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2012年にソウル市立美術館で開催された「ティム・バートン展」に行っていた話を、いまさらながら。。。

「ティム・バートンの世界」展が六本木ヒルズの「森アーツセンターギャラリー」で、今年の11月1日から来年2015年1月4日まで開催されるそうです。
わたしは、ジョニー・デップ主演の「シザー・ハンズ」から始まり、ティム・バートン監督の映画は、結構好きで、よく見ています。わたしの「Bat Man」好きも、ティム・バートンの映画からです♪
たぶん、一番好きな映画監督で、一番たくさん映画を見ている映画監督だと思います。

ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年

実は、はじめての一週間のソウル留学中に、たまたまソウルで「テイム・バートン」展が開催されていて、
留学中に、美術館等に行って見たい」と思っていたわたしは、まったくソウルと関係ないのに、
大好きなティム・バートンの展覧会に行ってしまったのでした。
ずっと更新しようと思って、しそびれていたのですが、この機会に更新しておきたいと思います。
ちなみに日記(2012年12月30日)では行ったことにちらっと触れています。

ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
▲「ティム・バートン展」仕様のソウル市立美術館

ソウルで開催されたのは、ソウル市立美術館
わたしの好きな石垣道(トルダムキル)にある美術館です。
旧市庁(現ソウル市図書館・ちょうどこの頃オープン)や徳寿宮にも近い街中ですが、ちょっと石垣道(トルダムキル)に入るだけで雰囲気が変わります。

石垣道(トルダムキル)
▲雰囲気の素敵な「石垣道」(トルダムキル)。

そんなロケーションで、さらにティム・バートンの魔法が!
美術館への入口からアプローチも、すでにオブジェなどがあり、また美術館の窓には、キャラクターのシルエットが見え、気分を盛り上げてくれます。

ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
▲窓からはキャラクターが覗いている!
ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
▲夜になると、こうなる!

美術館の中は、もちろん撮影不可なのですが、会場の外でも写真を撮れるようなオブジェがたくさんあり、皆、写真を撮っていました。
気になる展示は、映画の大道具小道具に、その原画などで、なかなかおもしろかったですよ。
日本での展覧会は、同じ感じになるのか?ならないのか?楽しみです。

たくさん撮ってきた写真から、紹介します。
※カメラはSONYのサイバーショットです。

ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
▲美術館の敷地入口(?)辺りに門があり、そこのかかっていたティム・バートンの表札?!
斜めになっていて、ティム・バートン映画に出てきそうな廃墟っぽい?怪しい雰囲気を醸し出している?!

ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
チケット売り場も、こんな感じに!
ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
チケット!背景は、もちろんティム・バートン展オブジェ
まだ、会場の外です。いや、ここもすでに会場なのかもしれない!

ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
▲建物に入って、階段の上にある入口へと向かいます。
timburton06
ティム・バートン展の入口は、なにかのモンスターの口の中に入っていくイメージを現実にした感じ?!
これは、ひとつ上の階から撮っています。
建物の中心が吹き抜けになっていて、その周りの壁にもキャラクターの絵が描かれていたり、ポスターが貼られたりしていたので、皆、写真を撮っていました。
ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
▲わたしも、バット・マンと一緒に一枚♪何気に「壁ドン」♪

ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
▲見終わって、出てくると、すっかり真っ暗になっていました。
チケットを買うときに、終了時間を確認されたので、「そんなにかからないよね?」とびっくりしていたのですが、結局、終了ギリギリまで観ていました!
この真ん中の丸いシルエットが、一番初めの写真のシルエットになります。
ナイトメア・ビフォー・クリスマス」のジャックがいます。

ソウル市立美術館「ティム・バートン展」2012年
▲さらに出口へ進む。。。
美術館の敷地の入口の門。
先ほどの「ティム・バートンの表札」が斜めにかかっているのは、ここの右の門柱ですね。
門柱と門柱のあいだには「TIM BURTON」と掲げられています。
そこから、美術館の建物の方を撮ってみました。
ちょうどカップルが通りかかっているのですが、雰囲気のある写真に撮れたかな?!
丸い月のシルエットも見えています。

