映画「ラフマニノフ ある愛の調べ」、の話は少なめです。


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ソチ冬季オリンピックも終わりました。
浅田真央ちゃんがフリーで使用した曲がラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」でした。

実はこの曲、Suedeが、10月に来日した「Blood Sports」Tourの時のオープニング曲が、このラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」だったのです。
なので、YouTubeで探して、聴きまくっていたので、すっかりおなじみの曲。

わたしのお気に入りは、こちら。(↑)
日本人ピアニストの辻井伸行さんの演奏。
イギリスでは、Promsと言って、クラシック音楽を気軽に聴けるイベントがあるのだそうで、そのときのもの。

そんな訳で、ラフマニノフにも、ちょっと興味を持ちつつあったところ、ラフマニノフ生涯を扱った映画があると知ったのです。
それが「ラフマニノフ ある愛の調べ」でした。
さっそく借りてみたところ、タイミング的に、真央ちゃんのフリーの日程にあってしまったのですが、なかなか時間が取れず、途切れ途切れに見ることになってしまいました。
そして、見終わった感想は。。。「あれ?」
生涯の映画と思っていたのですが、途中まででした。
しかも、ラストには、「創作であり事実と異なる」的なことも書かれている。

以下、ネタバレ的なあらすじなのですが。。。
ピアニストとして育ててもらったけれど、作曲に目覚め、恩師のいいつけを破ってまでも作曲を続けたために、絶縁状態に。
結構、気難しくて、いろいろな人とぶつかって、うまく行かない。
恩師に反対される中、「交響曲第1番」の演奏会を行うが失敗する場面では、「指揮者が、わざと失敗させたのでは?」と勘繰ってしまったくらい。(諸説あるそうです)
そんな中、従妹と結婚するが、教えている女学校の生徒とも親しくなり、、、この辺が創作かな?
その女学生には、亡命する際(?)に、助けられる。
この辺で「ある愛の」っていうのは、どっちの愛?とか思ったり。
でも、映画は時系列に進んでいないので、最初の方で、「作曲ができないのは、空気が違うからかな?」なんていうシーンも。
そう、亡命したのはいいが、10年も作曲ができなかった。(継続中)
そんな中で、気づいたのが、妻と娘との家族の愛。そんなところかな?
というか、そんなところで終わってしまった。「あれ?」なのだ。

ちょっと物足りない感じだったのだけれど、、、
これが、Suedeブレットと重なる感じがして、「何故、この曲を選んだんだろう?」とか思ってしまった。
でもね。
Suedeが復活するまでに約10年。(その間も結構いろいろ精力的やってたけどね)
その間に、結婚して、奥さんの連れ子くんともうまく行ってるみたいだし、可愛いBabyも。。。
日本から帰るとき、「そんな速攻で帰らなくても」って思ってたんだけど、そりゃ、速攻で帰るよね。笑。
結構、かわいい。
いつから、そんなにかわいくなったんだか。笑。
↑イマココ
なので、映画の終わりの感じに似ているのだ。
家庭の方は、そんな感じでうまくいくといいね。。。

そんな訳で、本当に映画の感想は、
いまいちなんだけど、、、(汗)
この後のラフマニノフが、どうなったのか?結構、長命だったみたいだし。
まだ、興味は尽きないですね。

▼「ラフマニノフ ある愛の調べ」予告編

浅田真央ちゃんのソチ五輪フリー演技

▼「のだめカンタービレ」の1シーン

by カエレバ

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