【私が考える韓国観光プラン】韓国に縁の深い日本人のお墓参りツアー(7月ミッション)

韓国観光応援団7月のミッションは「私が考える韓国観光プラン」です。
いきなり本格的なんですけど。。。汗

あなたは、韓国観光応援団旅行社のオプショナルツアー担当です。1日(半日)どういうコースで回るか、こだわりのお店に立ち寄ったり、好きなスポットを散策に入れたり、自由にプランを作成してください。

秀逸なプランは、実際に旅行商品になる可能性もあり?!
それは、頑張って考えなくてはっ!
しかも、他の方と同じではいけませんね。。。
ということは、、、やはり、あれです!

わたしが自信を持って企画する「韓国観光プラン」、、、
ちょっと真面目すぎるかもしれないけれど、こんなオプショナル1Dayツアーがあったら嬉しいです。

ツアータイトルは、「韓国に縁の深い日本人のお墓参りツアー」です。

英園 李方子さんのお墓
目的地1:李方子さんのお墓参り
推定所要時間:3時間
李方子(イ・パンジャ/なしもとまさこ)さんは、日本の皇族(梨本宮)から、韓国・李王朝最後の皇太子・李垠(イ・ウン)氏に嫁ぎ、戦後は韓国で障害者福祉活動に献身された方です。
世界遺産の「朝鮮王陵」のひとつ「洪裕陵」(ホンユルン)に隣接する「英園」(ヨンウォン)にあるお墓に行きます。

浅川巧氏のお墓
目的地2:浅川巧さんのお墓参り
推定所要時間:1時間半
映画「道~白磁の人」の主人公と言えばわかる方も多いと思います。
朝鮮半島の山に植林するための研究に従事し、一方で陶磁器や木工なども研究、柳宗悦や兄の伯教とともに、景福宮内に「朝鮮民族美術館」を設立した方です。(「朝鮮民族美術館」の所蔵品は、現在は「国立中央博物館」に所蔵されているそうです。)
忘憂里共同墓地」(マンウリコントンミョチ)にある浅川巧さんのお墓に行きます。

このふたつとも、ソウル市内から少し離れるので、プランとしては貸切バスで行けたらいいなぁ、と思います。。。

だが今回のミッションとしては。。。
対象は、お友達数人を、ご案内するという感じだろうか。
どちらも、結構歩くので、運動靴歩きやすい格好がオススメです。
ちょっとしたハイキングのつもりでいいと思います。
水などの飲み物と軽く食べれるおやつもあってもいいかも。

集合は、東大門駅か、清涼里駅
清涼里駅から、KORAIL(韓国鉄道公社)中央線に乗り、「金谷駅」(クムゴクヨク?)まで乗る。
金谷駅」からバスで2駅。(バス停の名前は忘れたけれど、「洪裕陵」かな?)
そこから、まず「洪裕陵」(ホンユルン)を目指し、参拝。
洪裕陵の世界遺産「朝鮮王陵」の碑
▲「洪裕陵」は、世界遺産「朝鮮王陵」のひとつ。

こちらには、、、日本でも有名な「閔妃」(ミンピ)である「明成太皇后」が祭られている「洪陵」(ホンルン)がある。
洪陵 ホンルン
▲「洪陵」(ホンルン)の寝殿。この奥にお墓がある。
裕陵の石像 ラクダとゾウ
▲「裕陵」(ユルン)の石像のうち、ラクダとゾウ。
「洪裕陵」の石像は、このようなラクダやゾウなどの動物が特徴で、特に「裕陵」の方が写実的なのだとか。

閔妃」と方子さんのふたりも、かなり数奇な運命で関係があり、お墓も隣接しているというのも興味深いです。
隣接していると言っても、「洪裕陵」(ホンユルン)入口から、ゆっくりで片道40分くらい(?)歩きましたので、往復で2時間は見ないといけないと思います。
道は平坦で、一本道を歩くだけだけれど、舗装されていない箇所もあったと思いますし、歩く以外の手段がありません。
※バスツアーなら、「英園」の前までバスで行けるかな?
英園内の韓屋
▲「英園」内の韓屋。

わたしが行ったときは、「英園」は工事中だったみたいです。
事前に調べたときに、電話の観光案内で訊いたら、「公開されていない」ということでしたが、どのレベルの「公開されていない」なのか、不明。
実際に行ったら、「英園」で工事の人がいて、日本人だとわかると「5 minutes」と言って入れてくれました。(韓国では、こういうミラクルが素晴らしい!)
韓国のお墓は、お墓の上まで行けるみたいなんですが、「英園」の門の中で、お墓の前まででも、じゅうぶん嬉しいです。
ちなみに、「英園」の外から、歩いてきた道の先まで行くと、お墓のこんもりした感じはわかりましたので、それだけでもじゅうぶん嬉しいです。
※逆に、日本では、皇族のお墓に、そこまで近寄れないと思います。