六本木ヒルズの美術館で、どんなふうに「ティム・バートンの世界」が展開されるか、楽しみです。

六本木の「ティム・バートンの世界展」のチケットは、ローチケで、すでに発売中!
9月5日までの先行購入すると、ティム・バートン監督のサイン会参加抽選に応募できる。。。
また、ローチケで買うと展覧会オリジナルイラストチケットと引き換えできるそうです。
これは、是非、ローチケで買わなくては!
と、一応、ローチケ押しですが、、、チケットぴあ(セブンイレブン)をはじめ、いろいろなプレイガイドでも買えますので、オフィシャルHPをチェックしてください。

「ティム・バートンの世界展」オフィシャルHP → http://www.tim-burton.jp/ 

チケットぴあ

【私が考える韓国観光プラン】韓国に縁の深い日本人のお墓参りツアー(7月ミッション)

韓国観光応援団7月のミッションは「私が考える韓国観光プラン」です。
いきなり本格的なんですけど。。。汗

あなたは、韓国観光応援団旅行社のオプショナルツアー担当です。1日(半日)どういうコースで回るか、こだわりのお店に立ち寄ったり、好きなスポットを散策に入れたり、自由にプランを作成してください。

秀逸なプランは、実際に旅行商品になる可能性もあり?!
それは、頑張って考えなくてはっ!
しかも、他の方と同じではいけませんね。。。
ということは、、、やはり、あれです!

わたしが自信を持って企画する「韓国観光プラン」、、、
ちょっと真面目すぎるかもしれないけれど、こんなオプショナル1Dayツアーがあったら嬉しいです。

ツアータイトルは、「韓国に縁の深い日本人のお墓参りツアー」です。

英園 李方子さんのお墓
目的地1:李方子さんのお墓参り
推定所要時間:3時間
李方子(イ・パンジャ/なしもとまさこ)さんは、日本の皇族(梨本宮)から、韓国・李王朝最後の皇太子・李垠(イ・ウン)氏に嫁ぎ、戦後は韓国で障害者福祉活動に献身された方です。
世界遺産の「朝鮮王陵」のひとつ「洪裕陵」(ホンユルン)に隣接する「英園」(ヨンウォン)にあるお墓に行きます。

浅川巧氏のお墓
目的地2:浅川巧さんのお墓参り
推定所要時間:1時間半
映画「道~白磁の人」の主人公と言えばわかる方も多いと思います。
朝鮮半島の山に植林するための研究に従事し、一方で陶磁器や木工なども研究、柳宗悦や兄の伯教とともに、景福宮内に「朝鮮民族美術館」を設立した方です。(「朝鮮民族美術館」の所蔵品は、現在は「国立中央博物館」に所蔵されているそうです。)
忘憂里共同墓地」(マンウリコントンミョチ)にある浅川巧さんのお墓に行きます。

このふたつとも、ソウル市内から少し離れるので、プランとしては貸切バスで行けたらいいなぁ、と思います。。。

だが今回のミッションとしては。。。
対象は、お友達数人を、ご案内するという感じだろうか。
どちらも、結構歩くので、運動靴歩きやすい格好がオススメです。
ちょっとしたハイキングのつもりでいいと思います。
水などの飲み物と軽く食べれるおやつもあってもいいかも。

集合は、東大門駅か、清涼里駅
清涼里駅から、KORAIL(韓国鉄道公社)中央線に乗り、「金谷駅」(クムゴクヨク?)まで乗る。
金谷駅」からバスで2駅。(バス停の名前は忘れたけれど、「洪裕陵」かな?)
そこから、まず「洪裕陵」(ホンユルン)を目指し、参拝。
洪裕陵の世界遺産「朝鮮王陵」の碑
▲「洪裕陵」は、世界遺産「朝鮮王陵」のひとつ。

