書架表示をつくる>2.パウチするまでの準備

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「早速、パウチ!」と言いたいところですが、まだまだ下準備が必要です。

厚紙で補強します。

厚紙は、図書室に大量に残っていた「イタメ紙」(?)を使用しました。

画用紙でも大丈夫だと思います。

厚過ぎてもパウチできないので、ほどほどの厚さの紙ならOK!

色画用紙でカラフルにしてもいいですね!

※大きさ確認します。4つ切りにしています。

先程の印刷した紙を、厚紙に軽く貼りつけます。

位置決めをし、スティックのりで、軽く接着。上下と真ん中くらいを軽く。

厚紙で補強する

そして、厚紙から、はみ出した部分を切り落とします。

重ねあわせ方は、きっちりじゃなくてもOKかと思いますが、性格によるかも。。。

後、切った方に紙をかぶせて、見えないようにしたり、きれいに見える工夫はしています。

ひっかかり部分を残して切り落とし

次に、下の部分に、書架に引っ掛ける部分を作ります。

上の写真のように、L字に切り落とします。

色紙部分が見出しになるように。少し幅広めがいいと思います。

高さは、2cmくらい切り落とします。

下部を切り落とす

↑こんな感じに仕上げます。

裏・表?どっちも表ですね。

パウチ前までは、ここまで。

この状態のものを、ある程度作って、パウチします。

 

 

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書架表示をつくる>1.印刷する。

某校の学校図書館を訪問した際に見た、書架表示に感激して、真似してつくってみることにしました!

その方法は、パウチ!

手作りで、それなりに手をかけることになりますが、思い通りにカスタマイズできます。

是非、真似して作ってみてください!

 

1.印刷する。

簡単に「印刷する」と言っても、ここが肝心です。

どんな情報を載せるのか?これが大事ですね。

我が校では、NDCと大まかな分類、細かい分類を表示することにしました。

NDCって、生徒は言われても、わかりませんよね。

なので、住所としてのNDCを、一番上に表示。この順に並びます。

実は、分類は基本的に3桁なのですが、ところどころ4桁になっているんです。

ちゃんと分類しておいた方が、のちのち楽だと、わたしは思うんですけどね。

仕方がないので、大きな分類の意味と、実際に並んでいる分類の意味(何故、そこに並んでいるのか?→そこには、どんな本が並んでいるのか?)を表示して、できるだけわかりやすくを心がけました。

書架表示を印刷する

レイアウト的には、本当は、真ん中でふたつ折にできるといいとは思うのですが、アシンメトリーも楽しんでみることにしました。汗

印刷した書架表示を半分に折る

半分に折るのは、目分量でやっています。

最初は点線を入れてみたりしたのですが、ずれると逆に目立つので、やめました。

もちろん、重ねてはみ出している部分は、切り取ってもいいと思います。

 

ちなみに、フォントは「国鉄風」というゴシックを使用しました。

こちらに、入っているフリーフォントです。

最近、気に入っていて、掲示物などは、これを使って作ることが多いです。

 

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