同じルートを戻り、KORAIL(韓国鉄道公社)中央線金谷駅」から「忘憂駅」(マンウヨク)まで電車に乗ります。
そこから、タクシーで、「忘憂里公園」まで乗ります。
そして、また歩きです。
こちらは、20分~30分くらいで、舗装されているけれど、行きは登り、帰りは下りです。

浅川巧氏の墓地の手前
浅川巧さんのお墓のところの芝生か、前の道のベンチで、軽く何か食べてもいいかも?
韓国では、お墓で食事をする習慣があるそうです。
※この辺、詳しく知りたいです。このふたりのような日本人のことを知ってもらうために、韓国人の方も一緒に行けたらいいな、と思います。そして、逆に韓国の風習などを教えてもらえると嬉しいです。

帰りは、「동부제일병원(トンブジェイルビョンウォン)」と書かれたバス停まで歩き、ここから青色のバス「270」番に乗ります。
忘憂駅」(マンウヨク)までバスに乗り、KORAIL(韓国鉄道公社)中央線清涼里駅」まで乗ります。
すっかりお昼ご飯も食べ損なっていて、たぶん、お昼の2時か3時くらいになってしまっているかも。。。
百年土種参鶏湯の「エゴマ参鶏湯」
▲参鶏湯(イメージ)

だいぶん歩いてお腹もぺこぺこだと思うので、ソウル薬令市場(ヤンニョン・シジャン/京東市場)の近くにある参鶏湯(サムゲタン)のお店か、タッカンマリ通りタッカンマリを食べて栄養を補給して帰りましょう。
鶏が駄目な人がいた場合は、清涼里か、東大門あたりで食事かな。

自分が行ったときには、それぞれ別の日に行ったのですが、
同じ日に行くなら、間にランチをとるのがいいのかもしれません。
が、「忘憂駅」あたりでランチのオススメのお店がわかりません。。。
お弁当を持っていって、「忘憂里公園」のベンチで軽く食べるのもいいと思います。
ちょっと中途半端なツアー企画になってしまいました。
それだけに、もっといいプランに仕上げることはできると思います!

さらにオプションで、李方子さんの住まわれていた昌徳宮内の楽善斎へ行くとか、浅川巧さんが柳宗悦氏や兄の伯教さんとともに設立した「朝鮮民族美術館」を思い景福宮へ行くとか、ちょっと遠いけど「二村」(イチョン)の「国立中央博物館」に収蔵されている「朝鮮民族美術館」の収蔵物を見に行くというのもいいと思います。

是非、韓国に根ざした活動をされた、尊敬できる日本人のおふたりを偲べるこんなツアーを作って欲しいです。

【韓国観光応援団】韓国で一度は旅してみたい場所(6月ミッション)

韓国観光応援団の6月のミッションは「韓国で一度は旅してみたい場所」です。
一度は旅してみたい場所・・・むずかしいなぁ」と思ったけれど、
実は、まだ、ソウルとその近郊しか行ったことないのですよね。
水原は、食事も美味しいらしいので、また自分でゆっくり行って見たい場所。
清州も、「次は1泊くらいしたいなぁ」っていうくらい楽しかった♪
春川は、すっかり心のふるさと的な♪行くと、「ほっ」とするところです。

そんな中、行き始めた初期の頃から行きたいと思っていて、いまだ行けていない場所があります。
それは「利川」(いちょん)。
陶芸の街で、いつか、陶芸を体験したいと思っているのです。
利川 馬耳山(韓国観光公社東京支社Facebookより)
▲利川の「馬耳山」(まいさん)が、本当に馬の耳みたいで可愛い♪
(写真は韓国観光公社東京支社Facebookより)
これを見たら、ますます行ってみたくなりました♪

それから、「安東」(あんとん)は、伝統芸能が見れるらしいので興味があったのです。
そして、ポシャギの本を読んだら、「安東布」という最高級の麻布が作られているそうなので、それにも興味深々です。

by カエレバ

▲「ポシャギ」に興味のある方にはオススメです!

あと、「全州」の韓屋村で「韓屋に泊まってみたい!」というのもあります。
昨年の夏の滞在では「全州」行きの無料観光バスに外れまくりました。
そのうえ、、、実は、行きたいと思っていたのが「全州」(じょんじゅ)ではなく「清州」(ちょんじゅ)だったのです。笑
この発音の違いは、まだ、わたしにはむずかしいです!
カインとアベル」のロケ地「清州」を、「全州」と勘違いして、バスに応募していたんです。
途中で気付いて「清州」に行ったら、とても楽しかったです。
でも、、、「韓屋村も行って見たいなぁ」と思っています。

それから、、、行って見たいと思っているロケ地があります。
ベートーベン・ウィルス」で、カンマエルミを迎えに行くです。
海がすぐ近くに見えていて、とても素敵でした。
調べてみたら「正東津」(じゃんどんじん?)という駅だそうです。
そうそう、ここは、「世界で一番海に近い駅」なのだそうです。
(実際には違うらしいが、ギネスブックに申請し認められているそうです)
そして、日の出の名所らしいので、、、
一瞬、「初日の出を観に行けないか?」と考えたことはあります。
行かなかったんですけど。。。
※変わりに加平の「プチ・フランス」に行き、春川まで足を伸ばして「タッカルビ」を食べてきました。

もちろん「平昌」(ぴょんちゃん)も行ってみたいですよね。
ここも「冬ソナ」のロケ地ですし、冬季オリンピックも開催されます。
冬季オリンピック前に行けるか?冬季オリンピックのときに行けるか?
どうなるかなぁ?