こちらには、、、日本でも有名な「閔妃」(ミンピ)である「明成太皇后」が祭られている「洪陵」(ホンルン)がある。
洪陵 ホンルン
▲「洪陵」(ホンルン)の寝殿。この奥にお墓がある。
裕陵の石像 ラクダとゾウ
▲「裕陵」(ユルン)の石像のうち、ラクダとゾウ。
「洪裕陵」の石像は、このようなラクダやゾウなどの動物が特徴で、特に「裕陵」の方が写実的なのだとか。

閔妃」と方子さんのふたりも、かなり数奇な運命で関係があり、お墓も隣接しているというのも興味深いです。
隣接していると言っても、「洪裕陵」(ホンユルン)入口から、ゆっくりで片道40分くらい(?)歩きましたので、往復で2時間は見ないといけないと思います。
道は平坦で、一本道を歩くだけだけれど、舗装されていない箇所もあったと思いますし、歩く以外の手段がありません。
※バスツアーなら、「英園」の前までバスで行けるかな?
英園内の韓屋
▲「英園」内の韓屋。

わたしが行ったときは、「英園」は工事中だったみたいです。
事前に調べたときに、電話の観光案内で訊いたら、「公開されていない」ということでしたが、どのレベルの「公開されていない」なのか、不明。
実際に行ったら、「英園」で工事の人がいて、日本人だとわかると「5 minutes」と言って入れてくれました。(韓国では、こういうミラクルが素晴らしい!)
韓国のお墓は、お墓の上まで行けるみたいなんですが、「英園」の門の中で、お墓の前まででも、じゅうぶん嬉しいです。
ちなみに、「英園」の外から、歩いてきた道の先まで行くと、お墓のこんもりした感じはわかりましたので、それだけでもじゅうぶん嬉しいです。
※逆に、日本では、皇族のお墓に、そこまで近寄れないと思います。

同じルートを戻り、KORAIL(韓国鉄道公社)中央線金谷駅」から「忘憂駅」(マンウヨク)まで電車に乗ります。
そこから、タクシーで、「忘憂里公園」まで乗ります。
そして、また歩きです。
こちらは、20分~30分くらいで、舗装されているけれど、行きは登り、帰りは下りです。

浅川巧氏の墓地の手前
浅川巧さんのお墓のところの芝生か、前の道のベンチで、軽く何か食べてもいいかも?
韓国では、お墓で食事をする習慣があるそうです。
※この辺、詳しく知りたいです。このふたりのような日本人のことを知ってもらうために、韓国人の方も一緒に行けたらいいな、と思います。そして、逆に韓国の風習などを教えてもらえると嬉しいです。

帰りは、「동부제일병원(トンブジェイルビョンウォン)」と書かれたバス停まで歩き、ここから青色のバス「270」番に乗ります。
忘憂駅」(マンウヨク)までバスに乗り、KORAIL(韓国鉄道公社)中央線清涼里駅」まで乗ります。
すっかりお昼ご飯も食べ損なっていて、たぶん、お昼の2時か3時くらいになってしまっているかも。。。
百年土種参鶏湯の「エゴマ参鶏湯」
▲参鶏湯(イメージ)

だいぶん歩いてお腹もぺこぺこだと思うので、ソウル薬令市場(ヤンニョン・シジャン/京東市場)の近くにある参鶏湯(サムゲタン)のお店か、タッカンマリ通りタッカンマリを食べて栄養を補給して帰りましょう。
鶏が駄目な人がいた場合は、清涼里か、東大門あたりで食事かな。

自分が行ったときには、それぞれ別の日に行ったのですが、
同じ日に行くなら、間にランチをとるのがいいのかもしれません。
が、「忘憂駅」あたりでランチのオススメのお店がわかりません。。。
お弁当を持っていって、「忘憂里公園」のベンチで軽く食べるのもいいと思います。
ちょっと中途半端なツアー企画になってしまいました。
それだけに、もっといいプランに仕上げることはできると思います!

