣の少し低い石の道が、儀式をする王様が通る道なのだそうです。
他の施設では、石の道も「王様気分で歩きましょう」と言われたのですが、
ここの真ん中の道は、歩いてはいけないそうです!

ほかにも見所は、いっぱいあったと思うのですが、とりあえず、まだ、これくらいです。。。
世界遺産も、「一回行けばいいかな?」って思ってたけれど、ちょっとづつ、いろいろな知識が増えていくのも、おもしろいですね。

【2012夏 母娘3人ソウル旅】世界遺産「昌徳宮」へ

世界遺産「昌徳宮」(ちゃんどっくん)へも行きました!

進善門@昌徳宮
▲「進善門」(ちんそんむん)です。
って、、、「昌徳宮」って言ったら、正門の「敦化門」(とんふぁむん)が有名なのですが、、、撮ってない?!
もしかしたら、ぶれてる写真で削除したのかも?汗
ガイドさんのお話でわかったのですが、「敦化門」は韓国で最古の門になるそうです。

実は、昨年の夏には、「昌徳宮」の奥にある「秘苑」のツアーに参加しています。
秘苑」は、ガイドツアーじゃないと入れなくなっています。(オススメ!)
以前は、「昌徳宮」自体もガイドツアーに参加しないと入れなくなっていましたが、
現在は、「宗廟」がガイドツアー形式になっていて、やり方をいろいろと変えているそうです。
なので、ソウルに行く前に、現在は、どのような方式で入場できるのか、
日本語のツアーは何曜日の何時にあるのか等を調べていったほうがいいですね。

今回は、「昌徳宮」の主要な宮殿の辺りを、ツアーのガイドさんと一緒に観光しました。

昌徳宮
昌徳宮
▲「仁政殿」(いんじょんじょん)。「昌徳宮」の中心的な場所。
広場で、公式行事が行われました。石に階級が書かれているんです。

仁政門@昌徳宮
▲「仁政殿」の前にある「仁政門」の一部ですが。。。
扉の大きさが、真ん中だけ大きいのです。
真ん中は、王様が通る扉なので大きいのだとか。

王座
▲「王座」というか「玉座」というのか?
背後に太陽と月が描かれた同じ絵があるのが特徴なんですよね。
それから、シャンデリア!現代のシャンデリアとはイメージ違いますが、大きな丸い電球を黄色い布でデコレーションしたものがあります。
家具なども洋風のものが使われていたのが残されていました。

昌徳宮
▲「仁政殿」を別の角度から!

今まで、「昌徳宮」自体は、実は、そんなにゆっくりは見ていなかったのです。
特に説明を受けた訳でもなく、ひとりで歩いてみただけ。
なので、初めて知ることも多かったです。

青い屋根@昌徳宮
▲この青い瓦の建物で、王様が執務をしていたんだそうです。
そこから、大統領官邸も青い屋根にし、「青瓦台」(ちょんわで)と呼ばれているそうです。
写真、ぶれてますが。。。これしかなかった。。。汗

日時計@昌徳宮
▲日時計も配置されています。

また、日本の皇室から、李王朝最後の皇太子である李垠(いうん)氏に嫁いだ李方子(いぱんじゃ・まさこ)さんも、この「昌徳宮」で暮らされていたそうです。
そんな訳で、李方子さんや、李垠氏についても、いろいろお話を聞くことができました。
おふたりは、政略結婚ではあったけれど、とても仲の良いご夫婦であったこと、それが少し救いに思いました。
また、ふたりの息子である王世子李玖(いぐ)氏の運命も波乱に満ちていて、ここで李王朝の直系は絶えてしまうことになります。
それにしても、本当に歴史の荒波に巻き込まれたという感じ。。。

車寄せ@昌徳宮
▲李方子さんらが暮らされた頃の「車寄せ」。ホテルみたいです。
古い建物も残っていれば、近代に作り変えられたものも残っているのが面白いです。

シャンデリアもそうですが、「水辣間」(すらっかん)という王室の台所もオーブンが入れられて近代的に変わっていました!

そういう、近代まで使われていたという、時代の流れがわかるのが、世界遺産に選ばれた理由なのでしょうね。
いろいろと説明を聞いてみると、とても面白い建築物であるとわかりました。

今回、あまりいい写真が撮れていなかったりするので、ゆっくりと写真を撮りに行ってみたいです。