とりあえず、あげてみたけれど、あいかわらずソウル近郊の感じでしょうか?
いろいろな都市も巡ってみれたら、いいなぁ、と思います。

「ウララ・カップル」vol.12(最終巻) ギチャン♪(ネタバレ有)

少し、時間を開けてしまいました。
せっかく、2回見て、最終巻の感想を書こうと意気込んでいたのに、すっかりタイミングを逃してしまいました。
なので、ちょっとうすい感想になってしまうかも。。。

※ネタバレ有りになります。
※ラストを楽しみにしたい方は、見てからにしてくださいね。

ギチャンが、大活躍(?!)してましたよね。
ギチャン、すごい!
ギチャンの将来が楽しみです!笑
もう、ネゴシエイターと言っていいくらいの問題解決能力!
自分の願い、父であるスナムの想いも伝え、
ヒョヌと自分の共通の願いである母ナヨクの幸せを、
ヒョヌ支配人のプライドを立てつつ、男同士の約束に持っていく。。。
なんという、知能犯。。。
アメリカ帰りで、ちょっとノリが良くなり過ぎていましたが。。。
この子役の子も将来が楽しみですね。可愛いし♪

さて、ちょっと、全然、ドラマのストーリーではなくて、、、
シン・ヒョンジュンおっぱのファンとしては、、、
また、「脳死→移植」のパターンで。。。
どうしても、「天国の階段」のテファおっぱが浮かんでしまうのです。
もっとも、今回は、移植の臓器(腎臓でしたっけ?汗)が、事故で使えなくなり、
急遽、適合していたスナムが提供することになる、という展開でした。

その後、いろいろあって、体調も良くなったナヨクは、ギチャンを連れて、
アメリカに研修に行っていて、帰ってくるところから始まる展開でした。
(話があちこちしていてすみません)

そして、帰ってきて、ギチャンとヒョヌの男同士の秘密の約束があり。。。

結果として、、、ナヨクとスナムが復縁するというハッピーエンドになりました。
この展開が、、、テファおっぱの魂が報われたような気がして。。。泣

もう、本当、ドラマの筋としては、全然関係ないし、、、
むしろ、ヒョヌ支配人とうまくいって欲しかったりもして。。。汗
しかも、「ヒョヌ」も、「カインとアベル」のシン・ヒョンジュンおっぱの役名ですから、
微妙に感情移入しちゃってた訳なんです。
でも、ヒョヌ支配人も、ナヨクの幸せを想って身を引き、
アメリカの総支配人に出世して、男らしく格好良く去っていくので、いい役でしたよね。
ところで、、、数回前に、シン・ヒョンジュンおっぱのスーツ姿がカッコいい!ってことを書いたのですが。
あのとき、スナムは黒系のスーツで、ヒョヌは茶系のスーツだったのが、
最終巻では、逆転して、スナムが茶系のスーツで柔らかく、ヒョヌが黒系のスーツでカッコ良く決まっていました。
何故かしら?
何か、意味があるのかなぁ?ないのかなぁ。。。

そうそう、ドラマを見終わっての感想としては、、、
このドラマ、、、ナヨクに不倫をさせなかったのが、すごいな、と思いました。
前半はドタバタの夫婦入れ替わり劇、
後半は初恋の相手と元ダンナとのふたりの間での駆け引きで、しっとり大人の恋愛ドラマ、
と、全然テイストが変わってしまったような感じもあったのですが、
終わってみれば、、、よく考えられていたのかもしれません。
ひとつの設定で、ふたつのドラマを見たような感じすらあります。笑
ナヨクに不倫をさせなかったのは、やはり対象を主婦層に考えていたからなんでしょうね。
最後までナヨクに否がない展開で、気持ちよく感情移入できたように思います。

前世の話とか、オチとか、決着とかないのかなぁ?って気もするんですけど。

脇役も、おもしろくて、なかなか楽しめたドラマでした。

あと、個人的には、韓国語の聞き取りですね。
会社に関係する言葉(漢字語)が、よく出てきたのは、勉強になりました。
まだ、ちょっとわからないのが、スナムがナヨクを呼ぶ「ヨボ」という言葉ですね。
最後の方では、ナヨクもスナムを「ヨボ」って呼んでたので、「あなた」みたいな感じなのか?
漢字語以外は、あいかわらずむずかしいです。

見終わってから、そろそろ一ヶ月くらいになると思うのですが、
やっぱりドラマでも見て、少しでも韓国語に慣れておくのは、大事だなぁ、と思い始めています。
次は、何を見ようかな?

40歳からのハングル!@ちあふる!ハングル