さらにオプションで、李方子さんの住まわれていた昌徳宮内の楽善斎へ行くとか、浅川巧さんが柳宗悦氏や兄の伯教さんとともに設立した「朝鮮民族美術館」を思い景福宮へ行くとか、ちょっと遠いけど「二村」(イチョン)の「国立中央博物館」に収蔵されている「朝鮮民族美術館」の収蔵物を見に行くというのもいいと思います。

是非、韓国に根ざした活動をされた、尊敬できる日本人のおふたりを偲べるこんなツアーを作って欲しいです。

【韓国観光応援団】韓国で一度は旅してみたい場所(6月ミッション)

韓国観光応援団の6月のミッションは「韓国で一度は旅してみたい場所」です。
一度は旅してみたい場所・・・むずかしいなぁ」と思ったけれど、
実は、まだ、ソウルとその近郊しか行ったことないのですよね。
水原は、食事も美味しいらしいので、また自分でゆっくり行って見たい場所。
清州も、「次は1泊くらいしたいなぁ」っていうくらい楽しかった♪
春川は、すっかり心のふるさと的な♪行くと、「ほっ」とするところです。

そんな中、行き始めた初期の頃から行きたいと思っていて、いまだ行けていない場所があります。
それは「利川」(いちょん)。
陶芸の街で、いつか、陶芸を体験したいと思っているのです。
利川 馬耳山(韓国観光公社東京支社Facebookより)
▲利川の「馬耳山」(まいさん)が、本当に馬の耳みたいで可愛い♪
(写真は韓国観光公社東京支社Facebookより)
これを見たら、ますます行ってみたくなりました♪

それから、「安東」(あんとん)は、伝統芸能が見れるらしいので興味があったのです。
そして、ポシャギの本を読んだら、「安東布」という最高級の麻布が作られているそうなので、それにも興味深々です。

by カエレバ

▲「ポシャギ」に興味のある方にはオススメです!

あと、「全州」の韓屋村で「韓屋に泊まってみたい!」というのもあります。
昨年の夏の滞在では「全州」行きの無料観光バスに外れまくりました。
そのうえ、、、実は、行きたいと思っていたのが「全州」(じょんじゅ)ではなく「清州」(ちょんじゅ)だったのです。笑
この発音の違いは、まだ、わたしにはむずかしいです!
カインとアベル」のロケ地「清州」を、「全州」と勘違いして、バスに応募していたんです。
途中で気付いて「清州」に行ったら、とても楽しかったです。
でも、、、「韓屋村も行って見たいなぁ」と思っています。

それから、、、行って見たいと思っているロケ地があります。
ベートーベン・ウィルス」で、カンマエルミを迎えに行くです。
海がすぐ近くに見えていて、とても素敵でした。
調べてみたら「正東津」(じゃんどんじん?)という駅だそうです。
そうそう、ここは、「世界で一番海に近い駅」なのだそうです。
(実際には違うらしいが、ギネスブックに申請し認められているそうです)
そして、日の出の名所らしいので、、、
一瞬、「初日の出を観に行けないか?」と考えたことはあります。
行かなかったんですけど。。。
※変わりに加平の「プチ・フランス」に行き、春川まで足を伸ばして「タッカルビ」を食べてきました。

もちろん「平昌」(ぴょんちゃん)も行ってみたいですよね。
ここも「冬ソナ」のロケ地ですし、冬季オリンピックも開催されます。
冬季オリンピック前に行けるか?冬季オリンピックのときに行けるか?
どうなるかなぁ?

とりあえず、あげてみたけれど、あいかわらずソウル近郊の感じでしょうか?
いろいろな都市も巡ってみれたら、いいなぁ、と思います。